- 衝動買いを無くしたい
- 物欲をなんとかしたい

こんにちは、せい(@aodama_s)です。手仕事大好きアナログミニマリストです。
「あ、これいいな」
と思った時にはもうカゴに入れ、そのまま会計してしまったことは数知れず。
そして、欲しいと思って買ったはずなのに、全然使わずホコリ被るところまでがいつもの流れでした。
衝動買いって本当に恐ろしいですよね。
後で振り返ると全然要らないもの買ってたりするんですから。
衝動買いで一体どれだけお金を無駄にしてきたのか……考えるだけでもゾッとします。
そうして衝動買いしたもののほとんどを、ミニマリストになったとき捨てる羽目になりました。
しかしその後も買っては捨てるを何度も繰り返し、ようやく最近になって無駄な買い物をしないようになりました。
「どうやったら衝動買いせずに済むだろうか?」
とミニマリストとして考え続けた日々。
そうしていろいろな方法を試し、「あ、これなら効果あるな」という方法がいくつか見えてきました。
そこで本記事では、衝動買いを抑えられる方法を紹介します。
食べ物や日用品、娯楽の品など衝動買いしなくなっただけで月数万円の出費が消えました。
その節約効果は偉大です。
衝動買いを無くして貯金を増やし、部屋を要らない物だらけのゴミ屋敷から脱却しましょう。
衝動買いしない方法9選
家計簿を付ける

家計簿を付けることで、衝動買いしないことに繋がります。
衝動買いしたものを振り返ると、結構ダブって買っていたこともあるんですよね。

「あ、これ発売してたんだ」と買ったら、もう家にあったなんてことが…
衝動買いする原因には、物を買ったことを忘れていることが結構あったんです。
冷凍庫に、まだ食べ切ってないのに同じ物を買ってきたこともありましたね。
そこで、家計簿を付けることで衝動買いが減らせることに気付きました。
買った後にレシートの内容を家計簿に記入。
すると買った事実を再確認するため、記憶に定着しやすくなります。

『記憶の反復学習』に近いことを行います。
記憶に残すことで、「〇〇はもう持っている」と認識でき、衝動買いしないようになりました。
セール品を買わない

セールで値下げされたからといって買う事は避けましょう。
セールで安くなった商品を前に「今買わないと損だ!」という気持ちはすごく分かります。
だって、今買えば普段買うよりお得で手に入れられるわけですから。
でも、ほんの一歩後ろに引いて考えると、見えてくるわけです。
「安くなったからといって使うわけではない」ということが。
服なんかは特にそうですね。着るつもりなんか全然無いのに買っちゃう。
だから、セールだからって買うことはしないようにしています。
物を買うのは、安いから…ではないですよね?
使うから買う。
このシンプルなルールを守れば、衝動買いを抑えられるようになります。
買わないと損だ!ではなく、買うことがそもそも損なんです。
もちろん、一切セールの物を買わないわけではないですよ。

ちょっと壊れかけてて、そろそろ新品に買い替えようかな…そういえばそろそろセール時期だし、その時に買おう。
なんて感じで利用してます。
セールで買う時は、あらかじめ欲しいと思っていたものが、たまたま安くなった時に利用するくらいがちょうどいいですよ。
保留にする

「欲しい!」と強く思ったときには、一旦保留にしてみましょう。
欲しいと思う気持ちって、実はすごく消えやすいんです。
それこそ、あれだけ欲しいと思ってたのに、店から出た瞬間忘れるくらいに。
ですので、買わずに店を出るまでが勝負です。
とはいえ、ただ買わずに店を出ようとするのが難しいのは分かります。
そこでオススメの方法が保留にすること。
店頭のときは、商品の情報だけをメモして外に出る。
通販なら『お気に入り』や商品ページをブックマークだけしておいて、一旦ページを閉じてみてください。

完全に忘れようとするのではなく、買おうと思えばまた買いに行くことができるようにしておくのがポイントです。
すると、欲しかったのを忘れて、物の存在すら記憶から無くなってしまいます。
後から振り返ったときには、「何でこんなのを欲しいと思ったんだ?」と疑問に思うくらいに。
それくらい、欲しいという気持ちは一時的なもの。
欲しいものではなく、必要なものなら忘れないですからね。
買い物に出掛けない

衝動買いが起きる原因は何か。
そう、商品を目にしてしまうから買ってしまうわけですね。
なら、そもそも買い物に出掛けなければ衝動買いも起きないんですよ。
ショッピングモールやデパートなど、大量の商品が並ぶような場所には行かないというのもいいです。
もちろん、全く買い物をしないわけにはいかないですから、一切出掛けないとかそんなことはしてません。
いわゆるウィンドウショッピングをしないということですね。

