- 服を捨てる基準は知ってるけど、ピンとこない

こんにちは、せい(@aodama_s)です。30代独身メンズミニマリストです。
服って、いつの間にか増えてるんですよね。
クローゼットや押入れに収まり切れなくて、その辺に散らばってる服も。服が多すぎるせいだと分かっていても、「まだ着れそうだし…」と思って捨てられないんですよね。
どんな服なら捨てていいのかを調べても、

なんだか基準が大雑把で、イマイチどの服なら捨てていいのか分かりにくいんだよなぁ・・・
ということもあるかと思います。
そこで本記事では、ミニマリストのぼくが実際に捨てた服を紹介します。
「これを捨てるんだ」という服がはっきりすると、どんどん捨てられるようになるはずです。ぼくはそれで手持ちの9割の服を捨てました。
是非服を捨てるための参考にしてみてください。
実際に捨てた服の写真は無いため、画像は全てイメージになります。
30代メンズミニマリストが捨てた服
捨てた服は数多くあり、中にはもう記憶にないものもあるため、ここでは記憶に残っている服を紹介していきます。
色移りした服・色落ちした服

最初の紹介は、色移りした服と色落ちした服です。
当時は、色落ちしやすい服と色移りしやすい服を同時に洗濯してしまいました。見事に片方は色が落ち、片方は色が移ってまだら模様に。
それ以降着ることもできず、押入れに放置。いつかは着るかも…と思っていましたが、他の服と一緒に捨てることにしました。

これ以後、色落ちしやすい服と、色移りしやすい白系の服は買わなくなりました。
黒のスキニーパンツ

黒のスキニーパンツも捨てました。
黒系のパンツは他のパンツと違って汚れが目立ちやすく、ホコリも纏いやすいという問題がありました。
履いてても白い毛のようなものが1本つくだけでかなり目立つため、履くこと自体がストレスになっていきました。

ほぼ全身真っ黒コーデなぼくですが、パンツだけはジーンズを着用しています。
ダウンジャケット

冬で特に寒さが厳しいときにはダウンジャケットを着ていましたが、捨てました。
まずぼくはダウン系の表面のガサガサ音が嫌いです。
また、ダウンジャケットは大量のダウンが詰め込まれているので着ぶくれがヒドイ。そのせいで車を運転するとき、運転席に座ると体勢がおかしくなり、腰痛の原因となっていました。
ウルトラライトダウンジャケット
ユニクロのウルトラライトダウンジャケット。こちらは↑のダウンジャケットとは別の理由で捨てました。
捨てたきっかけは洗濯したとき。百均の洗濯ネットに入れて洗濯機で洗ったのですが、なんと洗濯ネットが破れていました。
さらにその破れたところからジャケットがはみ出し、ジャケットも破れた状態。そこから中のダウンが漏れていました。
破れたジャケット捨てるしかありませんでした。

それ以後、百均の洗濯ネットは一切信用しないことにしました。今は無印のしっかりした洗濯ネットを使ってます。
白系の服

白系の服も捨てました。
白系は色移りしやすいということもありますが、汚れが目立ちやすく、黄ばみといった問題も起きやすい。見た目には清潔感がありますが、その清潔感を維持するのはかなり面倒な服です。
黄ばんだ服なんて、人前では絶対に着れません。恥ずかしくて。
管理の面倒さから段々着るのも面倒になり、着ないことが増えていたので捨てることにしました。
コーディネートセット

ファッション系の通販で見かける、あらかじめ作られているコーディネートセット。それも捨てました。
自分にはファッションセンスがないからと買ったのですが、いざ着てみると違和感が付きまといます。
しかしデートに着ていくとウケはいいし、周囲の人からも「おしゃれになったね」と言われたこともあります。嬉しいけれど、正直複雑でした。
しばらくは着ていたけれど、ずっと違和感がありました。結局、服をまとめて捨てようと決めたときには、真っ先に捨てる対象に。
いくら周囲の評価が良くても、着たくない服は着たくない。それを思い知りました。

しかしコーディネートセットを買ったことの学びはとても大きく、この失敗無くして今のぼくはありませんでした。失敗の母とはまさしくこういうことを言うのだと実感しています。
ハーフパンツ

夏には必須のハーフパンツ。…ですが、ぼくは捨てました。
まず履いてみると思ったよりも涼しくない。股間回りのムレが普通のパンツとほとんど変わりません。
それに、ぼくはすね毛を出すことを不潔と感じるので、それに抵抗もありました。
結局ハーフパンツは捨て、夏も普通のスキニージーンズで過ごしています。

