人生初めての株主としての業績報告書が届いた。
まさかたった一株しか持ってないのに、わざわざ届くんだなぁと驚いたと同時にちょっと感動した。
ということで今回は、私の初めての個別株購入~配当金の受け取りについて、紹介していく。
目次
証券会社で口座開設
まず1番最初に必要なのは、証券会社で口座を開設することだ。
株の口座は銀行の口座とは違うので、別で開設しなければならない。
私が口座を開設している証券会社はこちら
SBIネオモバイル証券
何故私がSBIネオモバイル証券で口座開設したのか、理由は三つである。
一株から購入できる
SBIネオモバイル証券の最大の特徴はこれだ。
一株から購入できる。
通常の証券会社からでは単元株(100株)からしか購入できない。
だから、株の購入は既にそこそこの資産がある人でないとできないことだった。
しかし、SBIネオモバイル証券は一株から購入できる。
100株となると数万~十万円からともなるが、一株なら数百円からでも購入可能だ。
私のように、今の資産では心もとないがかといって大金を投じるのに躊躇いがある人、『株』を理解してみたい人にオススメだ。
住信SBIネット銀行の口座からの入金なら振込手数料無料
株を購入する際、証券会社で開設した口座に資金を移動する必要がある。その資金で、株を購入するからだ。
その証券会社の口座に振り込みを行う際、SBIネオモバイル証券の口座に、無料で振込ができるのが住信SBIネット銀行である。
私は既に住信SBIネット銀行の口座を開設し、メインとして使用している。
また、住信SBIネット銀行なら、即時入金が可能で、入金した直後に証券口座に入金される。ネット銀行だからこそできるシステムだ。
なので、せっかく買い時の株を見つけたのに資金が足りない!銀行口座から振り込んでも振り込まれるのは翌日!…なんてこともない。
この速さが気に入った。
Tポイントが使える
SBIネオモバイル証券はTポイントで株を購入できる。
これはかなりの魅力だ。
Tポイントは様々な場面で貯められる。
気が付いたら結構な額が…という方に、Tポイントを使った株式購入をお勧めしたい。
ちなみにTポイントを使う際、使うポイント数は1ポイント単位から自由に設定できる。
100ポイント単位でないと使えないということが無く、端数を気にせず使えるのは有難いことだ。
株の選択
口座を開設したら、いよいよ株の購入だ。
では、どの株を買ったらいいのか?ということになるが、はっきり言えば答えはない。
というとさすがに投げっぱなしになってしまうので、いくつか検討する術を紹介していく。
両学長 リベラルアーツ大学
両学長が配信している、株への学びの動画だ。
具体的な銘柄も稀にあるが、大切なのは自分の目的に沿った資産形成をすることと説いている。そのための、知識を授けてくれる動画だ。
なので、ただ他人が勧める銘柄を買う前に、ここで勉強してもいい。ここで勉強し、自分が何のために株を購入するのか、株を購入してどうしたいのか、を決めることで自分が買いたい銘柄が見えてくる。
こびと株.com
こちらは、前述した両学長と提携している方のブログだ。
このブログのテーマは以下となっている。
ブログのメインテーマとして、安定高配当の獲得に適した個別株式(こびと株)の研究・紹介を行っています。サブテーマとして、不動産投資/副業等/その他関連話題を取り扱っています。
https://kobito-kabu.com/
テーマにあるように、保有した株から得られる配当金を目的としている。
ちなみに配当金とは簡単に言えば、企業の儲け(利益)から一部を株主に還元することである。
株を購入し、配当金で現金収入を得たい!と考えている方は、こちらのブログで月一配信される『高配当株を探そう!配当利回りランキング』の記事を参考にするといいだろう。
本
自分に何の銘柄が合っているのか、その選び方を教えてくれる本だ。
一部の選び方を例として挙げると、自分が所属する業界の株だ。
今どんな状況か、何が売れているのか、自分が所属しているのだからそれらを予測しやすいだろう。
こんな風に選び方が載っている本である。
何故JT株を選んだか?
さて、色々な銘柄の選び方を学んだ私が初めて買った株は、JT(日本たばこ産業)である。
たばこ産業といえば、禁煙の流れからもはや斜陽産業ではないか?と思われるだろうが、その通りである。
だが、JTはたばこ産業だけではない。というか国内向けだけではない。
海外たばこ事業や、医薬品、加工食品事業も行っている。
そして何より、配当金の利率が高いのだ。というか、一番の目的はここである。
私は、配当金からの現金収入を上げたいから株を買っている。
なので、高配当であるJTは最もねらい目なのだ。
株の購入
いよいよ買いたい銘柄が決まったら、いよいよ株の購入だ。
株を購入する際は何株買うか、いくらの価格で買うか(指定した価格になったときに買うのを指値という)を決めるが、SBIネオモバイル証券は成行購入しかできない。
成行とは、取引が完了したその時点での価格で購入する。
なので、購入手続きをした際と、取引が完了した際(約定ともいう)との時間差が生じるため、その間に株価が変わることもある。
なので、購入時の株の価格と、実際に購入した際の価格が変化することもある。
なので、成行注文の際は多少高めの見積もりで価格が出される。
もちろん、実際購入時に不足すれば買えず、多ければその分は戻ってくる。
配当金の受け取り
さて、株の購入が済んだら、あとはもうやることは無しである。
あとは企業の決算期を待ち、利益が出ることを望み、配当金が出るのを待つだけである。
なので利益が出なかったりすると配当が出なかったり、減配されることもあるのでその辺は注意だ。
さて、ではお待ちかね、配当金受け取りの時間だ。

