捨てたいけど捨てられないなら捨てなきゃいい|一時保管箱で保留にしてます

本記事がオススメな人
  • 勢いで捨てると後悔してしまいそうで、なかなか決断できない
せい

こんにちは、せい(@aodama_s)です。ミニマリスト歴は5年になります。

捨てたいけど捨てられない物ってありませんか?

思い出の品とか、世界で一つしか無いものってわけじゃないんだけど、捨てる踏ん切りがつかない。

もったいないとか、まだ使うかもって思って元の場所に戻しちゃう。

でも、そうなるといつまで経っても部屋が片付かないんですよね。

そこでオススメなのが一時保管箱です。

捨てるかどうか迷った物を、元の場所に戻さずに一時的に別の箱に入れておく。

そのまましばらく置いた後にもう一度確認すると、意外とすんなり捨てられることもあります。

無理に捨てて後悔したくない…そう思う方にオススメな方法ですよ。

ぼくはミニマリストとして5年になりますが、一時保管箱を活用することで部屋を無理なくスッキリさせることができました。

現在の部屋

そこで本記事では、一時保管箱について解説します。

  • 一時保管箱とは
  • 一時保管箱のメリット・デメリット
  • 一時保管箱に適した物『収納スツール』

物を捨てることを焦らなくても大丈夫です。

急いで捨てても、ゆっくり捨てても結果は変わりません。

大事なのは、捨てることに納得すること。

捨てるかどうか迷った物は、一時保管箱を活用して捨てる判断を保留にしちゃいましょう。

一時保管箱について

一時保管箱とはどんなもの?

一時保管箱とは、

捨てたいけど捨てられないものを一時的に保管しておく箱

という箱です。

無理に捨てるかどうかを決めようとせず、先延ばしにするわけです。

使い方は、

  1. 捨てる決断ができないものを入れる
  2. そのまましばらく(1か月くらい)経ったら、再び取り出して捨てるかどうか決める
  3. 捨てると決められたら捨てる
  4. 決められないなら戻す

このように活用します。

どうして時間を置けば捨てられるようになるの?

一時保管箱は、すぐに決断しないで一旦時間を置きます。

時間を置くことで、

  • 要らない物だという認識を高めることができる
  • 他の物を捨てることで、捨てる基準を明確にすることができて捨てられるようになる

という2つのポイントがあるんです。

一時保管箱に入れることで、物は部屋の中から見えなくなります。

捨てられない物というのは、「いつか使うかも」という期待があるから捨てられません。

なら、その期待が外れていたとしたら?

1か月一時保管箱に入れていても何も問題なかったとしたら、捨てても問題無い

と言えますよね。

また、物を捨てられない理由の一つには、

何を捨てたらいいのかという基準がまだ明確になっていない

というものがあります。

そこで、他の捨てられるものを捨てることで基準を徐々に明確にします。

今の自分で判断できないものを、基準を明確にした1か月後の自分に判断してもらう

未来の自分に託すわけですね。

実際に一時保管箱を使ってよく捨てたものはこれです

ぼくがこれを活用してよく捨てたものは以下の通りです。

  • 買ったばかりの商品の取扱説明書や組み立て器具
  • 確定申告には使わない書類
  • 買い替えた後の昔のスマホ

要らないと思いつつ、もしかしたら…という物は、すぐには捨てる決心が付きません。

取扱説明書は商品サイトで見ることもできますが、手元にあるならそっちの方が早いですからね。

一通り使い方が分かるまで一時保管箱に入れておいて、もう読まなくても大丈夫と分かった時点で捨ててます。

スマホは元のスマホに残したデータがあったり、データ移しに成功し、問題ないことを確認するまでは持っておきたい。

そういうときは、一時保管箱に入れておきます。

一時保管箱のメリット・デメリット

一時保管箱のメリット

一時保管箱のメリットは以下の通りです。

  • 後悔しづらい
  • 捨て活がはかどる
  • 捨てた後と仮定して模様替えができる

焦って判断しないので、捨てたことを後悔することが減ります。

捨てるのに迷う物があると、ずっとそれをどうするかで迷い続けてしまうことがありませんか?

そのせいで、他の物をそのままにしてしまい、捨て活が止まってしまうなんてこともあります。

そういった物は一時保管箱に入れて、他の物の捨て活を進めることができますよ。

また、一時保管箱に入れて元の置き場所から無くすことで、模様替えもできます。

模様替えまでしてしまえば、迷った物を捨てても大丈夫だと判断しやすくなります。

一時保管箱のデメリット

一方、デメリットはこちら。

  • すぐに片付かない
  • 物によってはいつまでも捨てられない
  • 先延ばしにできる量には限りがある

捨てないで置いておくわけですから、

すぐに部屋から物を減らしてスッキリさせたい

という場合には向かないです。

また、すべての物が一時保管箱に入れれば捨てられるようになるかと言えばそういうわけでもありません。

いつまでも捨てられずに残る物も出てきます。

そして、一時保管箱の容量には限りが。

箱自体を増やせばいくらでも一時保管できますけど、それはオススメしません。

一時保管箱で部屋が埋まってしまっては元も子もありませんからね。

一時保管箱に適した物『収納スツール』

収納スツールは使い勝手がよくて便利です

一時保管箱としてオススメなアイテムが収納スツールです。

収納スツールとは、収納もできるスツールとまぁそのまんま。

つまり、座れる収納箱です。

どうして収納スツールがオススメかと言うと、その理由は3あります。

  • 椅子など他の用途でも使える
  • そのまま置いてもインテリアになる
  • 日常遣いができるから入れたことを忘れない

収納スツールは複数の取り扱い方ができるのが魅力。

  • 収納箱
  • 椅子
  • フットレスト
  • 踏み台

普段は収納箱として扱いながら、来客があったときには臨時の椅子にもなりますね。

それに、ただの収納箱と違って見た目がいいのもポイントです。

あからさまに「収納ケースです!」という主張をしない見た目。

そのまま部屋に置いても違和感がありません。

また、物って収納箱に入れてしまうと、収納箱を押入れの奥などに入れてしまい、そのまま中に入れたのを忘れてしまうことがありませんか?

ですが収納スツールなら普段から目に見えるところに置けるので、入れたことを忘れません。

しっかりと、一時保管箱としての役割を果たすことができます。

さらに折り畳み収納スツールならなお良し

収納スツールには折り畳みができるタイプもあります。

できればこちらの方が使い勝手がよくて便利です。

  • 収納容量が大きめ
  • 使わないときは畳んでコンパクト
  • 捨てるときも畳めるからゴミ袋に入れやすい

折り畳み出来ないタイプのほうがデザイン性は優れていますが、その分容量は少ないです。

一時保管箱としての活用をメインとして考えるなら、容量が大きい折り畳みできるタイプのほうが使いやすいですよ。

最後に:物を無理に捨てようとしないほうがいいです

捨てなくちゃいけない…そう思い込んで無理に捨てても、あまり意味はないと思います。

捨てること自体には意味がありません

ただ捨てるのではなく、「どうしてこれを捨てるのか?」ということを自分自身に問い、その答えを出す。

そして答えに納得できることが大事です。

その答えを出すまでの時間を作るのが一時保管箱。

是非うまく活用して、捨て活をはかどらせてみてください。

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