- 節約したい人
- 家計簿を始めたい人
- 家計簿をつけるのに挫折した人
- 貯金を増やしたい人
こんにちは、せい(@aodama_s)です。手仕事大好きアナログミニマリストです。
この記事では、めんどくさくない継続できる家計簿の付け方を紹介します。
家計簿はお金を貯めるには必須。ですが、家計簿を付けるには買い物のたびに記録するという面倒な作業が必要。
しかし実はそれが落とし穴。買い物のたびに記録を付ける方法は、ベテラン向きなんです。
味噌汁づくりに例えれば、昆布とカツオの合わせ出汁を毎回取るようなもの。
今回紹介するのは、家計簿初心者が面倒くさいと感じずにベテランにまでステップアップできる方法です。ぜひ最後まで読んでいってください。
家計簿のベテランになるまでには、5つのステップを歩む必要があります。
アプリに登録
金融機関を登録
しばし眺める
現金などの支払いを入力
スプレッドシートで管理
ぼくはこのステップに従って家計簿をマスターしました
家計簿初心者がベテランになるまでのステップ
このステップを踏んだことで、今のぼくの家計簿は以下の通りになっています。
マネーフォワードでは、カレンダーで収支をパッと一目で分かります。
一覧では、月日・店名・支払い方法・金額、費目分けまで可能。
さらにスプレッドシートを活用した家計簿は以下の通りです。
マネーフォワードと同じようにデータを入力し、これを様々な形に変えることで支出の変化を見える形にできます。
費目ごとに集計も可能です。
上記の表の数値をグラフにして見やすくできます。
STEP1:アプリに登録
まずはマネーフォワード(以下MFと略)に登録します。
↓クリックするとサイトに飛びます。
この時点では無料プランを選んでください。
MFを推すのは、
- 実際に使っている
- グーグルアカウントが使えるので登録が簡単
という理由です。
アプリ登録もできる限り楽をしましょう
STEP2:金融機関を登録
次はMFに使っているクレジットカード(以下クレカと省略)や電子マネーを登録します。
無料プランでは最大4つまでなので、使う頻度が高い順に登録します。
連携作業も面倒だと感じたときは、まずは1件登録しましょう
STEP3:しばし眺める
ここまでできましたら、MFに登録した支払いの履歴がまとめられ、ひとまとめに見る事が出来ます。
ここで一旦作業は中止。しばらくはMFを1日1回チェックしていきます。
登録したクレカや口座の情報を『更新』をクリックします
これだけじゃ他の支出が抜けたままだけどいいの?
はい、まずはここまででいいんです。
今の状態では、レシートの手入力はすぐにモチベーションが尽きてしまいます。
ですから、しばらくは眺めるだけ。
現金払いや登録できなかった支出の内容もMFに入力したい!という欲求が湧いてきたら、次のステップに進んでください。
一気に全てやろうとするよりも、まずは出来るところまでで支出の把握をしていきましょう
STEP4:現金などの支払いを入力
欲求が湧いてきたら、現金や一部登録できない電子マネーによる支出を手入力していきましょう。
このステップにきますと、現金払いよりもクレカや電子マネーで払ったほうが、自動的に登録されるので楽だと感じるようになります。
これまで現金払いしてきた買い物も、徐々にクレカ払いに切り替えてみることをオススメします。
クレカで払うと使いすぎそうで怖いけど、大丈夫なの?
クレカ払いで一番の問題は、使ったお金が見えないことです。
しかし、MFに登録したことで、今どのくらいクレカを使ったのかが分かるようになりました。
もう使いすぎることはありません。
支出の『見える化』は使いすぎを防ぐのにとても有効です
STEP5:スプレッドシートで管理
STEP4まで進むと、段々あることが気になりだします。
それは、MFでは店舗ごとに支出が記録されること。
大型スーパーなどでは食料品や日用品を同時に買う事ができます。しかし、MFの集計ではどちらかの費目にしか分けられない。
費目ごとに買い物を分けるのは面倒です
そこでスプレッドシートを活用し、商品ごとに集計してより正確な家計簿を作ることをオススメします。
この段階まで来ますと、面倒と感じるよりも家計簿の精度を高めたい気持ちが優先されてきます。
スプレッドシートで細かく管理できるようになれば、もうあなたは家計簿のベテランです。
家計簿は生きていくためにお金が必要である以上、長く付き合い続けることになります。
STEP1からSTEP5に進むまで、約2年かかりました
決して焦らず、無理せず、気長に始めていきましょう。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
最後に、もう一度家計簿初心者がベテランになるまでのステップを振り返ります。
アプリに登録
金融機関を登録
しばし眺める
現金などの支払いを入力
スプレッドシートで管理
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