こんにちは。せい(@aodama_s)です。30代独身男性ミニマリストです。
電子書籍「Kindle」を読み始めると、気になるのが専用端末であるKindlePaperwhiteですよね。
決して安くはない値段がするだけに、どのくらい寿命がもつのか気になるところ。
また、使い続けるにしても、快適さが損なわれると使いたくはないですよね。
この記事では、
- KindlePaperwhiteの使用歴7年
- 2回買い替えをして現在3台目
…であるぼくが、どのくらいの期間までKindlePaperwhiteを快適に使い続けられるかを紹介します。
快適に使い続けられるのは3年
結論から言って、快適に使い続けられるのは3年が限度です。
その期間を過ぎますと、色々と動作に支障が出てきます。
そのときの使用状況は下記の通りです。
- 1日1~2時間使う
- 充電は10~20%ぐらいになったらする
- 活字本だけでなくマンガ本も年100冊以上ダウンロードする
活字本だけでなくマンガ本について触れているのは、活字本は1~10MBの容量に対し、マンガ本は100MB前後の容量と10倍以上違うからです。
それだけ容量が重いと、それだけダウンロードの処理に時間もかかり、負荷となっているのが予想されるからです。
また、マンガ本を数多くダウンロードすることはそれだけストレージの処理(保存や削除)も増えますので、それもまた負荷となります。
ストレージとは本のデータを保存している部分になります。保存や削除を繰り返すことで劣化していきます。
3年を過ぎると起きる不具合
では3年を過ぎると、どんな不具合が起きやすくなるかを紹介します。
バッテリーがすぐ切れる
3年が過ぎると、体感ですがバッテリーのもちは半分以下になります。
明らかにバッテリーの消費が早くなったのを感じます。
ページを開く処理がもたつく
タップして次のページを開く処理が遅れるようになります。
また、上部をタップすることで開く設定画面の呼び出しにも数秒かかるようになるなど、全体的な処理の遅れが目立つようになります。
ダウンロード速度の低下
容量の重いマンガ本をダウンロードするためにかかる時間が増えます。
新品で購入した際には10秒くらい待てば読めたものが、買ってから3年を過ぎると数分待ってもダウンロードが終わらないようになります。
ダウンロードを待つもどかしい時間がイヤです!
エラーが発生するようになる
Kindleで読書をするとそれがシリーズ物だった場合、本の終わりに近づいた時次巻へ飛ぶことができる機能があります。
しかし、この機能でエラーが発生するようになります。
エラーが発生すると、この画面自体が閉じるまでに10数秒かかり、その上でトップページに戻されます。
このようなエラーも頻発するようになります。
漫画をテンポよく読みたい人にとっては、かなり苦痛に感じるエラーですね。
端末代の年間コストは6000円くらい
KindlePaperwhiteの価格は15,000~20,000円ですので、3年で買い替える場合の年間コストは6,000円ほどになります。
紙の本に比べればこれだけのコストが増えると言えます。
しかし、電子書籍であるKindleの良さは、そのコストを払っても余りある快適さです。
そのコストを払う価値は十分あると思います。
重い紙の本を持ち歩かなくていい、
通信環境が整っていればすぐダウンロードして読むことができる、
そんなKindlePaperWhiteのメリットやデメリットについては以下の記事で紹介しています。
最後に
本を読むのがゆっくりな人でも、読みたいタイミングで読めないことにはストレスを感じるものです。
サクサク動き、読みたい本をその場でダウンロードしてすぐ読める状態を維持したいなら、適度な間隔で買い替えを検討した方が良いでしょう。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
高価な端末であるKindlePaperWhiteがどのくらいもつのか知りたい人