- テレビを捨ててみたいけど、うまく理由付けできない人

こんにちは、せい(@aodama_s)です。テレビ無し歴もうすぐ20年のミニマリストです。
テレビって本当に存在価値が無いな~と感じる今日この頃。
昨今のテレビ業界の凋落っぷりはすさまじいものがあります。
偏向報道、不祥事、やらせ…もはや見る価値がどこにあるのか、探すのが難しいほどに。
挙句には、持ってるだけで契約を迫ってくるNHK。
見たくもないのにお金を払わなくちゃいけない理不尽さには、怒り心頭です。
だからぼくはテレビを持ってません。

最初に持ちたくないと思ったのは、NHK料金を払いたくないから。
そんな理由で持たなくなってそろそろ20年。
それだけの期間テレビと関わらなかったわけですが、確実に言えるのは、
テレビが無くて困ったことが一つもない
ということ。
これからも、ぼくはテレビと関わらずに生きていくことになるでしょう。
そこで本記事では、
- テレビを持つメリットって何だったっけ?
- テレビを持たないデメリット=テレビを手放すメリットを20年の経験から紹介
- 今後テレビが必要になるときがあるか本気で考えてみた
という内容でテレビについて振り返っていきます。
テレビいるかな?と迷う方には、持たない理由付けになりますから是非このまま読み進めてみてください。
テレビを持つメリットって何だったっけ?

テレビを持つメリットとして考えられるのは、この4つでしょうか。
- 娯楽
- 情報の入手
- 生活リズムが整う
- ゲーム画面として使う
それぞれ詳しく解説します。
娯楽
テレビの存在価値といえば、一番は娯楽だと思います。
バラエティ、ドラマ、アニメ…そういったものを楽しむことができました。
しかし現在は、娯楽としての価値は大きく下がっています。
その原因は間違いなくネットの発達にありますね。
事実ぼくは、テレビを見る代わりにニコニコ動画やYouTubeといった動画サイトを観るようになりました。
娯楽はテレビだけはなくなった
というのが、テレビ不要の一因です。

床屋や食堂などでたまにテレビが映ってますが、まぁほんとに面白くないですね。そういうところに置いてある数十年前に流行った古いマンガ読んでるほうが面白い。
情報の入手
ニュース番組などでその日の事件や出来事を知ることができる。
そういったメリットもテレビにはありました。
しかしやはりこちらも、ネットの発達により情報サイトやニュースアプリが乱立し、その優位性はもうありません。
映像として伝えることができるメリットはありますが、
映像を加工して印象操作など悪用してくる
こともあり、むしろ見ないほうがいいとすら思えます。
テレビが過去に行ったグラフでの印象操作事例を下記サイトがまとめています。気になる方は見てみて下さい。
生活リズムが整う
テレビには番組表があり、その時間にテレビの前にいないと番組を見逃してしまいます。
子供のころは、それもあってある程度規則正しい生活ができていました。
- 土曜の朝6時のアニメを見るために早起きする
- ゴールデンタイムの番組を見るように勉強やゲームは終わらせる
- 夜9時以降のドラマはつまらなかったから早く寝る
といった感じに。
とはいえそれはもう子ども時代の話。
今はもう見たい番組も無くなり、番組表に合わせて生活することもありません。
生活リズムも確立してますので、このメリットももう要らないですね。
ゲーム画面として使う
昔はテレビゲームというように、ゲームをするならテレビは必須でした。
しかしテレビを必要としない携帯ゲーム機が出回り、放送機能を持たないただのモニターも売り出され、もはやテレビゲームという言葉は死語になりつつある気がします。
ぼくはテレビゲームはPS2で終わってます。以降はPCゲームか、スマホゲームだけ。
未来では、テレビゲームではなくどんな言葉に代わっているのでしょうね。
テレビを持たないデメリット=テレビを手放すメリットを20年の経験から紹介

