- 自分軸で生きることに不安を感じる人

こんにちは、当ブログにアクセスしていただきありがとうございます。せい(@aodama_s)です。自分軸で生きるミニマリストです。
自分軸で生きること。
これはミニマリストの決まり文句といってもいいくらい言われています。自分にとって必要なモノ・コト・人間関係だけで生きること。そのためには自分軸が必要です。
しかしこの自分軸というのは、なんだかよく分かりにくいかと思います。字面だけ見ると「自己中」とも似ている。あまりいい印象は受け取れませんね。

ですがはっきり申しますと、自分軸と自己中は全くの別物です。正反対といってもいいくらいに。
これまで自己中で生きている人を観察し続けて分かったことがあります。それは、自己中で幸福な人は1人もいないということです。
自分軸で生きることは、人生を幸福に。
自己中で生きることは、人生を不幸にします。
自分軸と自己中は何が違うのか。自分軸で生きるとはどういうことなのか。
この記事では、
- 自分軸と自己中の違い
- 自分軸が幸福になる理由
- 自己中が不幸になる理由
- 自分軸が無い理由
- 自分軸を育てるには
- 自分軸についてのQ&A
を紹介していきます。自分軸で生きることへの不安を感じる人に、その不安を払拭させていく内容となっていますので、是非このまま読み進めていただきたいと思います。
自分軸と自己中の違い
自分軸と自己中は何が違うのか。まずはそれぞれについて、詳しく解説していきます。
自分軸とは

自分軸とは、自分の行動や考えを自分で決めることです。
じゃあ実際に自分軸があるとはどういうことなのかを、次から解説します。
自分と他人が違うことを恐れない
自分軸があると、自分と他人が違うことを恐れなくなります。
自分と他人が同じでなければならないという恐怖は無く、自分だけみんなと違うことをするのにためらいはありません。これは考えや行動だけでなく、服や日用品といった物もです。
自分にとって必要なものなら、他人が持っているかどうかは関係ない。その逆に、自分にとって不要なものなら、他人が持っていても手放す。それが自分軸があるということです。
他人の意見に振り回されない
自分軸があれば、他人の意見に振り回されることはありません。
これは、他人の意見を一切無視することではないです。他人の意見に耳を傾けつつも、最終的に判断するのは自分だということ。他人の意見を鵜呑みにし、流されることはありません。
他人の評価に振り回されない

自分軸があると、他人の評価に振り回されることはありません。
もちろん、他人から褒められれば喜びますし、批判されれば落ち込むこともあります。ですが、他人からの評価が全てではないということを知っていますから、過度に喜ぶことも落ち込むこともありません。
自分の生き方を最後に評価するのは自分。自分の評価があるからこそ、他人の評価は参考程度にしか受け取りません。
自分の気持ちを大切にする
自分軸では、何よりも自分の気持ちを大切にします。今、自分がどんな感情を持ったかを無視しません。
ただし、気持ちを大切にすることと、気持ちを周囲にまき散らすことは違います。時には、怒りや悲しみといった感情は自分の中に押しとどめることもあるでしょう。それでも、その感情を無視したり、無かったことにはしません。
そして自分の気持ちを大切にすることで、他人の気持ちも大切にできるようになります。相手の気持ちを大切にすることは、良好な人間関係には必要不可欠なことです。
ここまで自分軸について見てきました。次は自己中について見ていきましょう。
自己中とは

自己中とは、自分を中心とした考え方をする人のことを指します。そのため、ひどく独善的な人に見えますが、実は意外とそうでない面もあります。自己中の人を深く観察すると、そこには驚くべき一面があります。
自分の意見を他人に押し付ける
自己中の人は、自分と他人の意見が違うことを許せません。なので、他人に自分の意見を押し付けます。
しかしその実態は、意見の違いを恐れているからです。自分と他人の境界が自己中の人には無いため、違うことはあってはならない。何がなんでも同じにしようとします。
自分の意見が無い
さきほど自己中は自分の意見を他人に押し付けると言いましたが、実は自己中の人には『自分の意見』がありません。
自分の意見のようで、実は世間的に当たり前とされるような平凡な意見です。つまり、他人の意見をさも自分の意見のようにふるまっているだけ。彼らは、他人の意見を他人に押し付けているだけなんです。
自己中とは言いますが、その実態は自己不在です。自分と他人との境界が無いので自分というものがなく、何もかも借り物ばかりなのが自己中です。
他人を操ろうとする

