今日、ぼくはスキレットを手放すことにしました。
理由は使い続けることに疲れたからです。もうここ3週間ほど使っていないし、使いたいという気持ちも起きない。
それどころか、見るたびに「使うのが面倒なんだよなぁ…」とうんざりする。だからもう手放すことにしました。
このスキレットを見ていて、ふと考えました。
「ぼくにとって、継続できることと継続できないことの違いは何だろう?」
と。そして思い至ったのは、以下の通りです。
- やらなくてもいいことは継続できる
- やらなくてはいけないことは継続できない
今回のスキレットですと、やらなくてはいけないことがあります。それが使い終わったあとの油塗布。
これをやらないと錆びしてしまい、使えなくなります。これがぼくにとって負荷となり、使うことが面倒だと感じました。
一方、やらなくていいことで継続できているのは、掃除や散歩です。
掃除や散歩は、必ずやらなければならないということはありません。1日2日サボった程度で、致命的なことにはならない。今すぐやらなければならないことではないです。
多少体が鈍ったり、ホコリがたまることもありますが、それだけのこと。
やりたくないときはやらなくてもいい。
やめてもいいから継続できる。
そう考えました。
やらなくてはいけないこと。今回のスキレットで言えば油塗布は使うための最低条件です。つまり、油塗布をしないのはマイナスであり、それをして始めてスタート地点に立てるわけです。
決してプラスの効果ではありません。常にマイナスに逆戻りし、毎回スタート地点に戻らないといけない。
逆に散歩や掃除は、やらないからといって今すぐ問題になるわけじゃない。やることにはプラスの効果がある。いわば常にプラスへと進めることができます。
サボってもスタート地点に戻されることはありません。
やらないとスタート地点に立つことすらできない。そのようなことを、手放していった方がいいんだろうと思います。
それではまた。
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