では今度は、テレビを持たないデメリットを見ていきます。
これは逆に言えば、テレビを手放すメリットにもなりますね。
その内容は以下の通り。
- 時間どおりに動かなくなった
- 心穏やかになってしまった
- NHK料金を支払えない(笑)
早速見ていきましょう。
時間どおりに動かなくなった
テレビを見なくなると、〇時までに帰らないと見れなくなるから焦ることが無くなりましたね。
番組表のおかげで生活リズムが整うのも、テレビが面白いという前提があってこそ。
面白くもない番組を見るために、わざわざ自分の時間を合わせるのは苦痛でしかありません。
テレビを見なくなってからは、時間に拘束されることが無くなりましたね。
心穏やかになってしまった
テレビを見なくなってからは、世間のニュースをほぼ見なくなりました。
じゃあ困るかと言ったら、何も困ったことはありませんでした。
そもそも見なくなって分かったのが、
ニュースを知る価値は全然無い
ということ。
結局、知ったところで何もしないなら知る意味がないんですよ。
むしろ凶悪事件や悲惨な事故を知ることで、怒りや悲しみの感情を燃え上がらせ、ストレスを抱えるほうがよっぽど有害です。
テレビを見なくなって、生活は穏やかさがグッと増したと思います。
NHK料金を支払えない(笑)
テレビが無い=放送受信設備が無い、というわけでNHKとは契約を結んでません。
当然料金を払うこともありませんので、その分節約になります。
料金は月額1,100円ですので、年間13,200円の節約です。
見もしないものに払う金はありませんからね。
ここまでテレビのメリット・デメリットを見てきました。
今のぼくにテレビを持つメリットは一つも恩恵が無く、持たないデメリットの恩恵は全てありがたく受け取ってる状態です。
では今後、ぼくにテレビが必要になる時があるでしょうか?
今は無いけど、将来はあるかもしれない?
それを本気で考えてみました。
今後テレビが必要になるときがあるか本気で考えてみた

まぁ結論から言って、
どう考えても必要になる未来が見えない
ということです。
まず日常のコミュニケーションで、テレビがもはや話題に出てこなくなりましたね。
この20年、会社に勤めてた時もですがほとんどテレビが話題に上がることは無く、話題についていけないということはありませんでした。
20年前ではテレビを持ってないというとそこそこ驚かれましたが、かといってテレビがあれば良かったのにと思うことも無かったです。
20年前の時点で、必需品としてのテレビの価値は既に薄れていたと思います。
もはや惰性で買ってるだけなんじゃないか?
と疑うくらいに。
やはりネットの発達が大きな原因でしょう。
完全にネットがテレビを食ったといっていいと思います。
ネットが無くなれば、テレビ復権の可能性もあるでしょう。
しかし、現代では娯楽とニュースしか価値が無いテレビと、インフラに大きく影響しているネットでは、どちらが優先されるかは火を見るよりも明らか。
テレビ復権の可能性は、ほぼ無いと思います。
おまけ:テレビにコンプライアンスは必要?

さて、ここでちょっと最近のテレビがつまらない原因について、ぼくなりの意見を述べさせていただきます。
先に結論を言うと、
法令遵守(コンプライアンス)するようになってつまらなくなった
というのが、ぼくの意見です。
これはちょっと過激な意見ですけど、
法令遵守のまともな精神で面白い番組なんか作れない
と思います。
大声を上げたり、身体を張ったり、いじりと虐めの絶妙な境のやりとり。
『面白い』というのは、そういう普通の枠組みから外れたものから起こる感情ではないでしょうか。
テレビに普通は要らないし、普通の人も要らない。
どこか頭おかしい人じゃないとダメだと思いますね。
最後に:テレビ持ってないけど何も困ってない
テレビを持つメリット、持たないデメリットなどについて紹介してきました。
振り返ってみましたが、どう考えてもテレビのメリットは今の自分には要らないという結論しかありません。
テレビだけのメリットというものが出てこなければ、死ぬまでテレビ無しの生活になるでしょう。
テレビは所詮娯楽の一部。
無くても何も困らないですね。
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