自己中の人は、他人が自分と違うことを恐れます。それは考え方はもちろん、その先の行動も含みます。
自己中の人が思い描いたことと違うことを、他人がすることを恐れます。そこで、命令や批判といった形で他人を操ろうとします。
自己中の人が強迫的なまでに他人を操ろうとするのは、その裏に恐怖心があるからです。自分がやろうとしていることが正しいことであり、それ以外は間違いだと信じています。
他人からの評価に過敏
自己中の人は、恐ろしいほどに他人からの評価に過敏です。なぜなら、自己中の人は承認欲求の塊だからです。
彼らにとっては他人からの評価こそが唯一であり、それ以外には価値を認めません。そのため、社会的な評価を求める傾向が強いです。組織内でのリーダーの立場や、肩書を求めます。
そのためには、自分をその役職に推すことにためらいがありません。しかし、彼ら自身にはその役職を遂行する技能はないし、技能を磨くこともしない。まして、責任を取ることもしません。
自分の気持ちを無視する
自己中の人は、自分の気持ち優先のように見えます。しかしその実態は、自分の気持ちを全く無視しています。
彼らは自分の気持ちよりも、世間と同じであることや、承認欲求を満たすことを優先に考えます。そのため、同じにすることや、承認欲求を満たすために得た役職による苦しみを抱えています。
なので、意外にも自己中の人は心を病むことが多いです。好き勝手に振る舞い、他人に批判的なのにも関わらず、当人が鬱病になることが珍しくありません。
ここまで自己中の人を見てきました。自己中の人の振る舞いは周囲にとっては非常に迷惑です。しかし、自己中の人自身は何も感じていないかというとそうでもない。むしろ、自分の振る舞いによって自分を傷つけてすらいます。
ではここで、自分軸と自己中の違いをまとめていきます。
自分軸と自己中の違い
自分軸と自己中の違いは、以下のところがポイントです。
- 自分と他人が違うことへの恐怖
- 自分の意見があるか
- 他者からの評価への依存度
- 自分の気持ちの優先度
- 精神的に自立しているか

このように、自分軸と自己中は正反対です。自分軸で生きることは自己中にはなりません。
ここまで見てきて、自分軸と自己中、どちらの生き方が理想的なのかはなんとなく分かっていただけだと思います。そしてそれは、幸福になるか不幸になるかも決まってきます。
自分軸は幸福に、自己中は不幸に。
そこで次からは、自分軸は幸福になる理由、自己中は不幸になる理由を解説します。
自分軸は幸福になる理由

自分軸で生きることは幸福へと繋がる。その理由を紹介します。
自分の人生をコントロールしている満足感
人は、自分で決めた行動を実行するほど、自分の人生をコントロールしていることを実感します。その実感が、満足感を生み出します。
そのために大事なのが、他人との違いを恐れないこと。違いを恐れるほど、自分で決めることが難しくなります。違いを恐れず、自分のやりたいことをやると決め、実行する。
自分の人生に満足するとき、幸福はそこにあります。
信頼ある人間関係を築ける
自分軸で生きることは、信頼ある人間関係を築くことに繋がります。
自分軸を持った人は、他人に操られにくくなります。なので、他人を操ろうとする自己中の人は関わりづらくなり、自然と離れていきます。
そして残るのは、同じ自分軸を持った人だけ。自分軸を持った人同士の関係とは、互いを尊重し、認め合える関係です。
そのような人間関係を築けることは、幸福においてとても大事です。時に助け合い、時に切磋琢磨し合う関係。心を許し合える人がいることは、人生の幸福といっていいでしょう。
やりたいことをやる充実感
自分軸を持つことで、他人と同じかどうかにこだわらず、自分のやりたいことをやれるようになります。
人目を気にせず、自分のやりたいことに熱中できると人は充実感を覚えます。充実感は不平不満を忘れさせ、生きている喜びをくれる。人生を謳歌できるようになります。
毎日が充実していると感じられるとき、人は幸福を感じるものだと思います。
自己中は不幸になる理由

自分軸とは違い、自己中は不幸になる理由は以下の通りです。
孤立化する
自己中の人は、他人を自分と同じにしようとしています。
しかし、他人を変えることはできません。なので、自己中の人はいつも自分の思い通りにならないことに恐れています。その恐れを払拭しようと、周囲に怒りや批判をまき散らしますが、それによって人々は離れていきます。
それでは信頼ある人間関係は築けません。次第に孤立化していきます。
承認欲求に弄ばれる人生
自己中の人は他人を操ろうとしますが、実は他人に操られる側でもあります。より正確に言えば、承認欲求にです。
自己中の人は、誰かが「これはいい!」と言ったものを求めます。他人からの賞賛を受けて安心したいからです。しかし手に入れても、そこに満足感はありません。それは本当に自分が求めるものではないからです。
どんなに承認欲求を満たしても、そこに人生の幸福はありません。穴の開いたバケツのようにすぐに空になり、ひたすら注ぐだけの疲れ果てた人生になります。
疑心暗鬼の人間関係