家の中なら何も履かない、散歩のときはスウェットの長ズボンです。
ウール系セーター

ウール系のセーターも捨てました。
まず、首回りがチクチクして辛い。
また、洗濯機で洗濯したら伸びてしまいました。クリーニングに出して直せないか頼んだこともありますが、無理だと言われました。
伸びたのをなんとかできないかな?と往生際悪く保管してましたが、結局捨てました。以後ウール系の服は買っていません。

ウールのような、洗濯機で洗えない服は買わないことを決めたのはこの時です。
かび臭くなった下着

まだ履けるからと押入れの奥にしまい込まれていた下着。それらも捨てました。
ミニマリストになる前は、新しい下着を買い足しても古い下着はそのままでした。無いよりはマシだと思って捨てずにいたんです。その枚数は20枚以上。

中にはゴムが伸び切って履けない下着もありましたが、それすら捨てずに残していました。
なんでそんなのを残していたかと言えば、子どものときに下着が乾かなくて、仕方なく古い下着でその日を乗り切ったことがあります。その経験が仇になって、捨てられなくなってました。
それらはミニマリストになったとき、着回すために必要な枚数だけを残して、他は全部捨てました。
ダサい服

ダサい服も捨てました。
変な模様やロゴが入った服は人前で見せる気になれず、常にアウターを羽織っていました。
見せられない服をわざわざ着て、見られないように気にするくらいなら着ないほうがいい。そう思って捨てました。
プリント付きの服

ロゴやマークがプリントされた服。そういった服は洗濯するごとにだんだん剥がれていき、いつの間にか欠けていたりします。
服としては問題無いのですが、見た目が気になってだんだん着なくなっていました。
なので全て捨て、以後プリント付きのようなロゴやマークの付いた服も買わないようになりました。
カーゴパンツ

ぶかぶかして、ポケットも豊富なカーゴパンツ。
しかしミニマリストになるときに、多すぎる収納は余計なものまで持つ原因になってしまうということで手放しました。カーゴパンツを履いていたときは、ポケットのあちことに物を入れてズボンが重いくらいに。
このころには体のサイズにピッタリ合う服を好むようになったため、オーバーサイズの服も合わせて捨てています。

ぴったりするスキニーパンツを好むようになったのは、コーディネートセットにスキニーパンツが付属されていて、それを穿いてから。コーディネートセットからの学びは大きいです。
最後に着たのが思い出せない服

前にいつ着たのか思い出せない…そんな服も捨てました。
捨てた服の大半は、押し入れに入れてかび臭くなっていた服でした。また、一部はクローゼットに掛けていたけれど、着たのが思い出せない服もありました。
捨てる基準として「1年」が最もよく用いられていますが、ぼくの場合はそんなことも気にせず、印象に残っていない服はどんどん捨てました。
トランクス

一時期「モテたい!」と考えていたときに、「男の下着はボクサーパンツがセクシーだ」ということを知りました。
それに感化されてトランクスを全捨て。ボクサーパンツに切り替えています。
最初はピッタリとした感触に違和感がありましたが、慣れるとむしろ快適に。
今ではトランクスは、ズボンの中でゴワゴワに感じてそっちの方が違和感になりました。もうトランクスには戻れません。
捨てた服の経験から捨てる服の基準を生み出す
ここまでどんな服を捨てたかを見てきました。
これら服を捨てた経験から、どんな服だと着なくなるのかという基準を選定し、まとめました。
捨てた服の基準はこちらの記事にてまとめています。服を捨てるときの参考にしてみてください。
この基準に沿って服を買うようになってからはむやみに服を買うことが減り、服への支出は大幅に減りました。

2021年は服をあらかた捨てた後に買い直しているため、支出が多いです。

服の支出は、ほぼ着られなくなった服の買い直しだけになりました。
最後に:30代男性ミニマリストが捨てた服
ミニマリストが実際に捨てた服を見てきました。
捨てる服の参考になったでしょうか?
ただ服を捨てるだけでなく、どうしてその服を捨てるのか。その理由を忘れないでください。理由を忘れないことで服の無駄な支出を抑え、もっと使いたいことにお金を回せるようになります。
買っただけで着る事も無く捨ててしまうことが、少しでも減ることを祈っています。
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