暇だからと出掛けると、「せっかくだし何か買っていこう」と考えちゃうことが多かったです。
買った物はちゃんと使う

もし衝動買いしてしまったら?
その時は買った物はちゃんと使います。
これが、次の衝動買いを防ぐことに意外と効果的でした。
衝動買いが多いときは、未開封のままになっている物が多かったです。
もしくは買ったけれど、使わずに放置か1~2回使ってホコリが被っている。
そしてまた似たようなものを買うということを繰り返していました。
しかし、買った物を開封し、ちゃんと使うようになってから衝動買いが減りました。
衝動買いには、今持ってる物に満足していないからもっといい物が欲しいという気持ちがあるんですよね。
その不満をちゃんと使うことで解消するようになると、次が要らなくなりました。
ぼくの例ですと、何度も衝動買いしたものにスライサーがあります。
3回も買って捨てるを繰り返したんです。
テキトーに使っては、「何かコレジャナイ」と捨て、また買う。
だから、最後はしっかり使いました。
そして気付いたんです。「ぼくにスライサーは要らない」と。
それ以降、スライサーは一切買ってません。
もうスライサーには満足しましたからね。
ストレスを減らす

衝動買いしてしまう原因には、ストレスもあるんですよね。
ストレス解消の方法の一つとして『買い物をする』という方法があるくらいですから。
でも、ストレス解消のために買うということは、必要だから買うわけではないということ。
だから、せっかく買ったのに要らない物だからすぐに捨てたり、ゴミにしちゃう。
お金の無駄遣いになってしまっていました。
だからストレスを減らそうとしました。
簡単ではないんですが、やっていく中で確実に効果が出てきます。
それに、ストレスはドカ食いの原因にもなるので結果的に食費の節約もできました。
ストレス対策は、衝動買い対策に繋がる、とても有効な方法でしたい。
ストレスは溜めてしまうと、その発散にお金を使いガチ。
だから、ストレスは生まないことがものすごく大事です。
ストレスを生まない方法を以下の記事で紹介していますので、是非参考にしてみてください。
捨て方を考える

買う前に、「これはどのような方法で捨てることができるのか」と考える。
そうすると、捨てるのが面倒だから買うのをやめるという結論になり、衝動買いせずに済みます。
買う前に捨てることを考えるなんて頭おかしいんじゃないかと思われるかもしれませんが、これは結構ミニマリストの中では広まってる考え方です。
衝動買いを止めるには、一度冷静になることが大事。
その冷静さを作るのが、どうやって捨てるかを考えることになります。
冷静さは、欲しいという情熱の炎に水をぶっかけてくれるんです。
あっという間に欲しいという炎は鎮火し、やっぱり要らないやってなりますよ。
どんなものもいつかは壊れ、捨てるときがきます。
大型の家具などは買う時は良くても、捨てるときはその大きさから粗大ごみになりやすいです。
ゴミ集積所まで自分で持ち込まないといけないかもしれません。
また特殊な素材を使っているような物だと、その場では捨て方が分からないこともあるでしょう。
捨てる最後の時まで面倒を見ることができるものなのか。
そのことを買う前に自分に問いかけることで、無駄なものを買うことを減らせるようになります。
財布を持たずに出歩く

つい衝動買いしてしまうなら、財布を持ち歩かないというのも有効です。
決済手段が無ければ、物を買うことはできませんからね。
ただ現在は決済方法が多様化しているため、財布だけではなく、スマホなども対象になります。
買う物が決まっていないなら、不要な買い物を避けるために財布やスマホは持ち歩かない。
そうすれば、買い物したくてもできません。

ぼくは散歩に毎日出掛けますが、財布もスマホも持ち歩きません。
なので、自販機やコンビニの前を通ってもスルーしています。
捨てる前に反省する

衝動買いしてしまったけど、結局使わなくて捨てるしかない。
そんなときは、捨てる前に少しだけ「何でこれ買ったんだっけ?」と振り返るようにしています。
買ったのに捨てることになったということは、欲しいと思った自分の判断が誤りだったということになります。
それはどんな判断だったのかを思い出すことで、同じ判断で物を買う事を防ぐことに繋がります。
最後に
衝動買いを抑える方法を紹介しました。
衝動買いするとお金は減りますし、物が増えて床を占拠。
生活するスペースも減ったりといいことありません。
しかし世の中には衝動買いを誘発する状況が数多くあります。
テレビや動画サイトのCM、お店のポップ、インフルエンサー……買わないでいることがおかしいのか?と思わせるほどに。
何も考えずにいてはその状況に流され、どんどん買ってしまい、お財布は空になります。
そうならないよう、是非ここで紹介した方法を試してみて、衝動買いを抑えてみてください。
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