- 自己肯定感が低くて悩んでいる
- 自己肯定感を高める方法を知りたい

こんにちは、せい(@aodama_s)です。手仕事大好きアナログミニマリストです。
自己肯定感を高めたい。そう思ったことはありませんか?
自分の意見より他人の意見を優先してしまう。
流行に流されてしまう。
ずっと心に穴が開いているようで、何をしても満たされない。
そんな自己肯定感が低いと悩んでいる方に向けて、ミニマリスト流自己肯定感の高め方を紹介します。
ミニマリストは自己肯定感の高い方が多いです。
どうしてミニマリストは自己肯定感が高いのか。
そもそも自己肯定感とは何なのか。
自己肯定感が低くなる原因は何なのか。
本記事を読めば、これらすべての答えがあります。明日から、自己肯定感を高めるための一歩を踏み出すことができます。
まず結論として、ミニマリスト流自己肯定感の高め方は次の内容になります。
物を捨てることで自分を許し、受け入れていく
まずは、そもそも自己肯定感とは何なのかについて、ぼくの解釈について述べていきます。
自己肯定感とは

一般的に自己肯定感とは、ありのままの自分を受け入れることと解釈されることが多いです。しかし、これだと具体的にどうすれば?というのがピンとこないですね。
そこで、ぼくはそれを次のように解釈します。
自己肯定感とは、ありのままの自分でいることを許せること
受け入れる=許せると解釈しました。許すという言葉であれば、具体的にイメージしやすくなったのではないでしょうか?
自己肯定感が低い人は、自分を否定したり卑下する言動が目立ちます。それは自分のなにがしかを許せないから。
頭が悪い自分を許せない。
のろまな自分を許せない。
ブサイクな自分を許せない。
逆に自己肯定感が高い人は、そういった内容のことを許せるんです。
自分の嫌だと思うところを許せる。許せるから嫌だと思うことが無くなる。それが自己肯定感が高い人だとぼくは解釈しています。
そもそもどうして今の世の中は、自己肯定感が低い人が増えているのか。
次はそのことについて見ていきましょう。
自己肯定感が低い人が増えてる原因

まず結論として、現代は戒めが多すぎるというのがぼくの考えです。
あれをしてはいけない。
これをしてはいけない。
やってはダメ。
これもダメ。
そんなやってはいけないことばかりの世の中になったと感じています。
- 法律
- ルール
- マナー
- 慣習
- 学校の規則
- 親のしつけ
- 友達の監視
…などなど、何をするにもまず始めにくるのは禁止事項から。
そしてネットの発達からSNSの隆盛により、一般国民同士の晒しという名の監視社会によりさらに加速していきます。

不寛容社会とはよく言ったものです。
自分の一挙手一動が、誰かに視られている。そんな、許されない社会に生きているのが現代のぼくたちです。
もちろんやってはいけないことばかりではなく、在ってはいけないこともあります。顔などの容姿や体型、服装などにも監視の目は付きまとい、否定され許されないという状況が目立ちます。
ありのままで生きるのが辛すぎる現代
このような状況で生きていて、ありのままの自分でいることを許すことができるでしょうか?
周囲から監視・否定の目にさらされ続ければ、ありのままではいられなくなり、他人に従うしかありません。他人に従う分には、否定されるのは自分ではなく、自分を従わせている相手になります。

流行に流されやすい人は、流行に従うことで自分に非難が向くことを避けようとしています。
ありのままの自分を否定し、他人に従うのは現代の処世術と言ってもいいかもしれません。自分を守るためには、そうせざるをえないこともあります。
しかし、他人からの否定を逃れても、それで自分が満足することはできません。ありのままの自分を許せない限り、心には穴が開いたままです。
じゃあどうやったら自己肯定感を高められるのか。どうしてミニマリストには自己肯定感が高い人が多いのか。それはミニマリストのある行動に原因があります。
次からはそれを見ていきましょう。
ミニマリスト=自己肯定感が高い人の理由

