私に速読は合わないと思った5つの理由

巷では読書を勧めると同時に多読を勧め、そのために『速読』は必要だという意見が多くみられます。

その速読の中身は、ざっと流し読みし、必要そうな部分だけを読むというもの。本で本当に著者が言いたいことは全体の10%にも満たないことから、全て読む必要は無いというものです。

私もこれを実践してみました。

そして合わないと実感しました。

その理由を以下にお話しします。

①そもそも内容が頭に入ってこない

もはや根本の話ですが、流し読みしてもさっぱり頭に入ってきません。

必要そうだと判断以前に頭に入ってこないのでまったく本の内容が無いままに終わってしまいます。

この時点で速読は合わないと実感しました。

②『言いたいこと』だけを受け取ることに危機感を覚える

言いたいことだけを受け取って他は不要…これが本当に著者の言いたいことを受け取っているといえるのでしょうか?

私もそこそこ本を読んできましたが、言いたいことにはその前提がつきものです。その前提を抜かして言いたいことをだけを覚えるのは非常に危険です。

例として、「人に親切にするといいことがある」「親切にすると幸せになれる」

これは多数の人が言っている「言いたいこと」でしょう。

しかしこれには重要な前提条件があります。

それは、

「人に親切にする前にまず自分に親切にすること」

けれど、世の中には「言いたいこと」だけが蔓延してしまい、結果その言いたいことだけを実践した人が逆に不幸になっています。

言いたいことだけを受け取るのではなく、その言いたいことを言うに至った経緯も大事です。それが抜けると、例のような事態になってしまいます。

③語彙力を鍛えるなら文章そのものを読むことも大事

私はこうしてブロガーとして、そして副業を目指して物書きをしています。

その物書きとして語彙力は重要です。その語彙力を鍛えるせっかくの機会である読書で流し読みしてしまうのは非常にもったいないです。この著者はどんな表現をしているのか、同じ事象に対しどんなふうに書き表しているのか、それが本一冊に詰まっています。

それらをたっぷり得られることにも、価値があります。ただ言いたいことだけを受け取ることが読書だとは思いません。

④読書は所詮『インプット』大事なのは『アウトプット』

読書はそれ自体が目的ではありません。生活に役立てるための手段でしかないのです。

それを見誤り、ただ読むだけになっていませんか?

大事なのは本の内容を実践する『アウトプット』です。アウトプットが無いならそもそも読書した意味がありません。

月に〇〇冊読んだ…大いに結構です。で、それで実践した内容は?ここが大事です。

100冊読んだところで何一つ実践してないならそれはただ文字を追っただけの行為です。『読書』とは言いません。

仮に100冊読んで「自分には合わないからには実践できるものが無い」などということは無いなら仕方ありません。しかし、成功者は、合うか合わないかを考える前にまず素直に実践することをしています。考える前に動く、本に書いてあることをただ愚直にやってみる、挑戦してみる。それで合わなかったならやめる。

このアウトプットの流れが大切です。これが無いなら速読どころか、読書自体無駄です。

⑤速読は楽しくない

私にとって読書は、知識のインプットであると同時に『趣味』です。

ビジネス書、自己啓発書、スキル書、資格本等のほかにも小説も読みます。

単純に読書自体が楽しみです。なのに速読によってその楽しみを潰す行為は、私には何の得もありません。ページを開き文字を追う行為は、私のとても贅沢な時間です。

以上、私が速読が合わないと感じた理由でした。

現在私は速読をやめ、全文を読み込んでいます。ですので一冊読み終えるのに数日かかるのはざらです。けれど、その数日の間にその前に読んだ本の内容を実践、あるいは読みながら即座に実践しています。知識を詰め込みやりたいことを増やし続けるより、やりたいことを実践して消化していく方が大事です。

速読をやってみたけどできない、私には無理…と思った方は、無理せず速読などやめればいいのです。「自分には合わなかった」ただそれだけのことです。

万人に速読が必要なことはありません。一人一人違った読書スタイルがあります。

あなたに、有意義な読書を。

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ABOUT US

初めてできた彼女に振られたショックから立ち直った際に人生は失敗の連続と悟り、色々なことに挑戦していく。 現在、資産形成から副業としてアフィリエイトブログを立ち上げる。他に株式投資や、趣味の執筆活動も行っている。