【身軽さは正義】電子書籍と紙の本 オススメなのはどっち?ミニマリストは電子書籍推し

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  • 電子書籍にまだ触れたことが無い人
せい

こんにちは、せい(@aodama_s)です。手仕事大好きアナログミニマリストです。

本って紙と電子書籍、どっちがいいんだろうって悩んだことはありませんか?。

紙のほうはなんとなく安心感がある。あと、本棚に並べて書斎っぽくできるから、部屋の雰囲気がすごくそれらしくなるんですよね。

それに対して電子書籍はなんだか寂しい。本棚は作れないし、紙に触れる感触も無い。ページをめくることもないから、読んでる感も無い。あんまりいいイメージは湧いてこないです。

じゃあ電子書籍の良さって何なの?…ってなりますよね。

結論から言うと、電子書籍の良さは身軽さです。

いつでもどこでも読める。
重くない。むしろ軽い。

じゃあ身軽なら何がいいかって話になりますが、それは本を読むハードルがすごく下がること。

ぼくは電子書籍で読み始めるまでは、マンガかラノベしか読んだことがありませんでした。しかし電子書籍で読み始めてからは、ビジネス本から自己啓発本といろんな活字本を読むようになりました。

30歳になるまで1冊も本を読んだことが無いぼくが、これまで6年間で300冊以上の本を読むまでになりました。そのくらい、身軽さってすごく影響があります。

そこで本記事では電子書籍の身軽さを含めたメリット・デメリットを紹介します。紙の本に無くて、電子書籍にあるメリットをたっぷり知っていただきたいと思います。

電子書籍のメリット

電子書籍のメリット一覧は以下の通りです。

  • 身軽さ
  • 読みやすい
  • すぐ読める
  • 暗くても読める
  • ダブらない
  • 場所取らない

身軽さ

電子書籍はデータですから、重さが無いですね。

持ち運ぶときにバッグのスペースを埋めないし、重さで肩を疲れさせることも無い。いつも何百冊を持ち歩き、どこに出掛けても、読みたい本をいつでも読めるわけです

せい

こっそり休憩時間にマンガ読むのもお手の物です♪

また、身軽さは引っ越しのときにも活きます。紙の重い本を段ボール箱に何冊も詰め込んで持っていくのは重労働ですが、電子書籍なら重量0。

引っ越しの荷物が減ることになりますので、引っ越しの手間も費用も浮いていいことづくめ。電子書籍にすればぎっくり腰になるリスクだって減らせますよ。

せい

過去3回引っ越しして、そのたびに大量の漫画も荷物として持っていくのにうんざりしました…。それから電子書籍はどうだろうって興味持ったんですよね。

読みやすい

紙の本は、読むのにちょっとハードルが高いと思いませんか? 

ページをめくるのはそれらしさがあるんですけど、それが逆に「読まなくちゃいけない!」というプレッシャーに感じます。だから、読む前に開くことを諦めちゃう。

ぼくが30歳になるまでまともに本を読んだことがないのも、紙の本のプレッシャーに負けて手に取ることすら諦めていたんですよね。

でも電子書籍なら、タップするだけなので心理的ハードルがものすごく低い。それこそ1ぺージ読んだだけでやめても全然罪悪感が無いんです。読んでも読まなくてもいい気楽さが、結果的に300冊以上読むまでになりました。

すぐ読める

電子書籍は、読もうと思えばすぐに読めるというメリットがあります。

SNSでオススメされたり、新刊発売の情報が届いても、紙の本だとすぐ読めないんですよね。本屋に買いに行くか、通販で頼むか。いずれにしても今すぐというわけにはいきません。

そして時間が空くと読みたいと思った気持ちは冷めちゃって、積み本になるか、買うことすら忘れちゃいます。

電子書籍なら数回タップするだけ。ダウンロードすればもう手元で読めちゃえます。読みたい!と思った数分後には読めるのが電子書籍。読みたい気持ちが燃え滾ってるうちに読めちゃうんです。