まず、ミニマリストというとどんなイメージを持っていますか?
ものを持たない人?
物を捨てる人?
実は物を捨てることが自己肯定感を高める行為なんです。どうしてそうなるのかを次から説明していきます。
物を捨てて自己肯定感向上
ミニマリストは物を捨てる人です。
もちろん、捨てるものがただのゴミなら普通の人と同じです。普通の人との違いは、まだ使えるものでも捨てるのがミニマリストです。
まだ使えるものでも、今の自分には不要なら捨てるのがミニマリスト。
まだ使えるものだから、今は使わなくてもいつか使うだろうと溜め込むのが普通の人です。
本来、まだ使える物を捨てることは許されない行為です。
- もったいない
- まだ使える
- いつか使う
…などのように普通の人は考え、捨てることを許しません。しかしミニマリストは、その許されない行為を自分に許し、捨てます。
この自分に許しを与える行為こそが自己肯定感を高めることになります。
他人が「もったいない」などと言って許さなくても、自分が自分に許し、捨てる。他人の『許されない』からの脱却をしていくのがミニマリストです。
「許されない」はただの幻想
ミニマリストが何かを捨てるのに、誰かの許しはいりません。許すのは自分自身です。
自分で何を捨てるかを決め、捨てることを自分が許す。それを繰り返すうちに、自分の許されない状況がただの幻想だったことに気付くようになります。
ミニマリストはいろんなものを捨てます。その中には、思い出の品といったものも含むことがあります。
「思い出の品を捨てるなんて冷たい人だ」
そう思われることが許せなくて、思い出の品を捨てられないという方もいます。
実際に捨ててもそう思う方はごくまれ。許されないと思い込んでいたことが、ただの幻想だったと気付きます。
許さないのは自分自身だった
そうしていくうちに、段々と気付くことがあります。それは、許さないのは周囲ではなく自分自身だったということです。
例えばぼくは、小さいころから薄毛と額が広いことがコンプレックスでした。小学生のころに、それが原因で散々からかわれたことが原因です。
しかしそれは小学生のころの話です。大人になった今では、周囲は誰も気にしません。でも、ぼく自身はずっと最近まで気にしていました。
そして、ミニマリストになってようやくそのコンプレックスを克服しました。誰もぼくの薄毛や額が広いことを気にしていない。薄毛を許せないでいたのは自分自身だったことに気付きました。

自分さえ許せばいい
自己肯定感が低い人は、自分に対して多くの『許せないこと』を抱え込んでいるのではないでしょうか?その許せないことを、周囲が許してくれないと感じているのだと思います。
確かに、一部の許せないことは今も周囲が許さないとしていることもあるかと思います。
ですがぼくはここで声を大にして言います。

どうして誰かがあなたに対し、「許さない」などと言う権利があるというのでしょうか!
ぼくが家族を捨てたことを誰かに許さないと言われる筋合いはない。
ぼくがミニマリストとして生きることを誰かに許してもらう必要はない。
ぼくがブロガーとして生きることに誰の許しもいらない。
ありのままの自分でいることに、周囲の許しはいりません。唯一許すのは、自分自身です。自分さえ許せば、それでいいんです。
いきなり「自分を許していい」そう言われても難しいと思います。
そんな方に向けて、ミニマリストになることをオススメします。ミニマリストになって物を捨てるような、小さな許しから始めてみませんか?小さな許しを経験し続けていくことで、大きな許しも自分にできるようになります。
最後に
ミニマリスト流自己肯定感の高め方を紹介しました。
最後にもう一度まとめます。
- 自己肯定感とは、ありのままの自分でいることを許すこと
- 法律・ルール・マナー・慣習・親のしつけ・友達の監視といった戒めが多すぎる現代では、ありのままではいられない=自己肯定感は低くなる
- ミニマリストは自己肯定感が高い人が多い
- 捨てることで自分に許しを与える=自己肯定感は高まる
- 他人の許しは要らない
- 自分を許すのは自分自身
自分を許してあげてください。誰かがあなたに押し付けた『してはいけない』ことから解放されましょう。
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