- 物を増やさない方法が知りたい
- つい色々と買ってしまう癖を無くしたい
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こんにちは、せい(@aodama_s)です。手仕事大好きアナログミニマリストです。
せっかく物を減らしたのに、いつの間にかあれやこれやと物が増えている。
増えたから捨てたけど、つい色々買ってしまい、また物が増えている。せっかくすっきりした部屋が物に埋もれてしまうのは嫌ですね。
そこで今回は、ミニマリストのぼくが実践している物を増やさない方法を紹介します。
昔、オタクとしてオタクグッズを際限なく増やし続けた黒歴史があるぼくの経験から、物を増やさないでいられる方法を編み出しました。増やしてしまう理由も考察していますので、是非このまま読んでみてください。
物を増やさない方法11選
物を増やさない方法として以下の方法があります。
- 持ち物を把握する
- 家計簿を付ける
- セールで買わない
- 保留にする
- 買い物に出掛けない
- 買った物を使う
- ストレスを減らす
- 一つ買ったら一つ捨てる
- 捨て方を考える
- 財布を持たずに出歩く
- 収納を減らす
色々と方法がありますが、すべてを実践しようとせず、できそうなことから試してみてください。
では、一つずつ解説していきます。
持ち物を把握する
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持ち物が増える原因の一つに、持っている物を忘れていることが挙げられます。無いと思って買ったら実はあった…なんてことはないでしょうか。
そこで、メモ帳(紙でもスマホでもOK)に持ち物をメモし、何を持っているかを把握しておくといいです。持っていることを認識すれば、誤って買ってしまうことを防げます。
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全てメモすることが難しいなら、消耗品だけでも在庫をメモしておくとダブって買うことを防げますよ。
把握するのが難しいほど物が多いなら、持ち物を減らすこともオススメします。
家計簿を付ける
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家計簿を付けることで、物を増やさないことに繋がります。
物を買っただけでは、買ったことを忘れやすいです。しかし、買った後にレシートの内容を家計簿に記入。すると買った事実を再確認するため、記憶に定着しやすくなります。
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『記憶の反復学習』に近いことを行います。
記憶に残すことで、「〇〇はもう持っている」と認識でき、物を増やさずに済むようになります。
セール品を買わない
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セールで値下げされたからといって買う事は避けましょう。
値下げされた商品を見ると、「今買わないともったいない!」と思い込み、買いたくなってしまいます。しかし、買う理由が値下げされたからでは、まず使うことはありません。遠くない未来にゴミになってしまうでしょう。
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セールだからと買っても、使わなければそれが一番もったいないことになってしまいます。
セール以外にも、新作といった謳い文句も避けたほうがいいです。新作であることは買う理由にはなりません。
保留にする
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「買いたい!」と強く思ったときには、一旦保留にしてみましょう。
店頭のときは、商品の情報だけをメモして外に出る。通販なら『お気に入り』や商品ページをブックマークだけしておいて、一旦ページを閉じてみてください。
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完全に忘れようとするのではなく、買おうと思えばまた買いに行くことができるようにしておくのがポイントです。
その後、1週間以上経過すると大体の欲しいという気持ちは消えます。それくらい、欲しいという気持ちは一時的なものです。
買い物に出掛けない
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買い物に出掛けると何か買ってしまうというなら、そもそも買い物に出掛けないことも大事です。
ショッピングモールやデパートなど、大量の商品が並ぶような場所には行かない。行くなら物ではなく、サービスを受けられるお店を選んでみるのがいいです。カラオケや映画館などがいいですね。
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暇だからと出掛けると、必要でもないのにあれこれ買ってしまうことが多かったです。出掛けると「せっかくだし何か買っていこう」と考えがちでした。
買った物を使う
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買った物はちゃんと使いましょう。
物が増えているときは、未開封のままになっている物が多かったです。買ったけれど、使わずに放置。そしてまた買うということを繰り返していました。
しかし、買った物を開封し、ちゃんと使うようになってから物が増えることが無くなりました。使うことで『もう物を持っている』という認識が強まり、同じ物や類似品を買う気持ちが起きなくなったんです。
ストレスを減らす
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ストレス解消の方法の一つとして『買い物をする』という方法があります。
しかし、ストレス解消のために買うということは、必要だから買うわけではないということ。つまり、買ったらそれで終わりであり、結局ゴミになってしまいます。
ストレスを減らすことで、ストレス発散のための買い物をしなくて済むようになります。
一つ買ったら一つ捨てる
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一つ買ったらすでに持ってる物の一つを捨てることで、物を増やさずに済みます。
この考え方は、買ったから捨てるだけでなく、「これを買ったら何を捨てなくてはならないか?」と買う前に使うこともできます。
今買おうとしている物と比べて、どれを捨てるのが妥当か。これを考えることで、結局買わないという結論になることも少なくありません。
また、この方法は同じ機能を持つものを買おうとしたときに有効です。つまり、部屋に同じ機能を持つものを複数持たないようにするということ。ボールペンを何本も持っている人にオススメです。
捨て方を考える
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買う前に、「これはどのような方法で捨てることができるのか」と考えます。そうすると、捨てるのが面倒だから買うのをやめるという結論になり、物を買わずに済みます。
特に大型の家具などは買う時は良くても、捨てるときはその大きさから粗大ごみになりやすいです。ゴミ集積所まで自分で持ち込まないといけないかもしれません。また特殊な素材を使っているような物だと、その場では捨て方が分からないこともあるでしょう。
どんなものもいつかは壊れ、捨てるときがきます。捨てる最後の時まで面倒を見ることができるものなのか。そのことを買う前に自分に問いかけることで、無駄なものを買うことを減らすことができます。
財布を持たずに出歩く
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つい何か買ってしまうなら、財布を持ち歩かないというのも有効です。ただ現在は決済方法が多様化しているため、財布だけではなく、スマホなども対象になります。
決済手段が無ければ物を買うことはできません。買う物が決まっていないなら、不要な買い物を避けるために財布やスマホは持ち歩かない。そうすれば、買い物したくてもできません。
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ぼくは散歩に毎日出掛けますが、財布もスマホも持ち歩きません。なので、自販機やコンビニの前を通ってもスルーしています。寄ることすらしません。
収納を減らす
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物を買うとき、『置き場所があるから買っても大丈夫』と考えてしまうことがあります。空きスペースがあると、それを埋めたくなってしまいます。
そこで、収納を減らして今ある物だけを納められるようにしておく。置き場所を無くし、買わないようにすることができます。
ミニマリストは小さい財布や小さいカバン、部屋も小さめのものを選ぶことが多いです。入れられるサイズを小さくすることで、余計なものを持たないようにしています。
最後に
物を増やさない方法を紹介しました。
物が増えると掃除は大変ですし、お金は減りますし、物が床を占拠して生活するスペースも減る。良いこととは言えません。
しかし世の中には物を増やしやすい状況が数多くあります。何も考えずにいてはその状況に流され、どんどん物が増えてしまう。そうならないよう、頑張ってみてください。