- 湯シャンを失敗した人
- 湯シャンに挑戦したいけど、失敗するのが怖い人
- 湯シャンを始める前に注意点を知りたい人
こんにちは、せい(@aodama_s)です。手仕事大好きアナログミニマリストです。
この記事では湯シャンで失敗する理由を解説しています。
シャンプーを使わないことで環境にやさしく、経済的にもお得な湯シャン。
しかも、湯シャンにしたら髪の艶が良くなったり、髪が良く生えるようになったという口コミも。
そんな口コミに惹かれて湯シャンを始めてみたけど、なんだかうまくいかない…
髪はベタベタなままだし、頭皮からは変な臭いもする。
湯シャンって、本当に大丈夫なの?
そうなるのには理由があります。
湯シャンは正しいステップを踏んでいけば、うまくいきます。
そのためには正しい方法と、失敗する理由を知ることが大切です。
失敗する理由をきちんと把握することは、正しい湯シャンの方法を理解するのを手伝ってくれます。
注意点を守って湯シャンをすれば、髪は最適な状態を維持できます。
湯シャンの失敗理由は『体質』
湯シャンで失敗する理由は脂が出すぎる体質だからです。
人間の頭皮や髪は微量の脂で覆われており、その脂がバリアとなって頭皮や髪を保護してくれています。
脂があることで過剰に乾燥することを避け、うるおいを維持してくれます。
しかし、現代人はその脂が過剰に出すぎなんです。
過剰な脂は、湯シャンだけでは落としきれません。
落としきれなかった脂は髪にベトベト感を作り、頭皮では細菌の餌となって悪臭を生み出します。
湯シャンは、シャンプーのように汚れや脂を根こそぎ取るような強い洗浄力はありません。
ですから、脂が出すぎる体質の方には湯シャンは不向きなのです。
脂が出すぎる体質はどうして生まれた?
体質だっていうなら、もう絶対湯シャンはできないの?
そんなことはありません。
なぜなら、脂が出すぎる体質は作られた体質だからです。
そしてその体質を作った一番の元凶はシャンプーなのです。
シャンプーが諸悪の根源
シャンプーは、洗浄力が強すぎます。
前述したように、シャンプーは頭皮や髪のバリアの役目を果たしている脂を根こそぎ落としてしまいます。
脂を根こそぎ取られて、身体はどう反応するの?
身体は無くなってしまった脂を補充しようと、前よりも多く分泌するようになります。
その量はバリアとして必要な量を超えていますので、髪がベトベトになったように感じます。
ベトベトに感じるから、ぼくたちはその脂を落としたくて、またシャンプーで洗います。
前よりも多く出したのにやっぱり無くなる…そうなると身体はさらに脂を多く出します。
髪はさらにベトベトになり、やっぱりまたシャンプーで洗う。
そのような悪循環が繰り返された結果、現代人は脂が出すぎる体質になってしまったのです。
皮肉なことに、シャンプーでないと洗えないほどの脂が出すぎる体質は、シャンプーによって作られているのです。
毎日シャンプーをしていた頃は、1日経つと髪が脂でベトベトでした。
作られた体質だから治せる
脂が出すぎる体質は生まれつきではありません。
現代人特有の作られた体質です。
ですから、作り替えることは可能なのです。
その作り替えるための方法が湯シャンなのです。
湯シャンはすぐに効果は出ない
現時点では、あなたの体はシャンプーに適応した『脂が出すぎる体質』です。
しかもそれは、何年もかけて作られたもの。ですから、湯シャンに適した体質にするには数日ではできません。
湯シャンに失敗する理由はここにもあります。
湯シャンは数日で成果が出るようなものではありません。
数か月、あるいは年単位でかかります。
湯シャンにするというのは、体質を作り替えるという大工事。
なかなか成果も実感できません。
体質を変えるから効果も大きい
ですが、だからこそ湯シャンにはそれだけの効果があります。
環境やお財布、髪に良い影響があります。
シャンプーは半年どころか年に1回買い替えればよくなりますし、排水口も髪や泡で詰まることが減る。
整髪料を使わなくても、髪に自然な艶と滑らかさがでます。
整髪料のキツイ香料に悩まされることもありません。
湯シャンの具体的なやり方
湯シャンの具体的なやり方については、以下の記事で詳しく解説しています。
記事の内容を簡潔にまとめますと、以下の内容となります。
- 湯シャンの具体的な方法
- 方法・・・お湯で頭皮をこするようにあらう
- 乾燥・・・タオルで髪から油をふき取る
- タイミング・・・お風呂から上がる直前に湯シャンする
- 頻度・・・最初は2日1回。脂の具合を見て頻度を徐々に伸ばす
最後に
湯シャンで失敗する理由を解説しました。
内容をまとめます。
- 湯シャンの失敗の原因は脂が出すぎる体質
- その体質を作ったのはシャンプー
- シャンプーをやめることで脂の出すぎを解消できる
- 湯シャンは長い目で続けないと効果が出ない
失敗する理由として、納得できたでしょうか?
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。