職場のフキハラ撃退!不機嫌な人への対処法をミニマリストが解説|人間関係の悩みを手放す

フキハラ撃退
本記事がオススメな人
  • 机をたたいたり、床を蹴ったり、舌打ちする人が周囲にいて嫌な思いをしている人
せい

こんにちは、せい(@aodama_s)です。イヤな人間関係をどんどん手放すミニマリストです。

近年、職場のフキハラに悩む人が増えています。

フキハラとは『不機嫌ハラスメント』の略称で、不機嫌であることを隠さずに周囲に迷惑をかける行為です。

フキハラをする人がいると職場の空気は悪くなり、その場にいるだけで気分が悪くなります

そんな人をどうにかしたいと思ったことはありませんか?

ぼくも職場でフキハラをしてくる人に悩まされたことがあります。

そこでミニマリストとして、ストレスを手放すためにフキハラをしてくる人を観察。

さらに本を読みながら分析・対処法を実践することで、フキハラから解放されました

本記事では、ぼくの経験をもとにフキハラをする人への対処法を紹介します。

  • フキハラをする人とは
  • フキハラへの対処法
  • フキハラに悩まされないための心作り

を紹介します。

ここで紹介する対処法を実践することで、

  • フキハラする人が離れていく
  • フキハラから受けるストレスが減る

    という結果が得られます。

    フキハラをする人への理解を深めることで対処法を実践しやすくなりますので、是非その辺も読んでいっていただければと思います。

    まず、対処法の前にフキハラはどんな人がするのかを解説します。

    何事も、相手を知るところから始めたほうが問題は解決しやすいですからね。

    はやく対処法を知りたい方はこちら↓

    フキハラをする人はどんな人?

    フキハラをする人には2つの特徴があります。

    • 自己肯定感が低い
    • 甘えが強い

    この2つの特徴を詳しく解説します。

    自己肯定感が低い

    まず、不機嫌になるというのは自己肯定感が低いことから起きます。

    自己肯定感が低い人は、怒りを表に出すことができません。

    それは、怒りを出して相手との関係が崩れることを恐れるためです。

    せい

    怒って嫌われたらどうしよう…と悩むのは、自己肯定感が低い証拠です。

    なので、不機嫌な人は自分が怒っているということを認めません。

    自己肯定感が低い人は相手に自分の感情を見せると嫌われる

    と常に恐れているんです。

    自分が怒っていることを受け入れることができず、相手に怒りを伝えることもできない。

    だから、自分は怒ってないと思いつつ、相手には怒っているということを伝える不機嫌という形をとります。

    不機嫌とは、自分の怒りを受け入れられない人が起こすものなんです。

    せい

    不機嫌な人ほど、「怒ってる?」と聞かれると「怒ってない!」と大声で返すんですよね。

    甘えが強い

    不機嫌な人は甘えが強いです。

    それは、自分が怒っていることを自分は受け入れられないのに、相手にはそれを分かってもらいたいと思っているからです。

    自分は怒っている、困っている…そういった感情を自分からは伝えず、汲み取ってもらおうとする。

    周囲の人間に言わなくても分かってもらいたいという甘え

    がフキハラになります。

    せい

    不機嫌な人が机をたたいたり舌打ちをするのは、「私は今怒っているんだ」と分かってもらいたい甘えの行為なんです。

    率直に申し上げて、

    フキハラをする人は幼稚な人

    精神的に未熟といってもいい。

    お店のおもちゃ売り場で、駄々をこねる子どもと同じなんです。

    子供がやるならともかく、大の大人がそんなことをしたら痛々しいだけですよね。

    では、そんな人にはどう対処したらいいか。それを次から見ていきましょう。

    フキハラへの対処法4選

    フキハラへの対処にはどんな方法があるのか。

    フキハラへの対処は以下の4つの方法があります。

    • 物理的に距離をとる
    • 不機嫌に付き合わない
    • 不機嫌の原因を予想する
    • 不機嫌の原因が自分にあると考えない

    これらの対処法を実践すれば、フキハラによるストレスから解放されるようになります。

    それぞれ詳しく見ていきましょう。

    物理的に距離をとる

    不機嫌な人とは物理的に距離をとりましょう。

    単純に言えば、同じ空間にいることを避けるということです。

    不機嫌というのは、ストレスを感じているということであります。

    実は、ストレスは他人に伝染します

    みずからの不安を言葉や非言語的態度で強く表現している人が視界に入ったとき、自分も同様の感情を経験する可能性が高く、それによって脳のパフォーマンスが悪影響を受けてしまうという

    引用元:ハーバードビジネスレビュー「他人がまき散らすストレスに“感染”しない4つの方法」

    不機嫌な人の近くにいるだけで、訳も分からずイライラしたことはないでしょうか?