暗くても読める

紙の本の弱点は闇。明るくないと読めないので、夜だと手元にスタンドライトが欲しくなります。

でも電子書籍は電子端末を使って読むことになりますので、どれもライトを標準装備。スタンドライトは要らないし、わざわざ天井灯を点けなくてもいいんです。

夜寝る前に、ちょこっとだけ読みたいとき。朝、まだ夜明け前で薄暗いときの時間つぶしに。暗いときのスキマ時間を活用しやすいというのもオススメポイントですね。

ダブらない

電子書籍には二重購入ということがありません。一度購入すれば商品ページには購入済みと表示されますから、二重購入しようがないわけです。

紙の本は、案外ダブって買っちゃうんですよね。買っても積み本がいっぱいあると読むのを後回し。そうしたら買ったことを忘れてまた買ってきちゃう、ということが何度かありました。

せい

本棚に入れようとしたらすでにあったときの絶望感といったらもう…

場所取らない

電子書籍ですから、場所を取りません。

本棚は不要だし、ブックボックスもいりません。それだけ、部屋は広く使えるようになりますね。

本は重いですから、本がいっぱいに詰まった本棚は動かすのが大変です。なかなか模様替えも難しい。地震なんかが起きて、重い本棚が倒れてきたら…なんて考えると怖いですね。

紙の本が多すぎて部屋が狭い!と悩む方は、これから買う本を電子書籍にしてみてもいいと思いますよ。

ここまで電子書籍のメリットを紹介してきました。良いところ満載の電子書籍ですが、やっぱりデメリットもいくつかあります。次からはそれを見ていきましょう。

電子書籍のデメリット

電子書籍のデメリット一覧は以下の通りです。

  • 売れない
  • 安くない
  • インテリア化できない

売れない

電子書籍には残念ながら中古という概念が無いです。あるわけないと言ってしまえば当然なんですが、【売る】ということができません。

紙の本は高値が付くこともあるので、まとめて売ったりメルカリで売ったりするといいお小遣いになるんですよね。新品同様の値段で売れることもあるので、読んだらすぐメルカリで売る人もいます。

電子書籍は何百冊買っても、売れる本は一冊も無し。『合わなかったら売ればいい』が通用しないんですよね。

安くない

上で述べたように電子書籍には中古がありません。なので、買う時は常に新品。古い本でも定価で買うことになります。

ただ、紙の本と違って印刷コストが無いので、その分ちょこっとだけ安いです。あとは書店ではまずやらないセールが存在します。そういう時を狙えば、20~50%オフの価格で買う事もできたりします。

インテリア化できない

電子書籍はデータですから、外に出すということはできません。本棚を作って部屋のインテリアにはできないです。

やっぱり本棚がある部屋はそれだけで雰囲気がいいんですよね。部屋らしさというか、映えるといいますか。

ぼくの部屋には本棚が無く、マガジンラック仕様の棚があって2冊だけ飾ってます。

この2冊だけ紙で持ってますが、こうして飾るとやっぱり部屋の見栄えは良くなるって感じます。

ここまで電子書籍のメリットデメリットを見てきました。ただ、ここまで電子書籍について紹介しておいてなんですが、本を紙か電子書籍、どちらかだけにする必要は無いと思ってます。

ぼくは大半は電子書籍で、2冊だけは紙の本です。どんな理由で分けているのかは次で紹介していきます。

紙と電子書籍の使い分け

ぼくは紙と電子書籍は以下の理由で分けています。

  • 電子書籍→読めればいい本
  • 紙→読むこと以外に価値がある本

ぼくが紙で持っている本は、「一汁一菜でよいという提案」と「最強の自然医学健康法」です。食と健康を大事にしたいと考えるぼくにとって、この2冊はとても大切なことを教えてくれました。それを忘れないよう、常に目に見える形に置いておきたいから、紙の本を買いました。

それ以外は読めればいい本だけなので、全て電子書籍。

色々な本を読んでいますと、「どうしてもこれだけは紙の本で持ちたい!」と強く思う本に出会うことがあります。そのときは紙の本として持ってみるのもいいと思います。

せい

自分の人生の礎になるような本に出会う。そういうのも読書の楽しみだと思いますよ。

最後に

電子書籍のメリットデメリットを紹介してきました。

重ねてになりますが、電子書籍のメリットは身軽になれること。その身軽さは持ち歩きだけでなく、本を読むというハードルも軽く飛び越えさせてくれます。

読書を習慣化できないと悩んでいる方にも、電子書籍はオススメです。

ミニマリストとして、身軽になれる電子書籍を紙よりもオススメさせていだきます。