30代独身男性ミニマリストの買い物基準は8つ|失敗を減らして節約

本記事がオススメな人
  • 買い物で失敗したくない
  • ミニマリストがどんな買い物基準なのかを知りたい
せい

こんにちは、せい(@aodama_s)です。手仕事大好きアナログミニマリストです。

店頭や通販画面で溢れにあふれる商品。

そんな商品の中から、限られた予算でどれを選びだせばいいのかはひと苦労ですね。そして、これがいい!と思ったのに失敗だったら最悪です。

そこで、買い物の基準を定めておくことで、「どうしてこれを買ったんだろう?」と思うようなことを減らすことができます。

本記事では、ミニマリストの買い物基準を紹介します。

散々買い物に失敗してきたミニマリストだからこそ、その失敗を通してどのような基準で選べば失敗しづらいのかを把握しています。

早速見ていきましょう。

買い物の基準8つ

基準は全部で8つあります。

  1. 今日か明日使うか?
  2. マイナス要素は無いか?
  3. 手持ちの物と同等品か?
  4. 家にあるもので代用できないか?
  5. 中古品は無いか?
  6. 求める機能に過不足は無いか?
  7. 初めて買う物か?
  8. 心に刺さったか?

一つずつ解説していきます。

今日か明日使うか?

物を買う前に以下のように自分に問います。

  • 服ならば試着してそのまま着ていけるか?
  • 食べ物なら今日もしくは明日食べるか?
  • 物なら帰宅してすぐ開封して使うか?

買ってもすぐに使わないものは、そのまま未開封でホコリをかぶりやすいです。食べ物なら冷蔵庫の奥で腐ったり、冷凍庫でカッピカピになるまで放置されたり。

限定品やシーズンオフのセール品など、すぐに使うものではないものは買わないようにしています。

マイナス要素は無いか?

商品をチェックするとき、「ここが気になるなぁ」と感じるポイントがあるなら買うのを控えます。

物を買う時は最も気分が高揚しているので、少しのデメリットは気になりません。

しかし、買う時ですら気になるデメリットは購入後には確実に悪化します。

「買っても大丈夫だろうか?」と不安に感じる点があれば、買わないほうがいいです。

手持ちの物と同等品か?

既に持っているものと似ている新商品を見つけたとき、持っているものと同等の品質があるかどうかを確認します。

それが消耗品などランニングコストがかかるものは、少しでも節約したいからと値段が安い商品に切り替えたくなるもの

しかし、値段と一緒に品質を下げると生活の質も下がるリスクがあります。

せい

安いからと硬いティッシュで鼻をかむと、鼻が痛くなりますね。

生活の質が下がるとストレスが増えますので、安さにだけ目を向けず、求める品質は確保しましょう。

家にあるもので代用できないか?

新商品を前にしたとき、その機能が家にあるもので代用できないかを考えます。

あれば便利というものの機能は、すでに持っている可能性が高いです。

例えばスライサーは便利ですが、包丁で代用できます。炊飯器は鍋で代用できます。

特に消耗品はランニングコストがかかるので、繰り返し使えるもので代用すると無駄な支出を減らすことができます。

消耗品について、以下の記事でやめた・減らした事例を紹介していますので、気になる方は是非読んでみてください。

中古品は無いか?

店頭で新品を買う前に、中古品が出回っていないか探します。少しでも支出を抑えるためです。

最近の中古市場はかなり多様化しているため、マニアックな品でも見つかることがしばしばあります。

ぼくが使っているエルゴヒューマンのオフィスチェアも中古で購入しました。

せい

座面と背面がメッシュ製で、通気性抜群。夏に座っても蒸れない涼しい椅子として重宝しています。

この椅子については、以下の記事で詳しく紹介しています。

求める機能に過不足は無いか?

買おうとしている物の品質や機能に過不足無いか確認します。

不足しているのはもちろんダメですが、高すぎる品質・使わない機能まで付いていると無駄な浪費になります。

せい

使わない機能にお金を払うことがないように気を付けましょう。

初めて買う物か?

初めて使う機能があるものは、最新のものではなく、廉価品や中古品を買うようにしています。

それは、物を使い続けられるかどうかではなく、物を使った行為が続けられるかどうかを確かめるためです。

例えば、初めてパン作りをしてみようと思ったのなら、ホームベーカリーは一番シンプルで安いものか、中古品を買う。そして、パン作りそのものが続けるかどうかを確認しましょう。

物を使わないのは、物を使った行為をしないからです。料理をしなければ包丁がいらず、掃除をしなければ掃除機は使いません。

せい

きちんとした物を買うのは、継続できると確信してからです。

心に刺さったか?

品質、機能、値段。そういった理性的な考えが全て吹っ飛ぶような、心に刺さるもの。

「これだ!」と心をわしづかみにされたような感覚。そんなものを感じたのであれば買うようにしています。

これは上記の7つの基準と比べ、例外的な基準です。

他7つの基準が生活の豊かさを上げるためのものであるのに対し、この基準は心の豊かさを上げるためのもの。

毎日使う食器や文房具などをこの基準で選んだ品にすることで、心を豊かにできます。

一目ぼれして買った茶碗

ここまで基準を見てきました。

買い物をするとき、これらの基準を照らし合わせながら買う物を選んでいます。

その他、ぼくが実際にどんな失敗をしてきたのかについて興味がある方は以下の記事を読んでみてください。失敗した買い物や、その失敗からどう立ち直ったのかなどを紹介しています。

最後に

もう一度基準についてまとめます。

買い物の基準まとめ
  1. 今日か明日使うか?
    • 限定日やシーズンオフの商品は買わないほうがいい
  2. マイナス要素は無いか?
    • 買う前に気になる点は買った後確実に悪化する
  3. 手持ちの物と同等品か?
    • 劣化品を買うと生活の質が下がり、ストレスが増える
  4. 家にあるもので代用できないか?
    • あるもので代用できれば支出を抑えられる
  5. 中古品は無いか?
    • いきなり新品を買おうとしない
  6. 求める機能に過不足は無いか?
    • 高機能・高品質がいいというわけではない
  7. 初めて買う物か?
    • 新しく何かを始めることが継続できるか確認する
  8. 心に刺さったか?
    • 心を豊かにするものは遠慮なく買う

日々の買い物で基準を守ることで、無駄な買い物を無くし、支出を抑えて節約につながります。

節約できることで、本当に必要なものを買う事ができるようになります。

良い買い物ができるようになることを祈っています。

何か聞きたいこと、疑問点、あるいは「こういう物だどどういう基準で考えたらいいのか」などありましたら、遠慮なくコメント欄より質問してみてください。

可能な限り、回答させていただきます。

記事が役立ったのならシェアしていただけると嬉しいです

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せい
将来の隠居を目指すミニマリスト。 生活の必需品や食事、支出を減らすために日々取り組み、その成果を当ブログにて発信していきます。