自己中の人でも築ける人間関係があります。しかしそこに信頼関係はありません。
自己中の人が関係を築けるのは、同じ自己中の人だからです。自己中の人は、互いに操り操られるという関係です。彼らの人間関係は一見良好のように見えても、裏では互いの不平不満であふれています。
そのような人間関係では、幸福などありません。
やりたいことをやらない
自己中の人は、自分のやりたいことをやりません。興味あるのは、他人から賞賛されることだけ。賞賛されないことには見向きもしません。
自分がやりたいことが、必ずしも他人に賞賛されるとは限りません。それでも自分軸がある人はやりますが、自己中の人は賞賛されないことはやる価値が無いと判断。手を出しません。
結局、自己中の人は自分がやりたいことをやらないので、ずっと満足感を得られません。足りない満足感にいつもあえいでいます。
このように、自己中で生きることに幸福はありません。ろくな人間関係は無く、承認欲求に弄ばれるだけ。自分というものがありませんから、自分と向き合うという考えすらありません。
どうして自己中の人は自分軸が無いのか。自分軸が無い人がいるのか。
それを次から解説します。
自分軸が無い理由

自分軸が無いのは、子どもの頃からの教育によるものです。
自分軸とは自分で自分のことを決めることです。それを子どもの頃から許された家庭であれば、自分軸は育っていきます。
ではその逆に、自分のことを決めることが許されない環境で育ったらどうなるか。いつも親が決めた道筋を歩まされ、親の顔色を窺って生きてきた人は、自分軸が育ちません。
親からの評価を気にして育った人は、大人になっても他人からの評価を気にするようになります。
実際、自己中とされる人の家庭環境を聞くと、親が厳格なパターンが多いです。他人を振り回す自己中の人は、振り回されてきた人でもあります。会社で自己中に振舞う人が、家に帰ると親や家族の言いなりになっているパターンも珍しくありません。
では自分軸が無いまま大人になってしまったら、もうそのままなのか。そんなことはありません。自分軸をこれから育てることはできます。
その自分軸を育てる方法の一つとして、ぼくはミニマリストになることをオススメします。
自分軸を育てるならミニマリストがオススメ

自分軸とは自分のことを自分で決め、実行することだと前述しました。
なので、その経験を積み重ねれば自分軸を育てることはできます。経験を積む方法として、ミニマリストは最適です。
ミニマリストは物を捨てる人です。物を捨てる行為は、自分軸を育てることに繋がります。もちろん、ただ物を捨てるだけではダメです。
- 自分で捨てるものを選ぶ
- 自分で捨てるかどうかを決める
- 捨てることを自分が実行する
他人の意見をうのみにせず、捨てる一連の行動すべてを自分が決めることが大切です。
自己中のミニマリストもいる
ミニマリストといっても、自己中の人は居ます。それは、何を捨てるかで他人の意見をうのみにした人です。「〇〇さんが捨てたから私も捨てた」のでは、自分軸は育ちません。
こういう人ほど、「△△を私は捨てた。みんなも捨てるべき!」と吹聴します。自分は誰かの真似をして、他の人には自分の真似をさせようとするのです。
自分軸に関するQ&A

ここからは自分軸についての疑問に答えていきます。
最後に
自分軸と自己中について解説してきました。
- 自分軸と自己中は似ているようで正反対
- 自分軸で生きることは、他人の目を恐れず、他人の意見に流されず、自分の気持ちを大切にすること
- 自己中で生きることは、他人の目に怯え、自分の意見が無く、他人と違う事への恐怖から批判的になる
- 自分軸は、自分の人生をコントロールしている実感を得て幸福になる
- 自己中は、他人や自身の承認欲求に振り回され、不幸になる
- 自分軸を育てるならミニマリストになるのがオススメ
自己中の最大の問題は、他人に迷惑をかけることではありません。不幸な人生を歩むことにあります。
自分軸で生きることで、人生を幸福へとつなげられます。
自分軸がないかも…そう感じるなら、共にミニマリストになって自分軸を育てていきませんか?