いよいよ寒さ到来。
暖房器具に頼る時期がやってきました。
しかし、暖房器具を使おうにも、電気代と灯油代は値上がりする一方。
暖房器具を使うことに、ためらってしまいます。
そうはいっても、寒さを耐えるのは難しいもの。
特にデスクワークでの足元の冷えは耐えがたいものがあります。
けれど、コタツや電気カーペットは電気代が怖い…
そこでこの記事では、節電しつつ足元の冷え対策にオススメな商品を紹介します。
この対策によってコタツ無しでも冬を乗り切ることができたので、ぜひ試してみてください。
Table of Contents
足元の寒さ対策
オススメな商品は↓の3点です。
- ボアスリッパ
- 大きいブランケット
- サーキュレーター
次からはどんな点が良いのかを詳しく解説していきます。
①ボアスリッパ
ボアスリッパは足先の冷え対策に効果抜群です。
このボアスリッパの特徴は、
- 足首まで覆うので暖かさが逃げない
- 暖かい
- ソールの厚みがしっかりしてるので足が痛くなりにくい
- 洗濯できて衛生的
- 柔らかいけどしっかり形状を維持するから履きやすい
- 畳めて収納性良好
と抱負です。
暖かいのは言わずもがな。
他のルームシューズやボアスリッパと違い、足首まで覆うのでズボンのすそから冷気が入ってくるといったこともありません。
また、しっかりスリッパとしての機能も持ち合わせているので、足裏の痛み軽減に、フローリングでの防音効果もあります。
さらに自宅での丸洗いも可能なので、衛生的。
ボア素材なので、寒い冬だと乾きづらいのが難点ですね。
形状も安定しているので、冬以外の季節の収納も、強引に折り曲げて省スペースで保管できます。
寒い冬、足先の冷たさに困っている人には特にオススメな一品です。
②大きいブランケット
次にオススメなのは大きいブランケットです。
通常のブランケットは、薄くて全然防寒対策になりません。
まったく頼りにならない。
そこで大きいブランケットの登場です。
サイズは140cm×200cm。
これを4つ折りにしますと、70cm×100cmと普通のブランケットと同じサイズになります。
しかし4つ折りですから、厚みは4倍。
この厚みがふくらはぎや太ももの冷えを防いでくれます。
この状態で膝にかければ暖か間違いなしです。
手触りも柔らかで、丸洗いもできます。
季節によってはちょっと肌寒いときの毛布代わりにもできますので、冬以外にも活躍の場はあります。
普通のブランケットじゃ寒くてダメだと諦めていた方は、大きいブランケットにしてみてはいかがですか?
③サーキュレーター
ここまでは足元を直接覆う防寒グッズを紹介してきました。
しかしこれだけでは足元の冷え対策はまだ不十分ですし、デスクワークでは指先の冷えも気になります。
となりますと、どうしても石油ファンヒーターやエアコンを使い、部屋を暖める必要があります。
しかし、ガンガン使ってはコストがかかってしまう。
しかも暖かい空気は天井付近に溜まりやすく、床付近まで暖めるのは難しい。
そこでオススメなのがサーキュレーターです。
サーキュレーターを使い、床付近の冷たい空気を天井へと送ります。
そうすることで部屋の空気が対流し、今度は天井の暖かい空気が下へと送り出される。
そして次第に部屋全体の空気が暖められていきます。
部屋全体を同じ温度に暖めることで、手の冷えも足元の冷えも両方解消できます。
さらにサーキュレーターは電気代が安いのも特徴。
たった29Wしか使わないのに結果的に部屋全体を暖めてくれますので、節電効果も十分です。
扇風機は代わりになる?
サーキュレーターは無いけど扇風機はあるから、それを代わりにしたいという方もいるかと思います。
結論から言うと、扇風機ではサーキュレーターほどの効果は期待できません。
理由は以下の2点です。
- 扇風機は風を送り出す力は弱い
- ファンの位置が高い
サーキュレーターと扇風機では、どちらも同じ風を送る電化製品ですが風のタイプが違います。
扇風機は広く面で風を送るもの。
サーキュレーターは、遠くに風を送るもの。
扇風機の風は遠くまで届くタイプではないので、部屋の空気を対流させるには不向き。
部屋の端から端まで届かないからです。
一方サーキュレーターは、風の範囲こそ狭いものの、遠くまで届きます。
なので、部屋の空気を対流させるという目的にはサーキュレーターのほうが合っています。
また、サーキュレーターのほうがファンの位置が床に近いです。
これはつまり、送り出す空気も床に近いということ。
扇風機はファンの位置が高いので、肝心の床付近の冷たい空気はそのままになってしまいます。
こういった理由から、扇風機はサーキュレーターの代わりになるかというと、そうはいかないです。
サーキュレーターには静音機能がありますが、その分風が弱く、なかなか部屋の空気が混ざりません。少しうるさくてもしっかり風を送ることで、節電になり部屋も早く温まります。
どのくらいの節電になるのか
これらの防寒対策を行った場合、どのくらいの節電効果が期待できるのか?
これについては、はっきりとした金額や消費電力量でお伝えできないです。
というのも、この対策を始めた去年とコタツを使っていた一昨年とでは、状況が大きく変化したからです。
具体的には去年からブロガーとして在宅ワークとなり、自宅時間が増えました。
それにより、在宅時間が大きく変わったため、比較できないのです。
じゃあ一切節電効果は無かったのかというと、そんなことはありません。
それは、去年と一昨年では同時期の電力消費量があまり変化していないからです。
防寒対策をした2022年12月・2023年1~2月とコタツ使用の2021年12月・2022年1月~2月の電気代を↓に表として載せておきます。
月 | 対策実施2022年~2023年 | こたつ使用2021年~2022年 |
12月 | 198kWh | 189kWh |
1月 | 340kWh | 345kWh |
2月 | 298kWh | 249kWh |
2月は50kWhも変化がありますが、12月や1月は大きな変化はありません。
気温データも確認しましたが、2023年2月はむしろ暖かいくらいだったので、暖房器具以外の家電による消費量増加だと思います。
これについて何が言えるかというと、コタツをやめたことで在宅ワークによる電力量増加を相殺できたということです。
コタツをやめていなければ、確実に消費電力量は増えていたはず。
それが無かったのですから、節電効果はあると言えます。
目算ではありますが、コタツを使い始めると月の電気代が2000~3000円ほど増えるので、そのくらいの節約にはできると思います。
今回の購入品を全て買いそろえますと、およそ8,000円。
1シーズン使えば元は取れる計算になりますので、確実に損はしません。
やっぱりコタツが使いたいという人には…
ここまで読んだけど、やっぱりコタツが良いと思う方もいるかと思います。
しかしコタツは高さが低く、長時間のデスクワークには腰を痛めるというデメリットがあります。
コタツでデスクワークをしたい方には、ハイタイプのコタツがオススメです。
過去ハイタイプのコタツを使っていたときの使い方や、問題点、その対策を過去記事にまとめていますので、興味のある方は↓を読んでみてください。
ハイタイプのダイニングこたつは寒い!暖かく使うための使い方
最後に
足元の冷え対策オススメ品の紹介でした。
ボアスリッパ、でっかいブランケット、そしてサーキュレーター。
この3種の神器を使って、寒い冬の冷え込む足元を暖めてあげてください。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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こんにちは。せい(@aodama_s)です。30代独身男性ミニマリストです。