使い始めてもう10か月が過ぎた、棕櫚箒。
最初は固かった穂先がだんだんと使い込むうちにやわらかく。
握るたび少し痛かった竹の柄も、手になじんで痛くなくなり。
自然の素材で作られたものと、自分の体が一体化していく感覚が嬉しいです。
掃く音もいいですね。普通のほうきが「シャー、シャー」と硬い物同士が当たる音に対し、棕櫚箒は「サー、サー」と棕櫚の柔らかさが音も柔らかくしていく。
触覚と聴覚、2つの五感に心地よさを感じます。
耐久性が心配だったはりみも、まだまだ健在。
軽い紙製で、いつか間違って踏んづけて壊しちゃうんじゃと思っていましたが、そんなことも無く。
ただゴミをすくいあげる部分はほんの少し剝げてきているので、どれくらい持つのかなと心配ではあります。
これからも生活を共にしていきたい、2つの愛用品。
それではまた。
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