こんにちは。
私は過去、大食いをやめようとしたり、小食を始めようと食事の量を減らそうとしてきました。
小食系の過去記事はこちら↓
その一方で大食いしちゃうときもしばしば…
結局現状は、日常の食事は減ってるけどふとした時に大食いに走っちゃう…と安定しない状態です。また、小食分の量だけを食べても、ちょっと物足りなくて結局冷蔵庫を漁ってしまったり…いつの間にか業務スーパーで買った冷凍ワッフルが消えてるんです(汗)
この突発的に起きる大食い衝動を何とかしたい…でも食べないと他の事にも集中できない…そんな私が、結果的に食べるけど量は抑えられそうな方法として効果を上げそうなのが
食事マインドフルネス
今回はその実践している内容と、私が実感した効果についてお話ししていきます。
目次
どんなふうにやるの?
私のやり方はいたって単純です。
一切テレビも動画も漫画も見ないで食事する
テーブルに並べた料理だけを見ます。周囲は一切見ません。なので、食事中は眼鏡を外します。私はかなりの近視なので、眼鏡無しではぼやけます。目の前の料理もちょっとぼやけるくらいに目が悪いんですが、そのおかげで周囲に気が散りません。見えませんからね。
とはいえ、始めた当初はこの状態にはなかなか慣れませんでした。なにせ人生の半分は、テレビを見ながらの食事は当たり前。テレビを見なくなってからは動画を観ながら食事をするのが当たり前。

と、ながら食いが日常となっていた私が、それらをピタッとやめるのには少し苦労しました。気づけばPCを開きたくなる衝動が襲い、そこを耐えて食事に集中します。
しかし意外と慣れれば楽なもので、今ではながら食いをやめることに成功しています。そしてこの食事マインドフルネスを活用すると、少しの量で満腹感を味わえます。
例えばこちらは前日の私の晩御飯です。

上段左から
- ①りんご(半分)
- ②玄米(1/3合)
下段左から
- ③葉物野菜の酢漬け
- ④にんじんとだいこんのサイコロサラダ(ポン酢掛け)
- ⑤鯖缶と野菜の味噌汁
といったメニューでした。これを食べる順番は④→③→③→⑤→①です。最初に食べる③、④は加熱調理を一切していないので固いままです。なので咀嚼にも時間がかかります。これを食事マインドフルネスを活用して食べるとどうなるか…③・④を食べ終えた時点でほぼ満足しています。
肉も炭水化物も食べていないのに、この時点で胃に満腹感を感じられるのです。言ってしまえば、空腹感を無くす食事はその時点で終わり、後の分は栄養摂取のための食事に切り替わるのです。当然、全部を食べ終えた後はかなりの満腹感を感じ、デザートに何か甘いもの…という気持ちは湧いてきません。
間食にも使える食事マインドフルネス
さて、一食分においては食事マインドフルネスで大食いを防ぐことができます。しかしながら、上記のようなメニューで小食を続けていると、たまにラーメンやパン、甘いものの大食いをしたくなる衝動にかられます。その衝動に負けていたのがいままでの私でした。
さて、そういった場合にも食事マインドフルネスを活用できます。
悲しいかな、ラーメンや甘いものは最初は少しだけ…と思っていたのに、あとちょっと…あとちょっとが重なり、ラーメンならいつの間にか5食分を平らげ、パンなら2斤を食べ尽くし、甘いものならホールケーキを食べ終える(そもそもホールケーキを買うな(笑))という事態が頻発していました。小食でカロリーを抑えているからか、その反動はかなりすさまじいものがありました…

しかし、食事マインドフルネスでラーメンや甘いものを食べると、少量で満足することができました。甘いものも、あえて我慢し続けるよりは少量だけ食べる。少量でも、ながら食いをせずに集中すれば意外と満足できます。少ない量でも食べたという実感を得られ、次に手が伸びることはありません。
食事マインドフルネスを活用すればついつい食べ過ぎてしまうということを防げるので、甘いものや炭水化物を無理やり我慢することもありません。せっかく普段は食べないようにしているものだからこそ、食べる時は全集中!しましょう(^▽^)
食事マインドフルネスをやめたらどうなる?
しかし、中にはこの食事マインドフルネスの効果を疑問視する方もいると思います。ながら食いをやめるだけで小食になれるのか?と。
そこで私は、あえてながら食いを復活させてみました。これは、単純に胃が小さくなったから食べる量が減っただけなのか、それとも食事マインドフルネスで食べる量を減らせたのか、どちらなのか検証するためです。
結論は………
ながら食いはやっぱり大食いする
試しで用意したのは、カレーうどん3玉とバターロールパン5個入りと炭水化物オンリー。これを動画を観ながらパクパク……

そして気づけば空。にもかかわらず、「まだ入るな…」と満腹になっていない感覚。

ながら食いを復活させたときの感覚として、食べてる実感がないというものでした。今何を口に入れたのか、何を飲み込んだのか、それを全く意識していませんでした。ただただ作業のように胃に食べ物を送り込むだけ。
食べるという行為に意識が無いことがどういうものなのか、あえてながら食いを復活させることでより実感することができました。そして、満腹感に食べた量は関係ないのだということも。ついでに私の胃袋はまだまだ食べられるサイズであることも(笑)
ちなみに食事マインドフルネスで食べた場合は、うどんは1玉で十分です(笑)
最後に
以上、食事マインドフルネスで私が実際にやっている方法、そして実感した効果でした。
食事マインドフルネスについては、単純に食べる量を減らすこと以外にも様々な効果があります。
詳しい食事マインドフルネスのやり方及び効果については、旨ブロさんの記事を読んでみてください。
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