30代男性向け退職の不安解消法|辞めるためにミニマリストになってみませんか?

本記事がオススメな人
  • 会社を辞めたいと思っているけど、不安があって辞められない人
せい

こんにちは、せい(@aodama_s)です。16年間勤めた会社をやめてブロガーを始めたミニマリストです。

会社、辞めたくなるときってありますよね。

  • 給料が安い
  • 雰囲気が悪い
  • 残業が多い
  • なんでこんな仕事してるのか分からない

でも、だからといってすぐに辞めるというわけにはいきません。

辞めるには、お金や次の転職先など不安があると思います。

特に20代と違い、30代だとすんなり転職が決まるかといった不安もあり、なおさらためらいますね。

どうやったらその不安を無くして辞められるのか。

そこでオススメなのがミニマリストになることです。

ぼくは会社を辞めました。

しかもあっさり。やめることに不安はありませんでした。

それは、ミニマリストであったことが関係しています。

ミニマリストだから、辞めることの不安は最初から払拭されていたんです。

そこで本記事では、

ミニマリストであることが会社を辞めることに役立つ理由

を紹介します。

  • 会社を辞めるために必要なこと
  • ミニマリストならそれが揃う理由
  • いつでも会社を辞められる準備をしておく重要性

これらについて紹介していきます。

本記事を読んで、いつでも会社を辞められる準備を整えてみてください。

そうすれば、会社に出勤することへの不安や苦しみから解放されるようになりますよ。

会社を辞めるために必要なことは3点

会社を実際にやめる上で、必要だと感じたのは以下の3点でした。

  • 貯金
  • 少ない支出
  • 辞める理由

それぞれについて、必要な理由を解説します。

貯金は生存期間に直結します

まずはいわずもがな、貯金です。

会社を辞めれば収入が無くなります。

収入が無ければ、どうやって生活するためにしていくか。

そのときに貯金が必要となります。

転職がすぐにできれば貯金の心配はいらないですが、すぐに決まるとは限りません。

自分が望む条件の求人が無いかもしれませんし、今すぐ働く意欲が無いということもあります。

貯金があれば、

「まぁしばらくはなんとかなるし、焦って決めることもない」

と開き直れます。

貯金が無いのに辞めると、焦って転職してしまい、以前より悪い状況になるかもしれません。

せっかく辞めるのですから、以前より好条件の会社を望んだほうがいいです。

そのためにも焦りは禁物。余裕を持つために貯金は必要です。

少ない支出で貯金を長持ちさせましょう

貯金があれば大丈夫…とはいきません。

どんなに貯金があっても、支出が多ければ貯金はあっという間に無くなってしまいます。

そこで貯金を長持ちさせるには支出を少なくしておくといいでしょう。

どんなに貯金があっても、日々目減りする貯金額を目にすると落ち着いてはいられなくなります。

少ない支出は目減りする貯金の減少速度を遅らせます。

貯金がなかなか減らない安心感

というのはかなり精神的に余裕が持てます。

辞める理由をはっきりさせれば次の転職理由の目的になります

どうして会社を辞めるのか、その理由は明確にしておきましょう。

理由を明確にしておくことで、次の転職先や仕事を選ぶときに目標も明確になります。

明確になれば会社選びに間違うことが無くなり、

転職しても後悔することが無くなる

というメリットが得られます

退職理由が曖昧ですと、次の会社でも同じ理由で辞めたくなるリスクを上げます。

会社というのは、同じ業種であればどこも似たような問題を抱えています。

人間関係がイヤだと思えば、業種をまるっきり変えないとまた同じ問題に直面することも。

自分はどうしてこの会社を辞めたいと思ったのか

次の転職先は、辞める理由が解決できる職場であること。

辞める理由をはっきりさせることは、後悔しない退職をするために必須とも言えます。

ミニマリストならそれが揃う理由

辞めるために必要なことである、

  • 貯金
  • 少ない支出
  • 辞める理由

これらを揃えるためには、ミニマリストになるのが有効な方法です。

どうしてミニマリストなれば揃えられるのか、それを次から解説していきます。

物を捨てれば支出は下がる、支出が下がれば貯金も貯まる

ミニマリストは物を捨て、自分にとって必要なものだけで生きる人です。

ぼくはミニマリストですが、ミニマリストになって分かったことは、

本当に必要なものは決して多くない

ということでした。

持っているものを振り返ったとき、半分以上が必要ではないものを持っていました。

それらを捨て、その後も自分にとって必要なものだけを購入するようにしていくと、驚くほどに支出は減っていきます。

本当に必要なものだけで生活すれば、支出は少なくて済む

ということも、ミニマリストになってから分かったことです。

しかもこれは一時的なことではなく、一度そのような生活に慣れれば支出は少ないまま。

ダイエットのように、一時的に減らせたけどリバウンドしてしまった…ということもありません。

さらに、

  • 支出が少ないから収入に余りができる
    • 貯金ができるようになる

    という流れに乗ることができます。

    ミニマリストになれば余裕が持てるから、客観的に自分を判断できる

