今回紹介するのは、アイリスプラザのスタンディングデスク「LSDK-900BN」です。
電動式は高いし、重そうだし、配線邪魔くさそうだからと避け、なるべく安いやつでいいかなと探して出会ったのがこのスタンディングデスクでした。
この記事では、購入したスタンディングデスクについて以下のように紹介していきます。
- スペック
- 買ってよかった点
- 買って悪かった点
- スタンディングデスクを買う前にするべきこと
スペック
今回購入したスタンディングデスクの主なスペックは以下の通りです。
- ガス圧昇降式
- 天板サイズ横幅90cm 奥行60cm
- 高さ70~107cmの範囲での無段階調節※
無段階調節とは、最大高さと最低高さを除いて、特定の高さで止まるポイントが無いということです
高さ調整には、天板下にあるレバーを上げることでできるようになります。
レバーを上げると固定状態が解放されるので、天板の上げ下げが可能になります。
上げるときは、レバーを上げると自然に上がりはじめます。
下げるときは、レバーを上げた状態で天板を押すようにして下げます。
下げるには少し力が要りますので、力だけで難しい場合は自分の体を載せて、体重で下げるようにするといいです。
買ってよかった点
コンセント不要
スタンディングデスクといいますと、大きくガス圧昇降式か電動式かに分かれます。
今回購入したスタンディングデスクはガス圧昇降式なので、電源は不要です。
電源が不要なので、コンセントの位置に左右されない配置が可能です。
パソコンやスマホなど、電源が必要な家電は数多いので、タコ足配線を気にしなくて済みます。
また、不意に掃除や模様替えなどで位置を変えようとしたとき、誤ってコードを引っ張ってしまうような事故も防げるのがいいですね。
高さの最高と最低がぼくの身長にピッタリ
ぼくの身長は170cmです。
対して、スタンディングデスクの高さは、最低が70㎝と最高で107cm。
この最低と最高の高さが、ぼくにとってはピッタリでした。
最低の高さ70㎝は、椅子に座って作業するときにはちょうどいい高さに。
最高の高さ107cmは、立って作業をするのにちょうどいい高さになりました。
これの何がいいかというと、高さの微調整をしなくていいという点です。
無段階調節のガス圧昇降式には、最低と最高の高さ以外に止まるポイントがありません。
ですので、最低と最高以外の高さが合う場合、一度高さを変えるとまた元の高さに戻すときには自分で微調整しなくてはならないということです。
電動式ですと高さのメモリー機能を持つものもあり、自分で調整しなくてもいいのですが、ガス圧昇降式はそうはいきません。
今回購入したスタンディングデスクは、そういった面倒な調節が不要であり、まさにぼくの身長にピッタリでした。
自分の身長に適したスタンディングデスクの高さを知るには
スタンディングデスクは統一した高さは無く、バラバラです。
実際に購入してから、高さが合わないけどこれ以上調節できない…と分かると悲惨ですよね。
あれ?もうちょっと高いほうがいいのに、これ以上上がらない…
そのようなことにならないよう、立ち作業時のデスクの最適な高さを自動計算してくれるサイトがあります。↓にリンクを貼っておきます。
店頭で実際にスタンディングデスクで確認できれば一番確実ですが、近場にそのような店舗が無い場合は、↑のサイトを活用してみてください。
作業がしやすい
スタンディングデスクを購入し、立ち作業をするようになったことで、作業そのものがしやすくなりました。
立ち作業ですと、作業以外のちょっした用事(トイレや飲み物)で逐一立ち上がったり、座り直したりすることが無くなり、スムーズに作業に戻れるようになりました。
立ち作業に慣れてくると、座り作業の椅子に座る動作がやけに面倒に感じるようになります。
ちょっとした用事と平行に作業をこなしていると、その面倒くささがより顕著になります。
スタンディングデスクを導入しての立ち作業のメリットについて、↓の記事でより詳細に解説していますので、興味がありましたら是非読んでみてください→[健康]スタンディングデスク導入!使える?本当に健康にいいの?
買って悪かった点
微調整が難しい
今回買ったスタンディングデスクは、たまたまぼくの身長にピッタリな高さだったため、あまり悪いという感じはしていません。
が、もしピッタリな高さにするための微調整が必要だった場合は、その微調整の面倒くささから立ち作業を諦めていたかもしれません。
スタンディングデスクを活用しての立ち作業は、ずっと立ちっぱなしではそのメリットは半減です。
立ち作業であっても、腰痛は起きるからです。
スタンディングデスクは、立ち作業と座り作業を交互に行えることに意味があります。
ですから、スタンディングデスクには昇降機能があります。
それは高さの微調整ができるだけでなく、座り作業にも対応できるようにするためです。
しかし、その微調整が面倒になってきますと、立ち作業もしくは座り作業どちらかしか行わなくなってしまいます。
この微調整を簡単にできるのが、メモリー機能のある電動式になります。
ガス圧昇降式は、自分で微調整しなくてはならないので、その点は電動式のほうが有利です。
高さを下げるのに慣れが必要
ガス圧昇降式は、高さを上げるにはレバーを上げるだけで勝手に上がります。
しかし、高さを下げるには少し慣れが必要です。
高さを下げるにはまずレバーを上げます。
そして、天板を押し込むようにして下げていきます。
しかし、レバーは放してしまうと元に戻ってしまいますので、レバーを上げた状態を維持しながら下げることをしなければなりません。
ぼくの場合は、両手を広げて左右のレバーを掴みつつ、そのまま上半身を載せ、自分の体重で押し込むようにして下げています。
スタンディングデスクを買う前にするべきこと
まぁなんか良さそうだし、とりあえず買ってみようかな
そう思った方。ちょっと待ってください。
可能であれば、いきなりスタンディングデスクを買う前に、立ち作業のリハーサルをやってみることをオススメします。
なぜかと言うと、スタンディングデスクを活用した立ち作業は必ずしも良いこととは限らないからです。
立ち作業について、あまり肯定的でない意見も見られます。
そこで、家にある物を使って立ったまま作業すること自体が、自分に合っているかを確認してみてください。
それで問題無ければ、スタンディングデスクを買っても失敗したということは無くなるでしょう。
ぼくの場合は、マットレスを横に立てて立ち作業のリハーサルをしました。
スタンディングデスクは大型の家具ですので、失敗したと思っても手放すのはなかなか面倒です。
手持ちの棚や、空き箱なんかを積み重ねて疑似スタンディングデスクを作り、立ち作業のリハーサルをしてみてください。
最後に
スタンディングデスクの紹介でした。
アイリスプラザのスタンディングデスクは高さがぼくにマッチしたこともあり、値段も電動式より安く、ガス圧昇降式で丁度良かったです。
ただ、今回紹介したスタンディングデスクはもう取り扱いがありません。
しかし、通販サイトにはもうスタンディングデスクは山のようにあり、どれがいいのかなんてよく分からないと思います、
そこで、ぼくが見た中でオススメできそうなものを1点↓にリンクとして貼りつけておきます。
ぼくが使っている物より天板のサイズが小さいですが折り畳みでき、Amazonでの評価はレビュー数1,000以上、★平均4.3/5という非常に高評価な商品です。
値段も手頃なので、スタンディングデスク初心者にはうってつけだと思います。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
こんにちは。せい(@aodama_s)です。30代独身男性ミニマリストです。