皆さんは浴室はどうされてますか?
シャンプーにリンス、石鹸、洗面器を床に置きっぱなしになっていませんか?
そうやって置きっぱなしのモノがあると、お風呂掃除が大変じゃありませんか?
私はこれです。
全てをつるす姿となりました。もちろん床には何も置いていません。
可能な限り物を減らし、その上で一切床置きせず、壁付けもせずにつるす形にしました。
このつるす浴室のキーアイテムが「詰め替えそのまま」という商品です。
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浴室に置いている物
私が浴室に置いているのは以下の物です。
- シャンプー
- リンス
- 石鹸
- ボディタオル
- 頭皮ケアブラシ
- タイル目地ブラシ
- バス用洗剤
このように必要最低限の物だけです。ちなみに石鹸以外は全て無印良品の商品だったり。
なにせつるすわけですから、物が多すぎてはつるしきれなくなってしまいます。これだけに絞るからこそ、床に置かずにつるすという選択ができるわけです。
吊るすための方法
それでは実際どのようにつるしているかをお見せします。
私の場合は突っ張り棒と、シャワーフックに差し込んだアームにつるすだけ。
突っ張り棒の方には、ボディタオル・頭皮ケアブラシ・タイル目地ブラシ・バス用洗剤をつり下げています。つるすときの小道具として無印良品のアルミS字フックを活用しています。
アルミ製なので軽くて錆びず、浴室につり下げるにはぴったりの素材です。
そしてこの記事に辿り着いた人が気にあるであろうがこちら。
これは「詰め替えそのまま」という商品を使用しています。
こちらは名前通り詰め替えパックをそのまま使えるという商品。シャワーフックに取り付けるアームも同梱されています。
アームをシャワーフックに差し込み、詰め替え容器にポンプとフックを取り付けたらぶら下げるだけ。ポンプとフックは3組分入っていますので、シャンプー・リンス・ボディシャンプーと全て吊り下げることができます。
ただ私の場合は石鹸派なので、ボディシャンプーの代わりに石鹸をぶら下げてます。その石鹸をぶら下げるために使っているのはダルトンのマグネティックソープホルダー。
本来は壁に取り付けるものです。が、私は壁付けも避けたかったので、壁から取り外してアームからつり下げることにしました。
吊るすことのデメリット
ではここからは、吊り下げることへのメリット、デメリットをデメリットから語っていきます。
デメリット①つるす量には制限あり
まずデメリット1つ目はつるす量には制限があることです。もちろん、つるすための突っ張り棒を多くすれば、それだけつることは多くできます。しかしつり過ぎれば頭にぶつかることもありま。
私のやり方は、一人暮らしの人向けの一組あればいいという場合ですので、家族がいる場合ですとやりづらいでしょう。
デメリット②視界に入りやすい
デメリット2つ目は、視界に入りやすいということです。つるすには邪魔にならない高さも、どうしても視界には入ってしまいます。そうなると、ゆっくり湯船に浸かっている際、ふと上を見上げた際にこれらの物が目に入る…それが気になるという方もいらっしゃると思います。
デメリット③センスがいいとは言えない
デメリット3つ目はセンスは良いとは言えないことです。詰め替え容器をそのまま使用し、掃除用具も隠さないので、見た目にこだわる人ですと敬遠するかもしれません。
そんな方には無印良品の製品がいいかもしれません。無印良品は詰め替え容器もほぼ無地に等しいので、こうしてそのまま飾ってもそれほど目立つことは無く、落ち着く空間にできます。
ただし、無印良品の洗剤はシャンプーもリンスもほぼ無地なので、使う際に取り違えることは無いように気を付けてください。
詰め替え容器のカバーもオススメ
既にお気に入りのシャンプーやリンスがあってそっちを使い続けたい、でも詰め替え容器のそのままはイヤ…そんな方のために容器を覆い隠す専用カバーもありますので、そちらを使うのもいいですよ。
デメリット④全ての詰め替え容器が使えるわけじゃない