こちらが実際に私が受け取った配当金のお知らせ表だ。
株の数量はたったの1。
それでもこうしてちゃんと配当金を受け取ることはできた。
1株でも株主は株主である。配当金77円がしっかり出ている。
ただ、見ると分かる通り、配当金には税金がかかる。所得税と地方税だ。私の場合は口座開設の際、源泉徴収ありにしているため、この時点で税金が引かれる。
厳密には配当金にかかる税金、及び税率は以下になる。
- 所得税15%
- 地方税5%
- 復興税0.315%
計20.315%が課税される。
なので、実際に私が受け取れた金額は63円だ。
ちなみにJTは中期と期末、2回に分けて配当金が出る。今回は中期なので、次回期末である9月にもう一度出る。
その時が非常に楽しみである!
追記:
この後、他にもキャノンやブリヂストンからの配当金も受け取ることができた。


今回受け取れた配当金の合計は191円となった。ペットボトル飲料1本買うのがやっとだけれど、これが今後も受け取れる見込みがあるのだから、楽しみである。
まとめ
以上が、私は配当金を受け取るまでの流れだ。
たった一株の購入でも、株主は株主。オーナーである。
私はこれまで、ずっと会社員として生きてきた。副業も無い。ずっと雇われ側だった。
その私にとって、株を購入し利益を一部を受け取る側に回った意味は大きい。
ただ給料を受け取るだけだったのと、株式の配当金として得たお金は全く違う。
この違いを、是非まだ株を持っていないあなたにも体験してもらいたい。
SBIネオモバイル証券で口座を開設するなら
ここまで読んで、早速株の購入をしてみたいなら、下記のバナーからどうぞ。

他の証券会社は無いの?
ここで、SBIネオモバイル証券以外の証券会社は無いの?と思われた方。実はLINEでも証券会社を始めている。

SBIネオモバイル証券とLINE証券って何が違うの?と思われる方には、下記の記事で違いをまとめているので、参考にしてみてほしい。
自分にはどちらが合っているのか?違いも含めて読んでみてほしい。
最後に
株の購入は、自己責任である。
株には価格の値下がり、配当金の減配、配当停止といったリスクもある。
資産の増加のチャンスもあれば、資産の減少のリスクもある。
そのリスクを十分考慮し、自分のリスク許容度を計ったうえで決めてもらいたい。
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