    それは、不機嫌な人のストレスがあなたに伝染しているからです。

    不機嫌な人がいたら離れて、ストレスの伝染から逃げましょう。

    職場であれば席を立って別室に移動したり、家庭であれば同じ部屋にいないようにする。

    フキハラをする人のことは視界にも入れないというのが大事になります。

    不機嫌に付き合わない

    不機嫌な人と接しなければならないとき、不機嫌に付き合わないようにしましょう。

    不機嫌に付き合わないというのは、

    • 相手の不機嫌によって態度や接し方を変えない

    ということです。

    相手が不機嫌だからといってビクビク近づいたり、窺うような態度をとると、不機嫌な人はそれに味を占めてしまいます。

    前述しましたが、不機嫌な人は甘えが強いです。

    不機嫌だからといって接し方を変えるのは、甘えを認めるということ。

    一度認めると、次からはわざと不機嫌になり、あなたを都合よく使うようになってしまいます。

    せい

    わざと机をたたいたり、ペンのノックをずっとカチカチする人は甘ったれのクソガキですから、気にしないことが大事。

    相手の不機嫌に付き合わず、普段と同じ接し方を心がけましょう。

    無視することではない

    ただ、誤解しないでほしいことがあります。

    不機嫌に付き合わないといっても、

    無視したり無関心になってはいけません

    不機嫌とは他人にかまってほしいという甘えを含んでいるため、無視することは不機嫌さを助長させることになります。

    不機嫌によって態度を変えないことが大事。

    過剰な配慮も、無視も不要です。

    不機嫌の原因を予想する

    読者

    不機嫌な人と普段と同じように接しろと言われても難しいよ…

    そのようなときは、相手の不機嫌の原因を予想してみましょう。

    不機嫌な人と接触するのが難しい理由の一つは、不機嫌の原因が分からないことです。

    そこで、どうしてその人が不機嫌なのかを予想してみる。

    そうすることで、「ああ、この人は〇〇が原因で不機嫌なんだな」と寄り添うことができ、怖れる気持ちを薄れさせることができます。

    ポイントは、

    • 不機嫌の原因が正しくなくてもいい

    ということです。多分でも構いません。

    大事なのは、自分が不機嫌な人と接することさえできればいいので。

    不機嫌の原因が自分にあると考えない

    読者

    でも、不機嫌の原因が自分かもしれないと思ったら話しかけられないよ…

    そう思うこともあるでしょう。

    ですが、そのように考えなくてもいいんです。

    仮にあなたの失敗が不機嫌の原因だとしても、不機嫌になっていい理由として正当化してはいけません。

    不機嫌の原因を外に求めることを外的帰属といいます。いわゆる他責ですね。

    不機嫌になる原因は自己肯定感の低さと他人への甘えであり、いずれもその人の内側の問題です。

    フキハラをしているのが職場の上司なら、部下の失敗は上司の指導不足が原因であり、部下のせいではありません。

    それを部下のせいにするのであれば、上司としての責務放棄であり上司失格です。

    その逆に、部下がフキハラをしてきたとしても同様です。

    自分の責務から逃げ、上司にはっきりと伝えないで分かってほしいというのは甘え以外の何物でもありません。

    いずれにせよ、不機嫌になるのはその人の問題です。

    他人がどうこうすることではありません。

    ここまでフキハラへの対処法を見てきました。

    しかし、中にはここで上げた対処法はやっぱりできないと諦める方もいるかもしれません。

    ではそんな人はどうしたらいいか。

    そこで次は、フキハラに悩まされない人間になるための方法を紹介します。

    フキハラに悩まされないようになるため

    フキハラに悩まされないようにするには、自己肯定感を高めることです。

    実は、フキハラに悩む人も自己肯定感が低いことが原因だからです。

    自己肯定感が低いから、自分と他人との区別をつけることが難しい。

    だから、他人の不機嫌の影響をもろに受けます。

    自己肯定感が低いと、他人の問題を自分の問題と捉えがちです。

    「自分に問題があるから相手を不機嫌にさせている」と考えてしまいます。

    さきほどの外的帰属と異なり、自分に問題があると考えることを内的帰属といいます。

    自己肯定感を高めることで、このような考え方を変えられます。

    不機嫌なのは当人の問題であり私には関係ない

    とみなすことができます。

    フキハラに悩む人は、自分の自己肯定感を見直してみることをオススメします。

    自己肯定感を高める方法の一つとしてミニマリストになることをオススメします。

    ミニマリストになることで、自分の考えや意見に自信を持ち、他人に流されにくくなります。

    ミニマリスト流自己肯定感の高め方を以下の記事で紹介しています。

    ミニマリスト流自己肯定感向上術

    最後に:フキハラする人が増えているのは自己肯定感が低い人が増えているのと同じではないか

    フキハラについて見てきました。

    フキハラの問題は年々増えてきています。

    それは、自己肯定感の低い人が増えていることが原因ではないかとぼくは思います。

    自分を自分自身が受け入れられず、他人になんとかしてもらいたい。

    それが表に出た形の一つがフキハラではないか。

    ドイツの文豪ゲーテは次のように語っています。

    「人類最大の罪は不機嫌である」

    是非、不機嫌に屈することなく対処し、自己肯定感を高めてフキハラに流されないようになっていただければと思います。

    今回記事を書くに当たり、以下の書籍を参考にさせていただきました。

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