〇〇にお金を使ったら無駄だった!ミニマリストのお金失敗事例

本記事がオススメな人
  • お金を無駄にしたくない人
  • どんなことに使うと無駄になってしまうか知りたい人
せい

こんにちは、せい(@aodama_s)です。手仕事大好きアナログミニマリストです。

なんでこんなことにお金使っちゃったんだろう…そう後悔したことはありませんか?

どう前向きにとらえても、無駄だったという結論しか出ないことがあります。そんなことにお金を使うことはできるだけ避けたいですよね。

本記事では、ミニマリストであるぼくが完全に無駄なことにお金を使ってしまった失敗を紹介します。

結論として、他人をそのままに真似て、その場的対応で済ませ欲に任せて突っ走るようなことにお金を使うと失敗します。

できるだけ無駄なことを避け、大切なお金を無意味に消費しない助けになれれば幸いです。

失敗したお金の使い道

オタク趣味

元美少女ゲーオタクだったぼく。昔買った物は全てが完全に無駄になりました。買った数も半端ではありませんが、無駄にした額も半端なものではありません。

その内容は以下となります。

  • ギャルゲー・エ〇ゲー・・・300万円以上
  • 美少女版画・・・200万円以上
  • 美少女ゲーグッズ・・・100万円以上
  • 同人誌・・・数十万円
  • 美少女オンゲー課金・・・100万円以上

オタク趣味に費やした総額はおそらく800万円。約10年間、貯金もボーナスも全てつぎ込みました。そして、その一切が手元には残っていません。

オタク趣味から卒業した今となっては、思い出したくもない黒歴史です。

オタク卒業のきっかけは、30歳を目前にして「このままじゃまずい!恋人欲しいし結婚もしたい。なら、もうオタクでいる場合じゃない」と思ったことでした。

オタク趣味で得られたものは、精々パソコン操作が得意になった…その程度が関の山というところ。それも所詮は素人の域を出ませんから、ほぼ無駄といっていいでしょう。

せい

もしこのお金が残っていたら…なんて考えたら、半日は立ち直れません。

美容系

美容系も無駄な買い物でした。

オタク卒業と同時に本気で結婚を考え、そのためにはモテなければと様々な美容系アイテムやサービスに手を出しました。しかし、今は結婚を考えていないし、そもそもモテるために美容アイテムもサービスも要らないと感じています。

当時買ったものやサービスは以下の通り。

  • 美顔エステ
  • 洗顔料、保湿クリーム、化粧水
  • サプリ
  • プロテイン
  • 美容食品(ハーブティー、おから食品)

肌をきれいに保つためには洗顔料も化粧水も要らないと判明。水で洗うだけで綺麗になりますし、食べ物も玄米菜食を1日1食にするだけで吹き出物も肌荒れもしません。

足し算的な考えの美容は、全くの無駄でした。

整体

パソコン作業による肩こりのために整体に通っていたこともありましたが、あれも無駄でした。

整体でコリが取れたようなことはなく、むしろコリをとるなら普段の姿勢が大事だと判明。お金をかけるべきは、肩こりを生む環境を改善することにでした。

高さ調整ができるデスクやモニターアームを揃え、画面・キーボードの高さを自分に合った高さに調整して作業を行うこと。

スタンディングデスクを購入し、自分に合った高さで作業

結果、整体に通うよりも安い費用で肩こりは起きなくなりました。整体に行く意味は全かったです。

スタンディングデスクの使い心地については以下の記事で紹介しています。

エクササイズマシーン

引用元:Amazon
せい

運動不足だけど外に出るの面倒だし、室内で動画観ながら運動できないかな~

…と、ズボラ極まりない願望を描いて買ったのがエクササイズマシーン(フィットネスバイク)でした。

しかし買ったはいいものの、色々と面倒も発覚。

  • 場所がない=動かすには色々どかさないと使えない
  • 意外と振動がある⇒追加で耐震マットまで購入
  • 漕ぐだけなのに飽きた
  • あまり運動量が無い

漕いでみると意外とランニングマシーンは疲れず、時間がかかるばかり。それに、負荷を上げようとすると振動も大きくなり、賃貸では難しい。

だんだんと使うことが面倒になり、そのまま捨てました。

その後、スポーツジムに入会しましたが、それも飽きて辞めています。

マシーンといった同じ動作を繰り返すだけのトレーニングとは相性が悪いようです。

今はヨガや散歩といった運動をしています。

ヨガをしたいならヨガマットは必須。IMPHYのヨガマットは今まで使ったヨガマットの中で最高だと実感しています。

口腔洗浄機

引用元:Amazon
せい

ミニマリストには口の中を気にする人が多いし、ぼくも口の中を綺麗にするように何かしたほうがいいかな?

