- 一人暮らしの寂しい宅飲みを、ちょっとでも楽しいものにしたい

こんにちは、せい(@aodama_s)です。外飲みやめて、独りで宅飲みを楽しむ独身ミニマリストです。
100均のグラスで飲むお酒は、ちょっと寂しい気がしませんか?
30代独身、一人しっとりと飲む宅飲み。
でも宅飲みだからって缶から直飲みはちょっと味気ない。
かといって100均のグラスでは大して変わりません。
飲み口が薄いグラスだとお酒が美味しくなるっていいますよね。
でも、そういうグラスは値段が高いのにすぐ割れそうで怖いし、収納にも気を遣います。
飲み口が薄いけど割れにくい。収納しやすいグラスならなお良し。
そんなわがままに応えてくれるグラスがありました。
それが「筒居」です。

その特徴は、
- 飲み口の薄さは驚きの0.75mm
- バイオマスプラスチック製で割れにくい
- 分解して収納できる
と、宅飲みにはうれしい機能ばかり。
それに、組み立てて使える道具というのは少年心をくすぐります。
組み立てる時間は、宅飲み前のちょっとしたお楽しみタイムにもなりますね。
アウトドアでも使える持ち運びのしやすさとコンパクト性は、ミニマリストにもうれしいポイントです。
そこで本記事では、このグラス「筒井」について紹介します。
- 筒居の使い方
- いろんなお酒を飲んでみた感想
- グラスのQ&A
を紹介していますので、購入するときの参考になると思います。

このグラスで一口飲んだ瞬間、買ったことを心から喜びました♪
現在、筒居を直接購入できるのはAmazonか、オフィシャルサイトのみです。(2025年4月時点)
楽天、ヤフーはふるさと納税の返礼品となっています。
筒居の使い方
まず使い方として、
- 組み立て
- 分解
- 持ち方
について解説していきます。
オフィシャルサイトに動画もあります。動画で確認したい方は下記サイトよりどうぞ。
外部サイト⇒筒居【取り扱い方法】
組み立て
まずは収納された状態から分解します。
底部に切り込みがあるので、そこに爪を引っ掛け、外します。


外したら、必要な部品を確認します。

部品の名前は左から順に、
- ステム
- リム
- ボディ
となっています。
まずはリムをボディにはめ込みます。
リムを水平になる場所に置き、その上からボディを押入れます。

押し込むときの力加減は、生卵を掴むくらいの力で十分です。

リムの側面に横線がはいってますので、それが被るくらいに押し込めればOK。

最後にステムにボディを差し込んで完成です。



組立完成。
ただ、実際組み立ててみると、思った通りにいかないことも。
その点について以下に紹介します。
水平に押し込んだはずだけどリムがずれてる!

水平に押し込んでもリムがずれてるときは、浮いてる方をそっと押し込むことでスポッと収まります。
押し込むときは、リムの根元から浮いてる箇所だけ押し込みます。
ステムが最後まで入りきらない!
組み立ててみると、ステムは最後まで入りきらないです。

5mmほどは余ります。無理にいれるとステムが折れる可能性がありますので、無理に入れようとしないほうがいいでしょう。

圧入しますから、最初からきっちりではだんだん緩む可能性もありますからね。ちょっときつめに作ってあるんだと思います。
解体・結合
最初にボディからステムを引き抜きます。

次にリムをボディから外します。
リムを外すときは指を置くまで入れ、リムを根元から引き抜くように外します。


洗って乾燥したら、収納できるように部品を結合します。
まずはボディにリムを入れます。

次にボディにステムをはめ込みます。

これで収納完了です。


ボディやステムは結構厚みがありますので、結合状態ではかなり頑丈です。持ち運び中に破損することはまず無いと思います。
持つときはボディを支えるように
このグラスの持ち方ですが、ボディを下から支えるように持つと安定します。

ステムの足部分で持ちたくなりますが、思ったよりも短く、重心も近いのでバランスが取りにくいです。

ワイングラスのように持ちたくなりますが、どちらかというとブランデーグラスに近いグラスですね。

色々なお酒を飲んでみた感想
ここからは、いろんなお酒を筒居で飲んでみた感想を述べていきます。

ぶっちゃけ、どのお酒も美味しかったです!
ビール:飲みやすさが半端ない!
まずはビール。
最近はビールはジョッキだけでなく、こういったワイングラスで飲むのも増えましたね。

これは美味そうな泡の盛り上がり。

乾杯!

