- 捨てることでQOLを上げられる物を知りたい

こんにちは、せい(@aodama_s)です。手仕事大好きアナログミニマリストです。
何でこれ持ってるんだろう…ってもの、ありませんか?
これがあれば生活が豊かになると信じていたのに、実際はその逆になる物があります。
役に立っていたと思い込んでいたのが、むしろ手間や面倒、ストレスばかりが増えてマイナスな点しかなかったこと事が分かると、すごくがっかりしますよね。
捨てることでQOL(生活の質)が上がる。
そんなものがあったら知りたいと思いませんか?
そこで本記事では、一人暮らしのミニマリストが捨てて良かったと思う物を8つ紹介します。
ただ捨てただけではなく、捨てることでどんな良いことがあったのか。
それも合わせて紹介します。
不要なものを捨てるだけがミニマリストではありません。
時には生活の向上のためにまだ使える物を捨てることもある。
それではさっそく捨てて良かった物を紹介していきます。
捨てて良かった物
捨てて良かったと思ってる物は以下の通りです。
- 炊飯器
- ちゃぶ台
- 観葉植物
- 座椅子
- 小さいゴミ箱
- 長財布
- マット
- 鉄スキレット
どうして捨てて良かったと思うのかをそれぞれ詳しく解説していきますね。
炊飯器
1つ目は炊飯器。炊飯器を持っている時には気付かなかったのですが、ご飯に思い込みを持っていました。
持っていた思い込みは以下の通り。
- 1日3食食べないといけない
- 朝はご飯を食べないといけない
- 朝食べるご飯は炊き立てじゃないといけない
- だから毎朝炊かないといけない
- ご飯は炊飯器で炊かないといけない
- 冷凍はダメ
こういった思い込みから、炊飯器は必需品だとも思い込んでいました。

ご飯にどうしてこんなにも思い込みを持っていたのか、自分でも謎です…
今は炊飯器を捨て、思い込みも捨てました。
1日3食は1日1食へ。朝は食べません。
ご飯は玄米に変わり、まとめ炊きして冷凍保存。
炊くタイミングはいつでもいいし、炊飯器でなくても鍋で炊ける。
ご飯に対する意識が変わり、より充実した食生活を始めることができました。

炊飯器を捨てたことで、ご飯への色々な思い込みも捨てることができました。
それに、炊飯器は地味に洗うのが大変で、その面倒さから解放されたのも大きいです。
鍋炊きに使っている鍋は柳宗理のステンレス鍋です。
ちゃぶ台
作業スペースは必要最低限に。
そう思い、小さめのちゃぶ台を使っていました。

ノートパソコンにマウス、それに飲み物を置いたらギュウギュウ詰めになってしまほどの小さいちゃぶ台を使っていました。
しかし、あまりに小さすぎて作業性は最悪。
他のことをしたいならちゃぶ台の上を片づけないといけないし、本やノートを広げての作業もできない。
作業スペースはある程度余裕があるサイズが必要だと分かりました。

ちゃぶ台は横幅60cmほど。これでは一つの作業しかできなかったです。
ちゃぶ台を捨て、今はスタンディングデスクを使っています。
そのサイズは幅90㎝、奥行きも60㎝。
ノートを広げながらの作業もでき、おかげで作業性は上がりました。
観葉植物

観葉植物を持っていましたが、捨てて良かったです。
部屋に緑があれば癒やしになる…そう思い買ったのですが、思ったほどの癒しにはなりませんでした。
それに、管理の手間が思った以上にストレスに。
いつか大きくなって鉢の入れ替えが必要になったら…なんて想像したら、もう面倒でたまりません。
観葉植物は癒しどころかストレス源に。
観葉植物を捨てることでストレスから解放されました。
捨てると決めた観葉植物は無印良品で買いました。
座椅子

座椅子は捨てて良かったと一番に感じています。
とにかく座椅子はだらけ過ぎてしまう。
一度リラックス状態に入ってしまうと、そこから作業に戻るのは至難の業でした。

休日は、座椅子に座ったらそのまま1日が終わってしまったなんてのはよくあることでした。一人暮らしだとその辺の自己管理が求められますね。
今はリクライニング機能も無いオフィスチェア。

休むには向きませんが、作業をするには最適。
そして休むなら布団でしっかり休むようにしています。
座椅子は、仕事も休みも中途半端。
捨てたことで生活のメリハリが付けられるようになり、一番捨てて良かったと実感しています。

