- 美味しい健康食品を知りたい
こんにちは、せい（@aodama_s）です。手仕事大好きアナログミニマリストです。
これは果たして美味いのか。
そう思い、手に取ってみたのは業スーのノンシュガーダークチョコレート（ココナッツ）。
甘い物好きとしては「砂糖なしで本当に美味いのかよ(笑)」と半信半疑。
ならば実際に食べてみるほか確証は得られない。というわけで、今回の記事はこの砂糖不使用チョコの実食レビューです。
なんか健康に良さそうでも、不味かったら続けられないですからね。
食べてみる前に
じゃあ早速実食…の前に、1つだけ確認しておくことが。
それは、砂糖を使わないならどうやって甘味を出しているのかということ。まさかノンシュガーだからといって、甘味0の100％カカオとかだったら食べられたもんじゃないですからね。
成分表示をチェック。
原材料のトップを飾るのはマルチトール。聞き慣れない単語ですが、どうやらこれが砂糖の代わりっぽい。
まさか人工甘味料！？だったら食べる前にポイするところですが、調べてみます。
マルチトールはでん粉から作る麦芽糖を原料とした糖アルコールです。糖アルコールは野菜や果物などにも含まれています。糖アルコールといってもエタノールを含まないためアルコールではありません。
マルチトールなどの糖アルコールは、砂糖と比較して甘みが弱くクセのない甘さが特徴です。また体内でほとんど吸収されないことから、ガムやチョコレートなどの低カロリー食品に使用されています。さらに食品に甘さを加えるだけでなく、食品の水分を保つ働きもあります。
引用元：マルチトールとは？働きと甘味料の種類について
他にもざっくり調べてみましたが、マルチトールには危険性はあまり無いみたい。人工甘味料には違いないですが、発がん性などといった情報もないです。あえて言えば食べ過ぎるとお腹が緩くなるくらいかな。
危険な甘味料としてあがりやすいアセスルファムＫとは違う部類みたい。
とりあえず『食べても問題は無い』くらいの認識でよさそうです。
マルチトールは砂糖の1/2のカロリーみたい。ただし、ブドウ糖よりも吸収は悪いけど約38%は吸収されるようなので、カロリー的にも食べすぎ厳禁ですね。
実食
では食べてみます。
割ってみると断面につぶつぶが。これがココナッツフレークかな。
うん、普通のチョコレートよりかなりさっぱりしてます。ほとんど後引かないですね。あと、ダークチョコレート感も結構弱い。
食感はココナッツフレークのサクサクがいい感じ。でも、口の中で溶けるのか、歯に残ることはない。ナッツみたいに歯に挟まらないから食感だけ楽しめます。
口の中で溶ける感触は結構サラサラ。原産がスペインだからか、その辺は日本産とちょっと違うかも。飲み物無しでも唾液だけで口の中はスッキリします。でもやっぱりコーヒーとかで流す方が美味しい。
香りはダークチョコレートの香りとほんのりココナッツ。あんまりチョコとココナッツの香りを同時に味わうことはないから、少し違和感あります。嫌いじゃないから悪くはない。
ただ食べ終わったあと、指にココナッツ臭がべっとり。チョコのニオイが残らないのにココナッツ臭だけ残るのが面白いと思った。ココナッツの香りが苦手な人は注意。
というか、チョコを離して置くと、カカオの香りは届かないのにココナッツの香りだけは漂ってくる。部屋で食べるとカカオ臭じゃなくてココナッツ臭がすごい。口に入れるときはチョコの香りのほうが強いのに、不思議。
食べるとき以外はとにかくココナッツが香る。ここまで香るとちょっとくどい。
結論
食べてみた結論としては、甘さ控えめ食感軽めのココナッツ風味チョコレート。全体的に軽い。
チョコに濃厚さを求めるぼくとしては物足りないね。甘さも口の中のチョコのねっとり感も。
何かと合わせて食べるにも、良い組み合わせは思い浮かばない。ビスケットに載せてちょっと溶かして～…は物足りなさそう。チーズと合わせても、チーズ臭さを強調する感じになって無理そう。
お酒と合わせるのも難しそうだ。白ワインとチョコレートは合うけど、このノンシュガチョコは微妙そう。白ワインのスッキリ感が活きないわ。
普通にコーヒーや紅茶と合わせるのがベストだね。
良くも悪くも、そのまま食べるチョコ。リピートはないかな。
この記事書くために1枚丸々食べたけど、今ちょっと気持ち悪い…。人工甘味料の摂り過ぎはやっぱりNGだわ。
最後に
ノンシュガーダークチョコレートの実食レビューでした。
思ったより不味くはなかったけど、美味しいわけでもない。やっぱり砂糖使ったチョコのほうが美味いってことを改めて実感しました。実も蓋も無いけど、現実はそういうことで。
他にも健康のための食品の実食レビュー記事を上げていますので、是非読んでみてください。食べたくなるものもあれば、食べなくてもいいと思うものまであります(笑)
