こんにちは。
今回は、私が人生に困らないための方法としてまさしくこれだ!と思える本に出逢えたので紹介します。
その題は『医学不要論』。
この本では医学そのものを不要としているばかりではなく、社会毒(化学物質や食品添加物等)も含めたあらゆる反自然物を排することが本来の在り方としている。
医原病という言葉が何度も出てくるが、結局医療が原因で病気になったという状態がいくつもある、あるいは医療を受けたことで逆に短命になるということだ。
特に西洋医学が対症療法というのは私自身これまでの勉強で感じてきたことだが、本では殊更にそれを取り上げ、批判している。しかし、西洋医学を一切否定しているのではなく、救急医療(つまり死にかけ)としては必要とするなど、一部は医療としての価値があることは渋々認めている。
私がこの本を読んで感じたことは、医者を頼るということは、自分の体の面倒を他人まかせにする行為であるということ。自分の大切な身体なのに、その身体のことを当人が何も知らず、何かあれば人(医者)任せ。自分の身体の扱いがそんなものでいいのだろうか?医者に出された薬を、医者が出したからといって何の疑いも無く服用していいのだろうか?自分の身体に何の害があるのか、自分の身体なのにそんな扱いでいいのだろうか?
すべての医学を不要とする著者の論は過激ではある。だけどその芯には、自分の身体のことを自分で知り、何が必要かを判断し、心身を鍛え上げれば病気になどならずそもそも医学は不要だという、なんてことはない当たり前の結論になる。自分の面倒は自分で見る、それこそが最も健康的な生き方であると私は感じた。
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