今回は、無印良品の『持ち運びできるあかり』を紹介していく。
簡単に使ってみた感想では、
- デスクスタンド代わりに使える
- 枕元のあかりに便利
- 本当にどこでも運べて使える(充電式)
- 光がきつくない
というところ。
では具体的に使ってみた状況から詳しい感想まで述べていく。
最後まで読んでいただけると嬉しい。
無印良品の「LED持ち運びできるあかり」とは?

「LED持ち運びできるあかり」とは無印良品から発売されているライトスタンドである。
点灯するとこんな感じ。

根本付近から光が照射され、全体を照らし出す。
デスクスタンドのように1方向に強い光ではなく、全体を照らすタイプだ。
カタログスペックの主なところはこんな感じである。
光源:LED3W×1灯
照度:全光束70lm
光源色:電球色 調光:2段階調光(Hi→Low→消灯)
充電時間:約6時間
連続点灯時間(満充電時):Hi約3時間、Low約10時間
光源寿命:約40,000時間
スリープ機能付(約1時間後に自動消灯)
停電時自動点灯機能付(充電台セット時)
引用元:LED持ち運びできるあかり 型番:HCR‐81
では、使用感を述べていく。
デザイン

なんといっても、このデザインがいい。
デスクスタンドの武骨感が無く、すっきりスマートだ。
あかり自体がインテリアとしても十分に映える。
明るさ
まずはHiの明るさである。

こんな感じで全体を照らしてくれる。
これがLowにするとこうだ。

少し暗くなった。少し。
二枚の写真を並べるとこうなる。
左がHi、右がLowだ。

あまり大差ないという印象だ。
ぬいぐるみの奥の耳の輪郭が見えるか見えないか…程度。
では手元で読書には使えるか?だが、使うとこうなる。

光源がそもそも上向きだからはっきり照らし出すわけはないものの、下の位置にある本のページもはっきり見て取れる。
むしろ夜寝る前の目に、強すぎる光を避ける意味でも、このくらいがちょうどいい。
立てやすさ
この『持ち運びできるあかり』だが、その見た目の形状からどこかに引っ掛けて使うという使い方が推奨されているけれど、これを見てもらいたい。

上から下に向かって三角形のように広がっていく形状になっている。
なのでこのように安定して床やテーブルに置くことが可能だ。
光源や電池が下部に設置されているため、重量のバランスでも安定している。
ぬいぐるみの上に置いても倒れない安定性がある。
余談
なお余談だが、この「持ち運びできるあかり」の前には手元のライトスタンドとしてこれを使用していた。
クリップで固定するデスクスタンドだ。
実はクリップで固定しなくても、そのままで自立できる。
のだが……
やはり安定性が悪い。
土台となるクリップ部分が重くも大きくもなく、頭であるライト部分が大きいからバランスが悪い。
ライト部分の傾き次第では置くたびに調整しないと倒れてしまう。
クリップする分には優秀だが、使い方が変わり、自立性が必要となったため、お役御免となった。
注意点
使用感は問題ないが、気になった点を挙げておく。
光源は切れたら終わり
バッテリーとなるニッケル水素充電池は、無印良品のネットストアにて取り扱われている。
が、光源については取扱説明書に記載は無い。
そもそも交換の説明が無いので、光源が切れたら製品終了である。
とはいえ、寿命は40,000時間なのだから早々切れるものではないから心配は早いが一応。
防水性は無い
防水性は無いので、水は禁物である。
警告にも記載されているので、もし浸水による故障があっても無料修理規定に入らず、有料修理となるだろう。
気を付けてほしい。
値段
普通のデスクスタンドと比べるとかなり高い。
販売価格は6,890円(2020年3月15日時点)
デスクスタンドが2000円前後で買えることを考えると、3倍強の値段だ。
しかし、デザインや利便性からその値段でも私は十分満足できた。
まとめ
ここまで、「持ち運びできるあかり」について紹介してきた。
コードに煩わされず、いつでも移動させられるあかりが欲しいという方には是非ともオススメしたい。
無印良品の店舗にて飾られているので、是非一度手に取ってみてほしい。
その扱いやすさに惚れるはずだ。

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