デメリット4つ目は、『詰め替えそのまま』は全ての詰め替え容器が使えるわけではないということです。詰め替え容器は様々な種類があるため、どんな詰め替え容器にも対応できるわけではありません。
つるすことのメリット
ここからはメリットです。
メリット①掃除が簡単
メリット1つ目は、掃除が簡単ということです。一切の床置きがありませんので何も気にすることなく思いっきり洗剤をふりかけ、ブラシで汚れを落とすことができます。拭き掃除も簡単。床置きしているものをわざわざずらして掃除することが無いです。
また、床置きした場所にどうしても水が溜まりやすく、それが水垢の原因になることも。そういったことも事も防げるのがポイントです。
メリット②液だれがない
メリット2つ目は、液だれしないということです。これはつるすことというよりは、つるすために詰め替えそのままを使った結果得られたメリットです。
私の経験談ですが、通常のボトルですと粘性の高いシャンプーなんかはプッシュ後、徐々にその先端にわずかにシャンプーが残り、液だれしています。
それが何度も積み重なると、徐々にボトルの下にシャンプーが垂れていたり、あるいは乾いて塊になっていたり…
このシャンプーの液だれの塊がノズルから垂れてたりすると、なんだか見栄えが悪くてイヤですよね。
それが詰め替えそのままですと無くなったと実感しています。
メリット③壁の水垢も避けやすい
メリット3つ目は、壁の水垢も避けやすいということです。
これも私の経験談ですが、昔も床置きを避けるために壁に吸盤であれこれ取り付けている時期がありました。
マグネティックソープホルダーもその名残の一つです。そのまま、吸盤で張り付けていましたが、ふと気になって吸盤を剥がすと、そこには丸い形で黒い汚れがくっきり…。
マグネティックソープホルダーは比較的私の肩くらいの高さに取り付けていました。なので、私がシャワーを浴びるとお湯は遠慮なくマグネティックソープホルダーにも当たることになります。そうして日常的にお湯を浴び続けたことで、吸盤部分にどんどん汚れが発生していったということになります。
なので、私はそれ以降壁に取り付けて吊るすタイプをやめました。一応、壁に取り付ける形になる突っ張り棒ですが、私の頭よりも高い位置にあるため、シャワーのお湯が届くことは滅多にありません。
余談ですが、吸盤タイプをやめたのはその取り付けが面倒なのもあります。一見簡単に取り付けられる吸盤タイプは、壁面はしっかりと清掃された状態でないといけません。取り付けは簡単なようで、事前準備が面倒に感じていました。しょっちゅう外れてもいたので、もうやめたいという気持ちもありました。
最後に
私の絶対床置きしない浴室の紹介でした。
床置きせず吊るすには制限がありますが、その分の楽さがあると実感しています。床置きで掃除が面倒だなと感じる方は、吊るしてみるという考えはいかがでしょう?
なお、そのまま詰め替えは良いけど、妙にカラフルなのが気になる方には、真っ白なタイプもあります。
ただ私の場合は、あまりにも無地にこだわり過ぎてシャンプーとリンスを間違えるのが怖くてあえて色付きの方を買いました(笑)。
おまけ
詰め替えそのままの3つのポンプのうち、最後の一つはどこで使っているのか?と気になった方がいれば、正解はこちらです。
台所の食器用洗剤に使ってます。地味に食器用洗剤の容器って、ひっくり返さないと出なかったり、量が少なくなるとなかなか出てこなかったりとちょっとストレスでした。それにシャンプーと同じく、液の出口付近に洗剤が残り固まってしまうことも…
なので、余った1個はここに使っています。正直、ここを詰め替えそのままに変えたのが一番ストレスフリーになりました(笑)。
詰め替えそのままは、フルセット状態で買うとそこそこ高価なので、いきなりセットで失敗したら…という方には1組版も販売されています。気になるけどという方にはまずはこちらで試すのをオススメします。
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