- 坊主に興味はあるけど不安
- 坊主になるメリット・デメリットを知っておきたい

こんにちは、せい(@aodama_s)です。手仕事大好きアナログミニマリストです。
髪がメンドクサイ。そう思ったことはありませんか?
髪型のセットがメンドクサイ。
寝ぐせを直すのがメンドクサイ。
美容院に行ってやりとりするのがメンドクサイ。
そんなメンドクサイ全てを手放すことができる髪型が丸坊主です。

本記事では丸坊主になったぼくが、実際に経験してわかった丸坊主のメリットとデメリットを紹介します。合わせて、どんなふうに丸坊主にしているのか方法も。
丸坊主のメリット6選

丸坊主のメリットは以下の通りです。
- 寝ぐせが無い
- 髪のセット用品が不要
- 髪質の困りごとを手放せる
- カットが安く済む
- 部屋や浴室が汚れづらい
- 時短
それぞれ詳しく解説します。
寝ぐせが無い
丸坊主には寝ぐせが付きません。
朝起きての寝ぐせチェックは不要ですし、寝ぐせを直す時間も無し。髪へのストレスを減らすことができます。

ちょっと髪を切るのを忘れてしまうと、髪が伸びて寝ぐせが付いてしまうので注意。寝ぐせチェックしなくてもいいよう、短さを維持するのは少し大変ですね。
髪のセット用品が不要
丸坊主には丸坊主という髪型以外選べません。
そして、丸坊主のセットには何も要りません。坊主以外の髪型であれば、
- クシ
- 整髪料
- アイロン
など必要になりますが、丸坊主には一切要りません。

物要らずなのはミニマリストにとって特に嬉しいポイントですね。
髪質の困りごとを手放せる
丸坊主には髪質の困りごとを手放せる効果もあります。
ぼくは髪が細く、しかも柔らかいため、帽子をかぶるとすぐにぺちゃんこになってしまいます。さらに汗までかくと額に張り付いて、なんともみっともない感じになってしまいます。
それも丸坊主にすることで解決。丸坊主ほど短ければ髪質の影響を受けなくなり、ぺちゃんこにならずに済みます。

他にも天パの人が坊主にしたらスッキリしたという話もあるので、髪質に悩む人はいっそ短くするといいかもしれません。
坊主にすると髪質が変わるといった噂もあります。ここで述べているメリットは髪質が変わるのではなく、髪質の影響が坊主なら見えづらくなるというものです。髪質は変わりません。
カットが安く済む
丸坊主ですから、カットは美容院に頼まなくてよくなります。
低価格カットでいけますし、自分でバリカンを用意すればもっと費用を抑えることもできるでしょう。
毎回のカット費用に悩む方にも丸坊主はオススメです。
部屋や浴室が汚れづらい
髪が短いので、抜け毛が目立ちにくいです。部屋なら床に落ちた抜け毛にほぼ気付きません。
浴室なら、抜け毛が排水口に詰まるということが無くなりました。以前は抜け毛が排水口に絡み、そこに洗剤の泡がこびりついて詰まることが多々ありましたが、そんな悩みも無くなりました。
丸坊主は部屋を綺麗に、掃除も楽にしてくれます。
時短
丸坊主は色々な面で時間がかかりません。
- 洗髪
- 乾燥
- セット時間
髪は短く、地肌も洗いやすいため、洗髪にかかる時間は大幅に減ります。濡れる髪が短いので、タオルで拭けば後は自然乾燥ですぐに乾きます。
また、セットする必要が無いので朝のセット時間も無し。セットのための整髪料も要らないので、落とす時間も無くせます。
丸坊主ライフは、とにかく時間がかかりません。
ここまで丸坊主のメリットを紹介してきました。次はデメリットを紹介します。
丸坊主のデメリット5選

丸坊主のデメリットは以下の通りです。
- 気温の影響を受けやすい
- 他の髪型不可
- 子供っぽく見られる
- 変化が目立つ
- 人の反応が気になる
詳しく解説します。
気温の影響を受けやすい
丸坊主は、暑さにも寒さにも弱いです。
暑い夏には汗をかきやすく、髪で留まることがないので汗が顔に垂れやすいです。帽子をかぶるとあっという間に染みてしまいます。
寒い冬は頭がとても冷えます。ニット帽などをかぶらないと外出も厳しいほどです。

