ブログで稼ぐという手段のために読みました。
以下、内容の感想を。
目次
「書く技術」というより「読ませる技術」
1章~3章は『書く』ためにどうするというよりは、どう書いたら読んでもらえるかという内容でした。
テーマの選び方
タイトルの付け方
本文の書き方
それら全て、どうしたら読んでもらえるか…です。
もちろんそのあとにどう書くか…という内容につながるわけですが、そこで感じたのは「日記」では稼げないということでした。
あくまでも見てもらう内容であり、ただありのままを書いたのでは見てもらえないという現実。
「日記」ではなく「ブログ」、それを改めて認識させられました。
恐れずに書く
これも大切だと感じました。
書かなければ経験にならない、投稿しなければ経験にならない。
著者がただひたすら経験を積み重ねたからこそ、今がある。
なら、私もそれを実践するのみであると。
ここを読むまでは、「こんなこと書いても…」「これじゃ買ってくれそうには…」と思い、そのまま削除したのもあります。しかし、そんな記事でも載せれば経験になる。反応が無い、むしろ批判が来た、それでもいいと思える覚悟で載せていきます。
とりあえず載せる・外に出す経験
私は「感想」を書くのが苦手です。感じた部分は多々あるのにそれをどう感じたのかが言語化するのが苦手です。なので、今回読んだ本に対しての内容がこれしかありません。
だからこそ、薄い感想しか書けず「これしか感想の内容無いなら載せなくても…」と思ってやめたこともあります。
しかし、それを繰り返して来たから今がある。だからこそ、その今を打ち破るには「今」しかないと感じました。
苦手なら、繰り返し載せる・外にだしていく。
苦手な感想から逃げず、続けていく、それによって力を付けていきます。
感想を書くこと自体は嫌いじゃなりません。好きです。でも、それを他人に伝わるように表すのが苦手と感じていました。ですから、これについては読み手を意識しすぎず、まずは自分にフォーカスを当てていきます。
『今』こそ読む価値のある本
テーマとして
「今の自分が読む価値が無い本」
というのがありました。まさに今これを実感しています。
ほんの一月前の自分なら、この本はまさしく 「今の自分が読む価値が無い本」 だったでしょう。しかし、今の私には 「今の自分が読む価値がある本」です。
本には読み時があります。だからこそ、読めない、読みにくい、わかりにくいなら別の本を読めばいい。必要なら、その本とは再び出逢えるでしょう。改めて読書の価値観を変えることができました。
「書く技術」に留まらない本著
本著は前半こそ「書く技術」でしたが、後半は「書く技術」からのアウトプットでした。
「書く技術」を習得することで何が変わるのか…それが様々な例で持って述べられています。
私は感想が苦手です。それはつまり、他人に何かを伝える技術が乏しいことである…と再認識しました。実際、言いたいことを伝えられない、伝わらないが多々あります。「言いたいことはわかるけれど…」と何度言われたことか…
この書く技術は、私がブログを運営していくことのみにあらず、人生に役立てられるものである。
とてもいい本に巡り合うことができました。
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