[日記]体の大掃除と心の風化

 2020年12月31日。

 2020年最後の日。新たな年を迎えるにあたり、綺麗にしておきたいものがある。

 それが身体……の中。

 というわけで、近くの温泉&サウナに行ってきた。

 汗を流し、老廃物を絞り切ってきた……とはっきり言えずに出てきた。今日はサウナとの調子が良くなかった。2セット目で感じ始めた違和感。気持ち悪さ。汗も大量に掻いたともいえず、ほどほどで退出。

 とはいえ、温泉&サウナ後の肌の状態は良好。それだけで見れば、一応大掃除は完了したということにする。

 さて、ここスカイピアあだたらは高原に位置する温泉施設。火照った身体を冷ますのにちょうどいい草原が近くにある。

 ほどよく雪が積もり、雪と芝生のコントラストが涼しさと寒さの両方を感じさせてくれる。

 芝生が見えるほど深さが無い雪と、青々さを失いつつある芝生。果たして踏みしめる度に感じる足元の柔らかさはどちらがもたらすものなのか。

 芝生と雪の編み込み平原。その真ん中に立てば、素晴らしい光景が待っている。

 ほどよいそよ風が、気温の低さも相まって火照った身体を急激に冷やしていく。そのそよ風は、身体だけでなく、心の節くれすらも丸く風化させてくれる。

 昨日の人工の檻とは対照的な、いや比べることすら烏滸がましいほどに自然の自由奔放な姿がそこにあった。

 空とはこんなにも美しいものか。いつ眺めても同じ空は無い、自然の名画。上を向くだけで感動がそこにある。いや、ここなら上を向かなくてもいい。

 2020年最後を飾るに相応しい、青く、白く、枯れ果て、そうでもない光景で締め括ろう。

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