[ミニマリスト]ミニマリストになったのは失敗?失敗事例のまとめと失敗しないために

コロナ禍により、ミニマリストをやめたという人の話が増えてきました。

ミニマリストになったことで失敗してしまった、そんな話をよく聞きます。

今回はこれからミニマリストになろう!と考えている方に、

  • ミニマリストになって失敗した事例
  • 失敗しないためにはどうすればいいか

をお伝えしていきます。

 

ミニマリストになって失敗したこと

捨てすぎた

これが一番多いですね。

捨ててはいけないモノ、二度と手に入らないモノまで捨ててしまったという失敗です。

また、捨てすぎたことで生活が苦しくなってしまったということもあるようです。

捨てることこそがミニマリストという風潮がありますが、その影響をまともに受けてしまった結果と言えるでしょう。

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持ってはいけないという強迫観念

「持ってはいけない」という強迫観念にかられてしまい、それが辛くなってしまったということです。

何か買おうと思っても、「持ってはいけない」意識から手を伸ばすことができず、それがストレスになってしまっているパターンです。

人がモノを欲しいと思うのは自然なことです。しかしまるでモノを持つことが罪のように感じてしまってはつらくなってしまうのは当然でしょう。

 

ミニマリストというイメージに縛られる

「ミニマリストだから」と思い込むことで、自分が本当にしたいこと、欲しいものを抑えつける。それが辛くなってしまうのです。

「ミニマリストだから〇〇は持たない」

「ミニマリストだから無駄な飲み会はしない」

自分が望むからではなく、「ミニマリストだから」でできなくなってしまうのは辛いことですね。

また、ミニマリストというイメージに執着してしまい、部屋にモノが増えたとき『ミニマリストらしくない部屋』になってしまうと自分を責めるようになってしまいます

そうなるとミニマリストであることが辛くなってしまうので、やめたくなってしまいます。

 

自分が断捨離される

こちらは自身がミニマリストとしてある程度成功した方がハマりやすい失敗です。

ミニマリストになることで、ある種の高揚感を得ることができる方もいます。その高揚感のせいで、他人にミニマリストを勧めるようになってしまうのです。

しかし、他人からすればごみでも、当人にとっては大切な宝物だということもあります。それを相手への配慮無く「捨てなさい」「そんなものにこだわるな」などと言われれば、誰だって不快な気持ちになります。

そのような状態では周囲から人が離れていきます。自分が色々なものを断捨離したのに、今度は自分が周囲の人から断捨離されてしまうのです。

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備蓄を減らし過ぎて大変な目にあった

これは災害や今のコロナ禍の際に起きる失敗ですね。

必要な備蓄を減らしすぎてしまい、災害や不要不急の外出を制限された際に必要なものが手に入れることができなかった。

ミニマリストの生活は、必要なものがいつでも『外』から入手できるという前提で成り立っています。食料や消耗品も、いつでも買うことができるから多くは持たないわけです。

その前提が崩れたときに大変な目にあったというのは、ある意味当然と言えます。

 

失敗しないために

ではここからはミニマリストとして失敗しないための方法をお伝えしていきます。ミニマリストになって悲惨な末路を迎えないためにも、しっかり読んでください。

 

「まず捨てる」この洗脳にかからないこと

ミニマリスト=捨てる人というのが今の世間一般のイメージです。ですが、本来捨てる行為は非常にシビアな行動です。

なぜなら、捨てるというのは自分の手元から無くす行為です。無くなったモノは、無くなります。戻ってきません。二度と。

けれど、ミニマリストになったことで捨てることが当然だと思い込んだ人は、捨てることに縛られてしまい、捨ててはならないもの、捨てて後悔するものすら捨ててしまいます。

どうして捨ててしまうのか?それは捨てるという行為が非常にわかりやすく、簡単だからです。

今の時代は捨てるなら、ゴミ袋に入れてしまえばあとはゴミ収集車が回収してくれます。どんなに大事であっても、法律で思い出の品を捨ててはならないなんてことは決まっていませんから、簡単に捨てられます。

そのわかりやすさ簡単さに洗脳させられ、結果的に後悔・失敗したと思う人たちが増えています

「捨てればいい」

こんな安直な考えでミニマリストになろうと考えているなら今すぐやめましょう。間違いなく、ミニマリストになったことを後悔する日が来ます。

捨てることは決して簡単なことではありません。簡単に考えてはいけません。捨てることは、頭を使う知的行動です。

 

必要・不要は変わって当たり前だということ

どんな状況下になっても持つものは変わらない。…なんてことは決まってません。

その人のライフスタイルが変われば、必要なモノ、不要なモノは変わって当然です。

実家暮らしの人が、自分の部屋に冷蔵庫は不要でしょう。でも一人暮らしを始めればたいていの人の部屋には冷蔵庫が必要になってきます。

引っ越しをしたら、前の部屋にはあった備え付けの棚が今の部屋にはない。だったら棚を買うのは必要なことです。棚(収納道具)を買ってはいけないからといって、床に直置きするのはナンセンスですね。