    辞める理由を明確にするのに必要なのは、心の余裕です。

    心に余裕が無いと辞めることにばかり意識が向いてしまい、辞めた後もすぐに転職しなければと焦ります。

    • 「とにかく辞めたい!」
    • 「とにかく早く転職しないと!」

    このような気持ちのままでは、転職先を精査できず、後悔する転職をしてしまうかもしれません。

    ミニマリストになることは、物だけでなく無駄なことをやめることも含まれます。

    無駄なことをやめることで時間の余裕が生まれ、時間の余裕は心に余裕を生みます。

    心の余裕は自分を客観的に見ることができるようになり、自分の辞めたい気持ちをより明確にすることができるようになります。

    「どうして私は会社をやめたいと思っているんだろう?」

    このように自分に問う余裕がミニマリストにはあります。

    いつでも仕事を辞められる準備をしておく重要性

    仕事をやめたいと思うことはあるけど、本当に辞めるつもりはない

    という方もいるかと思います。

    しかしそれでも、いつでも辞められる準備をしておいたほうがいいです。

    それは、辞めるという選択をいつでも取れるということ以外にもメリットがあるから。

    そのメリットとは

    • 会社への恐怖が無くなる
    • ストレスが溜まりにくい

    それぞれについてくわしく解説します。

    会社への恐怖が無くなる

    会社をいつでも辞められるようにしておくと、会社への恐怖が無くなります。

    いつでも辞められるようにしておけばクビになることは怖くなくなる

    からです。

    会社に勤める人が最も恐れるのが、会社をクビになることです。

    現実的には社員を簡単にはクビにはできませんが、もしかしたら…と考えている方は多いと思います。

    クビになれば収入が無くなるから、生存が脅かされる

    そのため、会社に勤める人は常にこの恐怖にさらされています。

    辞める準備をしておけば、そのような恐怖に脅かされることは無くなりますね。

    ストレスが溜まりにくい

    さらに、いつでも辞められるようにしておくと、ストレスが溜まりにくくなります。

    クビや減給を恐れているときは、自分の意見や改善案といったものを提出しづらくなります。

    「出る杭は打たれる」ということわざもある通り、先輩や上司に目の敵にされるリスクがあるからです。

    しかし、自分の中で

    • 「△△したい」
    • 「〇〇すればいいのに」

    という意見を溜め込んでいるとそれが不満となり、ストレスになっていきます。

    ですが、辞められる準備をしておけばそんなリスクを気にしなくて済む。

    自分が思った意見を出せ、自分らしく振る舞えるように。

    仮にそれで会社の居心地が悪くなればやめてしまえばいい。

    会社勤めでのストレスを感じづらくなります。

    ミニマリストになるには?

    ミニマリストになる方法

    ミニマリストになること自体は簡単です。

    ミニマリストを名乗ればそれでミニマリストです。

    もちろん、名乗っただけで支出が減るわけでも、心に余裕ができるわけではありません。

    • 不要なものを捨てる
    • 無駄なことをやめる
    • 余計な人間関係をやめる

    といった行動をしていくことになります。

    しかし、何を捨てたらいいのか、何をやめたらいいのかは一概にこれだとは言えません。

    何が必要で、何が不要なのか。これはその人の環境や、これまでの人生観によって変わります。

    とはいえ、何の指標も無い状態では要不要を見極めるのは難しいです。

    そこで、ぼくがこれまで捨ててきたもの・やめてきたことを記事にしてまとめています。

    全く同じ物を捨てる必要はありませんが、何が必要で何が不要なのかの参考になると思います。

    ぜひ、不要な物を捨てたり、無駄なことをやめてみてください。

    最後に:仕事をやめられるようにミニマリストになろう

    仕事をやめたいけどやめられない…そう悩む人はものすごく多いです。

    • 規則でがんじがらめ
    • なんでもかんでもハラスメント扱い
    • 現場を省みない理不尽な指示
    • 臨機応変という名の現場任せ

    仕事に悩み、苦しみ、けれど辞められない…そうやって鬱になってしまうのが現代です。

    ミニマリストになれば、仕事をやめるときの不安を解消した状態にできます。

    それは仕事をやめることにつながったり、あるいは自分自身が変わって仕事への取り組み方が変わり、やめる必要が無くなるかもしれません。

    いずれにせよ、現状を変えていくことに間違いなく役立ちます。

    ぼくはミニマリストであったため、会社を辞めようと思った時にすぐに辞表を願い出ました。

    辞めることへの不安はなく、辞めた後への希望だけがありました。

    是非、この記事を読んでくださったあなたにも、会社を辞めようと思ったらすぐ辞められる安心感を持っていただければと思います。

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