そう思い、購入したのが口腔洗浄機でした。

しかし、実際に使ってみても何の成果も無し。口コミにあるような歯石が取れるようなことも無く、口臭に変化もない。

その後も何度か使いましたが、結局何も得られるものが無く捨てました。

ビキニパンツ

ビキニパンツは夏の暑さ対策に買ってみました。

しかし実際に履いてみると、色々と窮屈。トランクスやボクサーブリーフよりは涼しいんですが、それらのメリットを打ち消す窮屈具合に早々リタイアしました。

そして結局、暑い夏は何も履かないがベストアンサーに。

暑い夏は、全裸で自然の風を生かせばなんとかなりました。電気も物も使わずに猛暑を乗り切った秘策を以下の記事で紹介しています

クロームブック

引用元:Amazon

クロームブックとは、Googleが発売しているパソコンです。

chromeOSというGoogle独自のOSを載せています。ただし、実態はパソコンというよりも、キーボード付きタブレットといったところ。基本的にはアプリでしか動かず、Windowsのようにファイルに直接アクセスすることもできません。

金額も安く、サブマシンとして使おうと思っていましたが、パソコンに慣れたぼくにとっては思った以上に不便。サブマシンとしての使い道もなく、ただKindleの漫画を読むだけの媒体になってしまいました。

さらに使用期限もあるため、それが切れてからは買い直すこともしていません。

クロームブックの使用期限とは、OSの更新期限を指します。クロームブックそのものは使用期限が切れても使えますが、OSが更新されなくなるため、セキュリティ対策などが脆弱になるリスクがあります