捨てて良かったと実感しつつ、あのだらける感じに中毒性があってたまに欲しくなります。
今使っている椅子はエルゴヒューマンのオフィスチェアです。
小さいゴミ箱

昔はテーブルの脇に小さいゴミ箱を持っていました。
メインは台所に大きいゴミ箱を置き、溜まったらそっちに捨てるようにしていました。
しかしだんだんと小さいゴ三箱にゴミが溜まっても捨てなくなり、無理に押し込むように。
もうこれ以上押し込めないというような状態になってから、やっと移し替えるようになっていきました。

時には以前食べたバナナの皮が発酵し、異臭を放つゴミ箱と化したこともありました。
これはまずいと、小さいゴミ箱を撤去。
ゴミ箱は台所のみに。
ゴミが出たら毎回台所まで捨てるようにしました。
最初は面倒になるかもと思ったんですが、意外とそうでもなかったです。
むしろ、小さいゴミ箱から大きいゴミ箱に移し替える作業のほうがずっと面倒でした。
手元にゴミ箱を置いて楽をしようとしたんですが、結果的には手間を増やしていただけでした。
長財布
長財布も捨てて良かったと感じています。
長財布を持っていたときは散財が多かったです。
クレジットカードを何枚も持ち、支払いの収拾ができずじまい。
ポイントカードも複数持ち、ポイントのための買い物も少なくありませんでした。

レシートは溜まりまくり。
かといって家計簿に記載するわけでもなく見ずにゴミ箱に捨てる。
何にお金を使っていたのかは全然把握してませんでした。

長財布のときは『宵越しの銭は持たない』を体現していた時期でした。
今は長財布を捨て、ミニマルな財布に変えました。

カードは最小限になり、ポイントカードは全て捨てて一部はアプリに。
レシートも溜めずにすぐに家計簿に記入。
ポイントのための買い物をしなくなり、レシートはその日のうちに家計簿に記入。
支出を把握するようになって、無駄な買い物も減りました。

一人暮らしだからこそ、家計管理は重要ですね。
今使っている財布はベルロイの【Note sleeve】です。
マット
以前はジョイント式のマットを部屋に敷いていました。
見た目に良いし、ジョイント式なら部屋のサイズに合わせやすい…そう思ったのですが、徐々に面倒くさい状況になっていきました。
まず、見た目には汚れているのが分かりにくい。
なのでつい掃除を後回しにしてしまったのですが、いざ掃除するととんでもない量のホコリが出てきます。
すると、掃除が大変だからと余計に掃除しなくなりました。
さらにホコリが溜まり、もっと掃除が大変になって、ますます掃除が面倒に…といった感じに悪循環に陥っていました。

この時に、マットの厄介さを思い知らされました。
今はマットは一切敷かず、フローリングむき出しです。

汚れているとすぐにわかるし、掃除もしやすい。
ほうきと雑巾で毎日掃除していますが、5分ほどで終わります。
マットを敷かず、フローリングのほうが綺麗を維持しやすいことが分かりました。

1人暮らしだからこそ、掃除はマメにしたほうが結果的に楽だと思います。そのためには、掃除しやすい環境にしておくといいです。
鉄スキレット
鉄スキレットも捨てましたが、良かったと感じています。
鉄スキレットで焼くと美味しいという触れ込みから、肉や野菜をこだわって焼こうとして買いました。
確かに鉄スキレットで焼くと美味しい。しかし、その管理が面倒でした。
使い終わった後は洗い、乾かして油を塗らないといけない。
これを毎回行わなくてはいけないのがストレスになっていました。
このまま持ってても、使うたびにストレスを溜めこむだけ。
美味しい料理を作れることより、ストレスを溜めないことを優先し、スキレットは捨てました。
最後に
捨てて良かった物を紹介しました。
ずっと使い続けて当たり前だと思った物。
そういった物をあえて捨てることで、QOLが上がることがあります。
本記事を参考に、『持って当たり前』で終わらず、捨てることで何が変わるのかをどん欲に求めて続けてみてください。
思わぬものが、あなたの生活の質を向上させるかもしれません。
ミニマリストになってみませんか?
ミニマリストは定期的に持ち物を見直し、「今の自分に必要か?」と問いかけます。
そうすることで、自分の最適を更新し続ける。
ただ捨てるだけの人に非ず。
ミニマリストは捨てることを通して生活の質、ひいては人生の質を上げることに奮戦する人たちのことです。
QOLだけでなく、人生もより良いものにしていきたい。そう願うなら、あなたもミニマリストになってみませんか?
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