ミニマリストが捨てて後悔したもの2選|これは捨てないほうがいいです

本記事がオススメな人
  • 何を捨てると後悔するか知りたい人
  • 捨てて失敗したくない人
せい

こんにちは、せい(@aodama_s)です。手仕事大好きアナログミニマリストです。

捨てて失敗しても買い直せばいい、そう思ったことはありませんか?

しかし、中にはそれが難しいものもあります。それは思い出の品といった唯一無二の物でもない。すぐ買い直せるのに買い直せないまま後悔してしまう…そんなものがあります。

本記事では、ミニマリストであるぼくが捨てて後悔したものを紹介します。

先に結論を言いますと、捨てて後悔したのは娯楽です。娯楽に関するものを捨てて後悔しています。

どのような理由で後悔しているのかを見ていきましょう。

捨てて後悔したもの2選

捨てて後悔したものは以下となります。

  • プロジェクター
  • マンガ(Kindle)

この2つです。なぜ後悔しているのかを解説します。

プロジェクター

プロジェクターは2020年に購入し、それから2年ほど使ってから捨てました。

プロジェクターは動画や映画、マンガを大画面で楽しむために使っていました。

しかし、ブログに集中するため、娯楽にハマり過ぎないようにとプロジェクターを捨てることにしました。

それから今に至るまで、ずっと心の隅で捨てたことを後悔する日々です。

プロジェクターの大画面で観る楽しみを知ってしまうと、パソコンの画面ではどこか物足りなく思ってしまう。

今は27インチの比較的大きなモニターを使っています。

これでは足りない。

せい

プロジェクターがあればもっと大画面で映画を楽しめるのに…

厄介なのは、絶対に必要というわけでもないということ。

必要と言い切れないから、買い直すことにも踏み切れない。でもあれば楽しい。

必要とも不要とも言い切れない微妙なもの。そんなプロジェクターが、捨てて後悔したものです。

マンガ(Kindle)

2つ目はKindle版のマンガです。

これもプロジェクターと同様、ブログに集中するためという理由で、買ったマンガを捨てました。しかしこれも捨てたことを後悔しています。

Amazonの「コンテンツと端末の管理」画面
せい

紙の漫画も同様に捨てましたが、「紙で持ちたくない」という明確な理由があったので後悔していません。

また読みたくなってしまったけど、一度捨てたものをまたお金を払って買い直すことに躊躇してしまう。しかも捨てたものと全く同じ物になるわけですから、なおさら躊躇ってしまいます。

「マンガなんて無くたっていい」と言えばそれまです。しかし、それを言い切ることもできず、「読みたいな」と思いながら買わずにスルーしては、後悔する…それを繰り返しています。

娯楽は捨てるな!

この後悔から学んだことは、娯楽は捨ててはいけないということです。

一見手放しやすい娯楽。必要とは言い切れないからこそ、捨てる対象になりやすい。ですが、理屈の上で必要ではないというのと、娯楽を求める気持ちは別物でした。

ただ、今なら理屈としても娯楽は必要なものだと思っています。しっかり娯楽を楽しむからこそ、仕事も本気で打ち込むことができる。

娯楽を捨ててもいいのは、飽きてからにしたほうがいいです。

以前は美少女ゲーオタクとして、山ほどのゲームとグッズを持っていました。しかし、そちらは捨てても後悔していません。それは、その娯楽には完全に飽きたから。

飽きてない娯楽は捨てると後悔する。また楽しみたいと思ってしまう。なので、娯楽に関するものは捨てないようにしています。

捨てたことよりも、そもそもお金を使ったこと自体に後悔したものはかなりの事例があります。それについては、以下の記事で解説しています。

『娯楽を捨てる』は2度やらかした

しかし実は、この失敗は過去に2度やらかしています。

一度目は2019年ごろ。この時期はミニマリストやブロガーを始めた頃で、紙の本や動画を観ることをやめました。

このときの内容については別記事で既にまとめています。

それから3年後の2022年に2回目の失敗をします。この時期は会社員を退職し、ブロガーに専念すると決めた時期。その頃の失敗が本記事で紹介した、プロジェクターやKindle版のマンガを捨てたことです。

2度の失敗を経て、ようやく娯楽は捨ててはいけないという学びを得ました。

最後に

2度娯楽を捨てて失敗したわけですが、これ以外で捨てて後悔したものは思いつきませんでした。そのくらい捨てて後悔するということはほとんどないです。

それだけに、この2つの後悔は尾を引いています。買い直してしまえばそれまでなんですが、それが気持ち的に許せない…だから後悔しているわけでもあります。

必要とも言い切れず、かといって不要とも言い切れない…そのようなものがあれば、捨てない勇気も大事。

娯楽を捨てるときには、その娯楽そのものに飽きてからをオススメします。

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せい
将来の隠居を目指すミニマリスト。 生活の必需品や食事、支出を減らすために日々取り組み、その成果を当ブログにて発信していきます。