う、美味い!
一口目で分かる、ビールの美味さ。
正直飲み口の薄さがどれだけ影響するかは、半信半疑でした。ぶっちゃけ、大して変わらんでしょくらいにしか思ってませんでしたよ。
ごめんなさい。飲み口の薄さでめちゃくちゃ変わります。
ビールってゴクゴク勢いで飲むものじゃないですか。分厚いジョッキで。
だから、一口ごとに飲み下す感じなんですよね。
この筒井のグラスだと全然違います。
口の中にスーッと静かに流れ込んでくるんです。その流れのまま喉を通り抜けていく感じ。
すごく飲みやすいんですね、ビールが。
そこにビールの香りもしっかり感じられて、飲みごたえもあるんです。
まるで清流の穏やかな流れのようにビールが体に注ぎ込まれていく。
こんなビールの味わい方があるなんて感動でした。

あまりに飲みやす過ぎて、つまみを食べずに飲み終わってしまうところでしたよ!
サワー系:350ml缶がピッタリ
お次はサワー系。

350ml缶がちょうどいい感じに注ぎ切れます。


こちらも飲み心地は抜群!
炭酸でシュワシュワなのに、スーっと流れてくるもんだから一気に飲み干しちゃいそうになります。
それに、サワー系は香りも大事。
この形状なので、香りがしっかり鼻に届きます。
安いサワー缶も、このグラスに注ぐだけで2段階くらい上の美味しさになった気がしますね。
ワイン:このグラスに一番合う飲み物!

やっぱりこの形状に合う飲み物といえば赤ワインですね!
安いワインも、口当たりの良さと香りが楽しめる形状で普段より美味しく感じます。
ちょっと高価なワインをこのグラスで飲んだら…なんて想像すると、宅飲みがもっと楽しくなってきますね!
ただ、ある意味予想通り。ビールみたいにものすごく変わった!みたいな感動はちょっと薄いですね。
お湯割り:熱い飲み物は注意したほうがいい
お湯割りはちょっとだけ難あり。
熱い飲み物を飲むには少し注意がいりますね。
飲み口が薄く狭いので、思ったよりも一気に口に流れてきます。口の中を火傷しそうになりました。
適温になってからは、美味しく飲めます。
また、グラスは熱い液体を注いでも持てるくらいには熱を伝えません。ちょっと熱くはなりますけどね。
使い始めは熱い飲み物だとプラスチック臭がすることもあります
筒井の耐熱温度は120℃。
熱湯にも十分耐えられますが、熱い飲み物を入れると少しプラスチック臭が漂ってきます。
これについては、使い続けることでだんだんとニオイが抜けていきますので、最初だけの辛抱ですね。
気になる方は、熱湯だけを注いで臭いが出てきたら捨てるを繰り返して、ニオイ抜きをするのもいいと思います。
筒居グラスのQ&A
最後に:寂しい宅飲みを味わい深くする至高のグラス
ここまでグラス【筒居】について紹介してきました。
初めて見つけたときには、良さそうだと思いながらその値段に1か月悩みました。
でも、思い切って買って一口飲んだ瞬間、お値段以上の価値を確信。
飲んで楽しい、使って楽しい、組み立てて楽しいの三重楽。
宅飲みに使うことが多いですが、本来の目的であるアウトドアで使ってもきっと楽しいと思います。
使わない時はコンパクトに収納できるので、地震が起きても割れる心配が無いのがうれしい。
宅飲みを楽しくする機能性抜群の筒居のグラス、いかがですか?
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