- 香害に悩まされている人

こんにちは、せい(@aodama_s)です。自分で付けた香水の匂いに苦しんでいたミニマリストです。
約500種類。
これは何かというと、合成香料の数です。こんなにも種類が豊富なほど、現代は人工的な香りが溢れています。
その一方で、『香害』という言葉が生まれている。多すぎる香料に悩まされる人は少なくありません。頭痛がする、気分が悪くなる、吐き気がする…などの症状が起きています。
ぼくも香りに苦しんだ時期があります。最初からダメだったわけではないのですが、香水をつけ始めたあたりから徐々に香りに敏感に。芳香剤や洗濯洗剤、果ては食器用洗剤もダメになりました。

そこで、合成香料のニオイがするものを一つずつ手放していきました。無香料・無添加の洗剤を探し、今では服も部屋も無臭の生活を送っています。
本記事はその経験をもとに、香料や洗剤のニオイから解放された生活を送るための方法を紹介します。
紹介するのは以下の内容になります。
- 無香料かつ、ぼくがほぼ無臭に感じた洗剤の紹介
- 洗剤を使わない・減らすための方法
香りに悩む方の助けになれば幸いです。
無香料の生活を送るために
以下に、主に洗剤を使う場面と、それに対しぼくが使う洗剤を挙げます。
洗濯洗剤、柔軟剤ともに使わない
基本使わない。生肉・生魚を扱った時のみ「無印良品の食器用洗剤」を使う。

髪は湯シャン、体は手拭いで拭うのが基本。週1回程度、カウブランドの無添加シャンプーと無添加石鹸を使う。

居間は箒と水拭き。それ以外は無印良品の「家中が掃除出来る泡クリーナー」を使う。

使っている洗剤はどれも無香料。原料も可能な限り自然由来の物を選びました。
無香料と謳っていても匂う洗剤は多くあります。今ぼくが使っている洗剤は、どれもニオイをほとんど感じません。ニオイに悩まされたぼくが安心して使えているものばかりです。
洗濯は完全に洗剤の使用をやめました。洗剤のニオイがイヤなら、洗剤を使うのをやめればいいのでは?と思ったからです。それ以外も、本当に毎日洗剤を使う必要があるのか検証し、頻度を大幅に減らしました。
そして今では、香料はおろか洗剤そのもののニオイすら生活の中から消えています。
無香料の洗剤で満足できるものが見つからないなら、いっそ洗剤を使うのをやめてみるというのはいかがでしょうか?
しかし、このような提案を受けても、これまでずっと使い続けていた洗剤を、急にやめるというのは抵抗感があると思います。
服や食器、部屋や体臭などのニオイを消すために、洗剤を使わずにはいられない。また、除菌のために洗剤は欠かせないという面もあります。
そういった問題をどうやってクリアしているのか。次からは、洗剤を使わないようにするためにしていることを紹介します。
洗剤を使わないために
洗剤を使わない。そのために実践していることを、各場面ごとに紹介します。
洗濯洗剤を使わない
まず洗濯洗剤ですが、これの目的は2つあります。汚れとニオイです。ではこの2つをどのように対処しているか。
汚れは水だけでも落ちることを確認しました。これは、ぼくがデスクワークしかしていないため、服に付く汚れが汗や皮脂、食事中の汚れに限られるからと言えます。
そしてニオイは外干しで解消しています。太陽光には殺菌効果がありますので、雑菌による生乾き臭がしません。
柔軟剤は、そもそも服をフワフワにする必要が無いことに気付きました。柔軟剤を使わない、ゴワゴワしたタオルのほうが素早く水を吸ってくれます。
どうしても洗濯洗剤を使いたい人にオススメは無印良品
しかし、どうしても洗濯洗剤を使わないのは気になる…という方には、無印良品の洗濯洗剤をオススメします。
無印良品の洗濯洗剤は無香料で、かつほぼ無臭です。洗濯物からもほとんどニオイがしなかったので愛用していました。
今は使っていませんが、無香料の洗剤ということでしたら間違いなくオススメです。
食器用洗剤を使わない
食器用洗剤もニオイと汚れ、さらに殺菌という目的があります。
まずニオイは、食器をニオイが付きにくい磁器やガラス製をメインにしています。また、食事も強い香りを放つものは避け、基本は玄米菜食です。
汚れは、油ものを極力作りません。調理は『煮る』がメイン。炒め物や揚げ物は避け、油を落とすときはお湯を使います。
殺菌については、生肉や生魚といった食中毒のリスクがある食材を扱ったときのみ、洗剤を使います。ただ、普段は玄米菜食なので、肉や魚を食べるのは週1回以下。ほぼ使用しません。
普段は水ですすぎながら、スポンジで擦るだけです。それだけで汚れは落ちるし、食中毒も起きていません。
入浴時の洗剤
入浴のときに使う洗剤であるシャンプーと石鹸。これらは普段使いせず、週1回程度にしています。
髪はお湯だけで洗う、いわゆる湯シャンというもの。お湯だけで髪の汚れが落ちるのか?と思うかもしれませんが、しっかり落ちます。
むしろ、シャンプーは落としすぎなんです。汚れどころか、髪や頭皮を守る皮脂すら根こそぎ落すほどに。そのせいで髪は皮脂でベトベトでした。湯シャンにした今のほうが、髪はさっぱりしています。
体も、シャワーを浴びながら手拭いで拭く程度にしています。こちらもシャンプー同様、石鹸は皮脂を落としすぎます。週1回程度にすることで、肌は以前よりもきれいに。
洗剤を使わないほうが体はキレイになるという、皮肉な結果がありました。
部屋を掃除するときの洗剤
居間の掃除はホウキでの掃き掃除と水拭きだけ。水拭きにはマイクロファイバータオルを使っています。毎日水拭きすれば、洗剤を使わないといけないほどのひどい汚れは付きません。
このマイクロファイバータオルも洗剤で洗うことはせず、使い終わったら天日干しで乾かし、殺菌しています。
浴室は風呂上りに水滴を拭き取り、換気。カビと水垢の発生を抑え、イヤな臭いがする塩素系洗浄剤を使わないようにしています。どうしても汚れがひどくなったときにだけ、洗剤を使います。
トイレ掃除は洗剤をワンプッシュだけ使います。毎日掃除していれば、洗剤の使用は最低限で済みます。
このように、可能なかぎり洗剤を使わない生活を送っています。その結果、洗剤を使っていた頃よりも部屋のニオイが少なくなりました。洗剤のニオイだけでなく、香料で誤魔化していたニオイも減ったんです。
本当に洗剤を使う必要はあるのか。使うのが当たり前という常識から一歩抜け出し、今一度そのことを自分に問いかけてみてください。そうすれば、香害に苦しむ今から抜け出せるはずです。
最後に
無香料の生活を手に入れる方法を紹介しました。
香害の問題は今後拡大し、香りへの忌避間は高まっていくのではないかと、ぼくは思っています。しかし今はまだ、香害を訴える方への目は冷ややかです。

香害で検索すると、
『香害 うるさい』
『香害 精神病』
『香害 思い込み』
など批判的です。
香害に対する理解を得るのはまだまだ難しいです。相手に改善を訴えても聞き入れてもらえないパターンが多く、自分の身は自分で守るしかありません。
香害に苦しむ人が、せめて自分の身の周りだけでも有害な香りの無い、無臭の環境になってほしい。そのためにこの記事を書きました。是非役立てていただき、香りに悩まされる生活から解放されることを願っています。