親族への金貸し

親族に20万円ほどお金を貸しました。そして返ってきていません。

ぼくは家族と絶縁しています。なので、貸した対象とも絶縁状態。「家族だからいつか返してくれるだろう」なんて甘い考えだったことを痛感しています。

親族だろうと金貸しは厳禁。

ぼくと家族の関係については、以下のnote記事で紹介しています。
家族に奴隷扱いされていたぼくが、奴隷だったことを自覚するまで

キャンプ

一時期、キャンプブームがあったこともあり、キャンプを趣味にしようと思い立ったことがあります。

テントやタープ、ミニコンロ、焚火台やその他諸々を買い、キャンプをやってみました。

しかし、実際にやってみると全然面白くない。火を見ても何も感じないし、キャンプ場で過ごす時間は、部屋で過ごすのと何も違いを感じない。

ただただ不便で面倒。それが実際にキャンプしてみた感想でした。

せい

実家が古い家だったので、五右衛門風呂が現役。毎日風呂炊きをしていたので、火=仕事としか見れず、癒し効果はありませんでした。

結局キャンプグッズは全て処分か中古ショップへ。合計7万円ほどの無駄な支出に終わりました。

せい

ろうそくの火の1/fのゆらぎも、ぼくには何の癒し効果もありませんでした。

加重毛布

引用元:Amazon

無駄な買い物には加重毛布もあります。

昔、良い眠りのためにと調べていた中で、寝るときに体にかかる加圧がポイントだという情報に巡り合いました。

そこで早速荷重毛布なるものを購入し、寝てみました。

結果は失敗。重すぎて毛布がお腹を圧迫し、寝るどころではありませんでした。

しかしその後、加圧については普通の布団の枚数を増やすだけで良かったことが判明。加重毛布ほどの重さは要りませんでした。

布団を重ね掛けすることで心地よい眠りになったことについて、サブブログにて紹介しています。
布団の重ね掛けで心地よい眠りに

観葉植物

昔、無印良品の観葉植物を買ったことがあります。「レチューザに植えたフィッカスナナ」というもので、最大サイズのものを買いました。

価格は当時で25,600円。

しかし世話をしてみても、気分が良かったのは最初だけ。しばらく経つと、癒されないし世話をするのが面倒なだけ。挙句にはボウフラまで湧く始末。

ボウフラが湧いた経緯については以下の記事で紹介しています。

少しでも楽をしたいと買ったレチューザの鉢でしたが、それが裏目に。

1年経たず、ジモティで引き取ってくれる人に売りました。

アレクサ

引用元:Amazon

音声認識ができるAmazonのEchoShow。これも失敗でした。

ぼく自身、あまり声は大きくないし、張ることもしない。なのでEchoShowがなかなか聞き取ってくれず、ほぼ有効活用はできませんでした。

それ以外の機能も使うこと自体が面倒になり、結果EchoShowも手放すことに。

そもそも買った理由が、アレクサを使ってみたいというだけの理由だけ。それも、実際に使うとわざわざアレクサに頼ることはほぼ無かったことも分かりました。

せい

たったそれだけのためにお金を無駄にしたのかと思うと、過去の自分にあきれるばかりです…

お掃除ロボット

引用元:Amazon

お掃除ロボットブラーバ。これも結局はお金の無駄でした。

使ってはみたけど、自動で掃除してくれるメリットよりもその準備や後始末などのほうが面倒でデメリットが多い

挙句にはどこかに引っかかることも多く、帰ったら掃除が終わってなかったときの脱力感と苛立ち。

ロボットに任せるなら、自分で掃除したほうが確実だし楽しい。そう確信しました。

今はホウキで自分で掃除しています。

ホウキで掃除する良さについては以下の記事で熱く紹介しています

南部鉄器鍋

引用元:Amazon

一時期柳宗理の製品に固執したことがあり、今愛用しているステンレス製の鍋以外にも買った物があります。

それが、南部鉄器製の鍋でした。

しかしこれが、使い始めて数か月後に表面が剥がれてくるという問題が。それは錆びの一部が取れたとかいう可愛いレベルではなく、なべ底がごっそりはぎ取れるほどに。

焦げ付くならともかく、南部鉄器のように見えた表面がただのコーディングのようでした。

Amazonの口コミにも同様のことがあった…と記憶していたんですが、今確認するとその口コミがありませんでした。口コミが消された?

せい

口コミにも同様の報告があったのでそういうものだろうと記憶していたんですが、記憶違い?

その鍋は捨て、以後買い直すこともしていません。

南部鉄器鍋は無駄でしたが、ステンレス製の鍋のほうは3年以上使い続けている愛用品になりました。

洗濯マグちゃん

引用元:Amazon

一時期、その洗濯効果が疑問視されたこともある洗濯マグちゃん。

その頃はぼくも洗濯マグちゃんを使っていましたが、気にせず使い続けていました。

しかしある時ふと、

せい

洗濯マグちゃん無しで洗濯したらどうなるんだろう?

と思い、水だけで洗濯してみました。

結果は何も違いは見当たらず。洗濯マグちゃんを使う必要はないと判断しました。

以後水だけで洗うようになり、さらに今は洗濯機も使わず手洗いをしています。もちろん水だけで。

自宅作業しかせず、泥や油にまみれるわけでもなければ、水だけで服についた日常の汚れは落とせます。

ここまで失敗したお金の使い道を見てきました。

これを振り返ってみると、無駄になるものにはいくつかの共通点が見えてきました。次からはその共通点を見ていきます。

どんなものが無駄になっているか

無駄になるものに見られる共通点は何か。それは以下の通りです。

  1. 他人が良いと感じているもの
  2. 応急処置的な対応をしたもの
  3. 買うことが目的になっているもの

例えば①の場合は、観葉植物やキャンプ、お掃除ロボットなどがそれに当たります。他人がいいと言っていた物をそのまま買い、失敗しています。

せい

ミニマリストに成りたての頃は、先輩ミニマリストの持ち物を真似しては捨てまくっているという失敗を繰り返していました。

その逆に、失敗でなかった持ち物…つまり今も使い続けている持ち物は、あまり他のミニマリストと共通しているものがありません。

真似するわけでも、わざと違う物を選ぶこともせず、自分にとって必要なものは何かを考える。結果的には他の人とは違う物を持つようになっていました。

せい

ただ真似するだけではダメで、参考にはするけど「自分にとって必要なものは本当に『それ』なのか」を考えないといけません。

②は美容や整体。

根本的な問題を放置して目の前の課題だけを解決すればいいという浅い考え。それが無駄なお金を使う結果を生んでいました。

本当はどうしなければならないか。それを考え、実践したら結果的にそんなにお金を使う必要もなく、それでいてむしろ良い結果を生み出しています。

③はオタク趣味です。

オタク趣味は半分以上が買う目的のためだけに買っていました。ゲームは300万円以上つぎ込み、買ったゲーム本数は400本かそれ以上ですが、実際にプレイしたのはその半分以下です。

買ったのに未プレイのまま売ったのが大量にありました。特典目当てで複数買いしたこともあります。1本8千円近いゲームを、特典のためだけに3~4本買ったことも。

せい

ゲームをプレイすることよりも、ゲームが届いた!という満足感のためだけにひたすら買い続けていました。

グッズには未開封品も大量にあり、買うためだけに買ったものばかり。

中古ショップやオークションで売ってそこそこのお金にはなりましたが、戻ってきたのは1/10にもなりません。

買うことだけを目的として買ってはならない。購買意欲を放置した結果がこれでした。

最後に

失敗したお金の使い道でした。

最初に紹介したオタク趣味に比べると他の失敗は小さなものですが、その小さなものも積み重ねると大きな金額になっていきます。

この程度の金額なら気にしないという甘い考えが、大きな支出を生み出しているのだと実感します。

無駄にした共通点。その3つにさらに共通しているのが、ろくに考えずに楽に走った結果です。他人をそのままに真似、その場的対応で済ませ欲に任せて突っ走る。そのツケが、非常に高額な授業料を払う結果となりました。

この3点を心に留め、読んでいただいたあなたが同じ過ちを繰り返さないでくれることを願います。

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ABOUT US
せい
将来の隠居を目指すミニマリスト。 生活の必需品や食事、支出を減らすために日々取り組み、その成果を当ブログにて発信していきます。