丸坊主にしたら、髪には防寒性能あったんだなということに驚きました。
他の髪型不可
丸坊主ほどの短さにすると、他の髪型にするという選択肢は無くなります。
もし他の髪型にしたくなっても、伸びるのを待つか、かつらを被るしかありません。

いきなり丸坊主ほど短くするのに抵抗がある人は、まずはスポーツ刈りといった短めの髪型から始めてみるといいと思います。
子供っぽく見られる
丸坊主という髪型は、どうしても子供や高校球児といったイメージが付くため、大人がやると子供っぽく見られやすいです。
年齢よりも若く見られるということになってしまい、男性にとってはあまり嬉しいと言い難いですね。

ただ、若く見られるだけで特に何か不都合が起きたことはないので、特段デメリットと呼べるほどではないと思います。未成年扱いされたなどということもありません。
変化が目立つ
髪を短くするため、少し伸びただけでも変化が大きいというデメリットがあります。
仮に元の長さが5cmで5mm伸びただけなら5.5cm。しかし、5mmの坊主で5mm伸びるとそれは10mmになり、倍の長さになります。
短ければ短いほど、少しの変化が際立ちます。それだけに、髪型として丸坊主を維持しようとすると、小まめにカットする必要がありますね。
人の反応が気になる
丸坊主という髪型は、大人がする髪型としては一般的とは言い難い。
それだけに周囲の反応が気になりやすいです。知っている方でも、いきなり丸坊主にして驚かれたら…と思うと、なかなか踏み出せないということもあります。
まして初対面の人相手ですと余計に気になります。せっかく丸坊主にしても人前で見せるのが怖くて、ずっと帽子をかぶってしまうかもしれません。

実際に丸坊主にした直後は人に見せることに不安もありましたが、実際はほとんどの人にはスルーされました。他人の髪型を一々気にする人は、ほとんどいませんね。
ここまで丸坊主のメリット・デメリットを見てきました。
ここまで読んでみて、丸坊主にしてみようかなと思ったでしょうか。では次は、丸坊主にしてみたいと考える方に向けて、家庭でぼくがどのように丸坊主にしているかを紹介します。
丸坊主にする方法
丸坊主にする方法は、大まかに分けて2つです。理容室で頼むか、自宅で刈るか。
ただ、丸坊主は少し伸びただけで変化が際立つため、他の髪型に比べてカット回数が増えやすい。なので、節約のためにバリカンを買って自宅で刈るという方が多いです。
ぼくは自宅で友人にカットしてもらっています。
まず、簡単にぼくの坊主頭について紹介しておきます。
- 長さは5mm
- カット頻度は1か月に1回
- カットは自宅で友人にお願い
次は、そのカットの内容について紹介します。
カット準備
まずカットに必要なものを準備します。用意するのは以下の通り。
- バリカン
- 散髪用ケープ
- ホウキ+塵取り
- 排水口ネット
まずカットするためにバリカンと髪を受けるための散髪用ケープを。

最初はケープ無しでカットしましたが、カット後の髪の掃除が思った以上に大変だったのでケープを買いました。

散髪後の掃除のためにホウキと塵取り。掃除機でもOKです。
排水口ネットは排水口に取り付けます。カット後のシャワーで大量の髪が排水管に流れないようにためです。

友人にカット依頼

準備ができたら、友人にカットしてもらいます。ぼくは5mmの長さにしてもらっています。

友人には特に報酬を渡してはいません(いらないと言われてる)。ただ、たまに食事に連れて行って奢ったり、お菓子を贈ったりしています。


この時、すぐシャワーを浴びるため、服を脱いで髪の毛が散らばらないよう、上半身は裸です。冬は寒い…
髪を洗い流す
カットが終わったら、ケープに溜まった髪をゴミ箱に捨てます。

その後はシャワーを浴びてカットした髪を流し、ケープに残った髪も洗い流します。

ケープに付いた毛は、手で払うよりシャワーで押し流したほうがよく落ちます。
洗い終えたケープは干して乾燥。次のカットまで保管します。

そこまで終わったら、排水口ネットを回収。水を切ってからごみに捨てます。

最後に
丸坊主のメリット・デメリット、そして丸坊主にするための方法を紹介しました。
丸坊主はデメリットがありますが、それ以上にメリットが多いと感じています。
おしゃれのために髪型をすごく気にしていた時期もありましたが、あの時の苦労が一切ない今はものすごく快適。おしゃれより実利優先の今では、丸坊主は最適解です。
髪型を手放して本当に良かったと実感しています。
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