自動車保険の更新時期が来たので、条件を見直して安くできないかやってみた。
結果として、年間の支払額は約4万円減額できた!
しかも変えたのはたった二か所!結論を言うと、
- 月払いから年払い
- 車両保険の免債金額 0万円→10万円
これだけである。ただ、等級も一つ上がったのでその分の減額も少しある。
今回は、私の自動車保険の状況と、どこをどう変化したかを述べていく。保険料をもっと安くしたい!でもどこを変えたらいいか分からない!という人に、参考にしてみてほしい。
目次
これまでの自動車保険の状況
まず、私の自動車の所持状況は以下となる。
- 新車2年目
- カーリース契約
新車でカーリース契約なので、そこそこ何かあったときの保障も欲しいため、結構保障範囲や補償額を高めに設定していた。
具体的には、
- 対人保障 無制限
- 対物保障 無制限
- 車両保険 全損害担保 150万円
- 搭乗者保障 障害補償3,000万円 死亡保障500万円
- 月払い
他細かいところでいうと、新車特約や弁護士特約などもあるが、細かいところは割愛。
この内容で、これまで月8,460円、年間101,520円支払っていた。
この中から、たった二か所だけを変更した。
変えた保障内容
車両保障 免債金額 0万円 → 10万円
車両保障とは、車そのものに損害が発生した場合に支払われる保障だ。いわゆる修理費用である。私の場合は、最大で150万円支払われる保障内容になっている(これも保障金額を下げたい、もしくは車両保障自体無くしたかったが今の資産状況とカーリースの契約上、万が一の事故の際に面倒なので今は継続した)。
それに対し免債金額とは、車の修理費用に対し自腹でいくら払うかという設定だ。
これが0円だと、修理費用の全額を保険会社に払ってもらえる。
一方、この金額を設定すると、修理費用のうちここに記載した分を自腹で払うことになる。
なので、免債金額を付けなければ保険料は上がるが事故の際の負担費用は無い。免債金額を付ければ、保険料は下がるが事故の際の負担が発生する。
今回私は、免債金額を10万円に設定した。これは、事故の際には10万円という負担が発生するが、その分安くなる保険料のほうが大切だと思ったから。
私はこれまで、10年以上車に乗ってきたが、免債金額というものを今年初めて知った。この無知さがこれまでどれだけ無駄に保険料を上げていたかと思うと悔しい。
月払い→年払い
これまでは、年払いでは10万以上を一括で支払うことになってしまうから月払いにしていた。が、これを思い切って年払いに変えた。
12回払いか、1回払いか。今の私の資産状況なら、1回払いでも問題と分かったので、切り替えた。月払いから年払いに変えることで、少し安くできる。
いくら安くなった?
変更前は、月8,460円、年間101,520円。
これが変更後は、年間63,060円になった。
101,520円 → 63,060円 = 38,460円の減額である。
変えたのは二つ。免債金額と払い方だけ。
免債金額は10万円つけたが、この減額なら3年に1回万が一事故を起こしたとしても減額分のほうが上回る。
これだけで4万円近く減額できるのだから、もし免債金額を付けていない方は今すぐ検討してみてほしい。
保険は都度見直そう
保険は毎年見直すことを私は決めた。
もしかしたら、私はまだ理解していない保障内容があるかもしれないからだ。理解すれば、不要な保障があるかもしれない。その理解が、これからもあるかもしれないから、見直すことを続けていく。場合によっては、保険会社の見直しも必要かもしれない。
もし、保険で支払う保険料が家計を圧迫しているなら、ダメもとで見直してみよう。変えてもいい保障があるかもしれない。
自動車保険を見直すなら
今回は同じ保険会社での条件の見直しだけだったが、そもそもその保険会社自体が割高な可能性もある。ほかの保険会社で同じ条件ならいくらなのか?と疑問に思ったら、下記の一括見積もりを試してみるのもいい。

各社にも見積もりサイトはあるが、一社一社ごとに車種の年式や登録年月日を入力するのはいちいち手間だ。そんな面倒くさがりのあなたにはうってつけである。
コメントを残す