健康に良いとされるお酢。でも日常だとなかなか酢だけを摂るというのは難しいですよね。
飲むお酢もありますが、結構砂糖が入ってるのが気になるし、値段もそこそこ。ちょっと手がでません。
普段の食事に組み込めればいいんですけど、じゃあどんな調理法ならいいだろうってなりますよね。
できればまとめて作り置きできて保存もきくと、手間も減ってなお良し。
そこでオススメなのが野菜の酢漬けです。
- 野菜を切って酢に漬けるだけ
- これ以上ないくらいシンプルで簡単に作れる
- 保存が効くのでまとめ作りもしやすい
- 材料もシンプルで安く作れるのも魅力的
- 食卓の箸休めにちょうどいい
- つまみにもなって一石二鳥
- 肥満防止などお酢の健康効果もある
ぼくの食卓では、毎食の定番メニューです。

お酢の健康効果は、20代と比べて体が変化し、体調が気になる30代には特に嬉しい効果盛り沢山!
コツコツ酢漬けを作って食べていますが、一切の体調不良が無く、健康に過ごせています。
そこで本記事では、
- 簡単酢漬けのレシピ
- 酢漬けにオススメの野菜
- お酢の健康効果
を紹介します。
健康メニューの酢漬け作り、あなたも始めてみませんか?
簡単酢漬けのレシピ:切って漬けるだけ
酢漬けの作り方は簡単。特別な調理器具も調味料もいりません。
用意するのは、
- 漬ける食材
- 酢
- 醤油
- 包丁
- まな板
- ジップロック
だけです。
漬ける食材を一口サイズに切る
まずは材料となる食材を切ります。

このときは立派な長芋が手に入りました。

大体一口サイズにカット。
酢漬けは食感も楽しめる調理。
食材によって切り方を変えるとより楽しめます。
切り方については、後述するオススメ食材と一緒に紹介します。
切った野菜をジップロックに入れる
切った食材はジップロックに入れます。

お酢と醤油を合わせて野菜の3/4浸かるまで入れる
次はそこに調味料を入れます。

調味料の分量はこんな感じ。
- 野菜の3/4浸かる量を入れる
- 酢4:醤油1くらいの割合
非常に大雑把なのは、ぼくが計量器具を一切持っていないからです。
目分量でやっても美味しくなるのが酢漬けの楽なポイント。

実際のやり方としては、
- お酢を野菜が2/3~3/4の間くらい浸かるまで入れる
- そこに醬油を追加で入れ、野菜が3/4まで浸かるようにする
おおよそで大丈夫です。

全部浸るまで入れると酸っぱくなりすぎるので、野菜から出る水分を考えて3/4までにしてます。
浸かるまで冷蔵庫で保管し、1日ごとに上下を入れ替える
あとは冷蔵庫に入れて浸かるのを待ちます。

全体が浸っていないので、1日ごとに上下を入れ替えてください。
だいたい4日目が食べごろです。
4日目を過ぎると野菜からも水分が出て、少ししんなりして全体が浸かっています。

これで完成です。
注意:保存するときは、浸け液から食材がはみ出さないようにすること
いっぱい作って長く保存したいときは、浸け液は捨てないでください。

浸け液が空気を遮断し、食材にカビが生えづらくしてくれます。
浸け液の中に浸した状態であれば、一月くらいはもつでしょう。
一気に食べるようなものではないので、少しずつつまんでいってください。
ちょっと酸っぱそうと感じるときは水を入れて薄めてください
さほどお酢が得意ではないという方は、水を追加してください。
漬けるときに水を入れて、食材全体が浸かるようにするとちょうどいいと思います。
あまり薄くし過ぎると保存性が下がりますから注意です。
酢漬けにオススメの食材は芋類

ここからは酢漬けにオススメの食材を紹介します。
火を通さないで食べられる食材ならほぼ何でもありなんですが、やっぱり相性があります。
オススメの食材はこちら。
- 長芋
- 菊芋
- ごぼう
- 茎わかめ
- きゅうり
歯応えある食感を楽しむ食材は、酢漬けとして楽しむのにもってこいです!
バリバリシャクシャクボリボリと、小気味いい音が口の中で奏でられます。
それに、酢をそれほど吸わないので酸っぱくなりすぎないというのもオススメポイント。
また、それぞれのオススメの切り方もあります。
- 長芋⇒厚さ1cmぐらいのいちょう切り
- 菊芋⇒厚さ1mmぐらいの薄切り
- ごぼう⇒厚さ1㎝ぐらいの斜め切りか、細いごぼうなら3㎝ぐらいの輪切り
- 茎わかめ⇒2㎝くらいの斜め切り
- きゅうり⇒2㎝くらいの斜め切り
特に菊芋は生だと少し硬いので、薄く切るとバリバリとした食感を楽しめます。
必ず守らなくてもいいですが、食感も楽しみたいときは参考にしてみてください。
お酢の健康効果は高血圧・肥満・糖尿防止と様々

ここで改めてお酢の健康効果についておさらいしましょう。
- 高血圧防止
- 肥満防止
- 糖尿病予防
- 骨粗しょう症予防
この健康効果を得るには、1日大さじ一杯(15ml)で十分だそうです。
思ったより少ないと感じたんではないでしょうか。
酢漬けにした食材を食べればその分の酢を摂ったことになると思いますので、直接お酢を飲むよりは簡単だと思います。
酢漬けにした野菜や茎わかめの栄養も摂れますから、一石二鳥ですね!
酢漬けのQ&A
Q.お酢を原液で摂ると歯や食道に悪影響を与えるとされてるけど、酢漬けなら大丈夫?
お酢は酸性のため、そのまま飲むと歯をわずかに溶かしたり、食道や胃を痛めるリスクがあります。
そのため、お酢をそのまま飲む場合は5~10倍くらいに希釈するのが理想だそうです。
今回紹介した酢漬けのレシピは、原液のお酢をそのまま使います。
漬けることで多少薄まりますが、やはり酸っぱいことには変わりません。
あくまでもぼくの体で確認した限りですが、ここで紹介したレシピで作った酢漬けを半年食べ続けても、体に異常はありません。
普段の食事の一部として取ってますから、単品で食べない限りは直接酢が悪影響を及ぼす可能性は低いと思います。
Q.残った浸け液はどう処理したらいい?
ぼくは飲んでます。
成分としては、酢・醤油・野菜の汁だけなので体に悪い物質は含まれていません。
だからもったいないので飲んでますが、今のところ体に異常はないです。
酢の成分が食材に吸われてるので、漬け液の酸っぱさはかなりマイルドになってます。
もちろん無理して飲む必要はありませんし、飲むにしても水やお湯で薄めて飲むほうがいいと思います。

野菜の甘さが溶け出しているので、お酢のキツさはなく、果実酢みたいに飲めますよ。
最後に:酢漬けで毎日の健康のアシストをしよう
健康メニューの一つである酢漬けについて紹介しました。
- 切って漬けるだけと作るのが簡単
- 保存がきく
- お酢の健康効果が得られる
と、いいことづくめの酢漬け。
特に体調の変化が気になる30代男性にはオススメの健康効果ばかりです!
食卓を賑やかにしてくれますし、保存がきくから意外と食費の節約にも役立ってくれます。
毎日食べても飽きない酢漬け。
今夜早速仕込んでみませんか?
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こんにちは、せい(@aodama_s)です。自炊を欠かさない30代独身ミニマリストです。