必要・不要は変わって当然です。なぜなら、その基準である本人が変わるからです。変わってないと思う人間でも、少しずつ変わっています。年齢を重ねれば体は変わりますし、環境で思考も変わります。

 

捨てなくちゃいけないものは無い

『ミニマリストだからこれを持ってはいけない』

はい、大間違いです。

ミニマリストが持ってはいけないモノ、なんてモノは存在しません。

どんなものでも、その人にとって必要なら必要なんです。ある意味、その考えを突き通せるかがミニマリストとして成功するかどうかのキーともいえます。

 

ミニマリストけんさんは、すっきりした部屋にフィギュアを大量に並べている方です。これはミニマリストけんさんが自分にとって必要なモノは何かをはっきりさせている、素晴らしい例です。

 

ミニマリストだから、収集する趣味を持ってはいけないと思い込む方もいます。そんなことはありません。あなたが必要だと思えば必要なんです。持っていいんです。

それまで大事に集めていたものを捨てなくてはいけない、なんてことはありません。捨てなくていいんです。持ってていいんです。

せい

大事にしてあげてくださいね。

 

自分軸で留める

必要か不要か自分で決めること。これは大事なことです。他人からすれば必要でも、あなたにとって不要なら捨てていいのです。

だからこそ、他人にとって必要か不要かは、他人にしか決められないし、他人以外が決めてはならないんです。

自分の持ち物は自分軸で決めていい、他人の持ち物は他人軸で決める。これを間違えて、自分軸で他人軸の持ち物を捨てさせると大惨事です。自分が断捨離されるという事態に発展してしまうので、くれぐれもやめてください。

 

また、単純にミニマリストに良いイメージが持たれていないことが多いです。検索ワードにおいても、

引用元:Google検索ページ

このような状態です。

せい

わかっていてもこういったキーワードが並ぶとちょっと悲しいですね…

 

他人軸に惑わされない

自分軸で留めるという項目でも触れましたが、必要か不要かは自分で決めることが大切です。

しっかり考えもせず、

「あの人が捨てていたから自分も捨てよう」

なんていう他人軸で捨てることはしてはいけません。

 

著名なミニマリストの影響はほどほどに

ましてその他人軸にミニマリストしぶさんやミニマリストTakeruさんを置いてしまうと悲惨なことになります。なぜなら彼らのミニマリストぶりはあまりにも極端かつ分かりやすいからです。

彼らのやり方を非難するつもりはありません(私自身ミニマリストしぶさんの動画からミニマリストを始めた経緯もあります)が、同じものを捨てることは一旦立ち止まりましょう。

彼らにとって必要なものはあなたにとって不要なモノかもしれない。

彼らにとって不要なものはあなたにとって必要なモノかもしれない。

その意識をしっかり持ちましょう。

彼らが捨てろというものをあなたが捨てなければならないことは一切ありません

 

モノが無いことが良い生活ではない

モノが無いこと=良い生活、という図式は存在しません。

極端な話、仏教の修行僧は体に纏う3枚の布と托鉢用のお椀以外何も持ちません。それが良い生活をしていると言えますか?少なくとも真似したいとは思わないでしょう。

修行僧は俗世間の欲望を断って、簡素な生活をすることが原則です。したがって個人の所有物は限られていました。一般に三衣一鉢と言われ、三種類の衣類と、一個の鉢だけが持つことを許されました。

引用元:空飛ぶお不動さま

 

家も、家族も、友も、仕事も、何もかも持たない。仏教の修行僧は究極のミニマリストの姿ともいえますが、そんな生活を望む方はまずいません。

ですから、モノが無いことが良い生活になるということではないのです。

ミニマリストといえばテレビが部屋に無いのが代名詞のようですが、持ってもいいんです。あなたにとって必要なら。この自分にとって必要なものがあるのが、良い生活です。

不要なものがあっては良い生活とはいえない。逆に、必要なものすら無いのではそれも良い生活とは言えない

モノを捨てることが良い生活を作るのではありません。

 

ミニマリストは思考ツール

ミニマリストになって失敗した事例、そして失敗しないための方法を紹介しました。

私自身、ミニマリストになって3年ほど経ちますが、ミニマリストになって失敗したと思うことは実は一切ありません。捨てて後悔したものは一つもありません。

それはミニマリストになるということは思考を磨くことだという認識だからです。

必要なモノ、不要なモノを自分軸で考え抜く。この自分軸で考え抜く行為がミニマリストの本質です。

捨てるのがミニマリストというイメージこそ今すぐ捨ててください

考えるんです。ひたすら何のために捨てるのかを考えてください。

考えることを面倒と感じ、他人の言葉で捨てることを決めれば必ず後悔します

ミニマリストという思考ツールを、ぜひあなたもうまく活用していただきたいと思います。

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ABOUT US
せい
会社員を辞めたミニマリスト。ミニマリストやブログを通じて人生のアップデートに挑戦。 ミニマリストとしての活動や良かった本などを紹介。、