ぼくが初めて据え置きタイプのIHコンロを買ったのは2年前。
それからずっと使い続けているのがこのSandooの2口IHクッキングヒーターです。
※この記事内ではIHクッキングヒーターはIHコンロと総称して書いていきます
Sandoo?聞いたことないメーカーだなぁ
はい、お察しの通り中国メーカーです。
しかし使ってみると思いのほか使い勝手は良く、良い点もありました。
今回の記事では、
- IHコンロの使い方
- IHコンロの使い心地
- IHコンロを買う際に着目したほうがいい点
- オススメのIHコンロ
を紹介していきます。
使い方
基本の使い方
基本的な使い方は、
- ロック解除
- 電源ON
- 加熱スイッチON
- 出力調節
- 電源オフ
になります。
①まずはロック解除ボタンを長押し(3秒以上)します。
ロック解除が済むと、パネルボタン上の赤点が消えます。
②ロック解除が済んだら電源ボタンを押します。
赤点が付いたら、電源が入った証拠です。
③電源が入ったら、加熱スイッチを押します。
押すと加熱が始まり、加熱ボタン上に赤点が点き、「200」の表示がでます。
これは200Wの出力がされているということです。
※コンロ上に何も載っていない場合はエラーとなり、「E1」と表示されます。
④料理に合わせて出力を調節します。
出力数字の左右にある「-」と「+」をタッチすることで、出力を変えることができます。
※向かって右は200、400,700Wの3段階で調整できます。
左は200,400,700,1000,1400Wです。
⑤使い終わったら、電源ボタンを押して電源を切ります。
電源ボタン上の赤点が消えたら、電源を切った証拠です。
切り忘れ防止機能として、加熱スイッチが切れているときは自動で電源オフ、ロックがかかるようになっています。
加熱は止めても、電源までは切り忘れることがおおいぼくには、ありがたい機能です♪
火力(出力)の注意点
このコンロは全体で最大1400Wまでしか使えません。
ですので、例えば右のコンロで200Wを出力されば、左のコンロは1000Wまでしか使えません。
また、左のコンロで1400Wを出力させれば、右のコンロはそもそも使えません。
ガスと違い、2口あるからといってそれぞれ最大出力で使うということはできませんので、使い分けには注意が必要となります。
出力の目安として、200W=弱火、700W=中火、1400W=強火という感じです。
その他の機能
そのほか、タイマーや保温機能もあります。
タイマーは1分~9時間59分まで設定できます。
保温機能は、70℃で温度を維持してくれます。
高さを利用した収納
このIHコンロには、キッチンスペースと高さを合わせるための脚が付いています。
これによってコンロ下にスペースができ、フライパンや浅い鍋を収納することができます。
このスペースの高さは12cmあります。
コンロですぐ使うちょっとした調理器具を置いておくのに便利ですね。
使い心地
使い心地として優れているのは掃除のしやすさです。
このIHコンロはコンロ部分から操作パネルまで完全フルフラット。
ですので、ふき取りなどの掃除をするとき、コンロ部分と操作パネルをそれぞれ掃除しなくてはならないという煩わしさがありません。
このコンロと操作パネルが分かれていると、コンロ部分はこまめに掃除するけど操作パネルがサボりがちになってしまう方は多いのではないでしょうか?
コンロ部分を拭いて、次は操作パネルを…となると意外と面倒に感じます。
ですと、操作パネルまで完全フルフラットなので、まとめてガバッとふき取りができます。
この作りをしているのが、このコンロをオススメする上では最大の利点ですね。
買う際に着目したほうがいい点
ここからは、IHコンロを買う際に着目したほうがいい点を載せていきます。
この点に気を付けると、届いてから「これじゃ使えないじゃないか!」ということにならずに済みます。
何よりもまず電圧
IHコンロには100V用と200V用の2種類があります。
200V用はオール電化住宅のみで使用できる代物です。
一般家庭のコンセントは100Vしか流れていませんので、間違って200Vタイプを買っても使う事はできません。
この記事内では間違って買ってしまうことが無いよう、200Vタイプの広告は貼りませんが、通販サイト内では200Vタイプも一覧に載っています。
よく仕様を確認してください。
接続予定のコンセントの使用容量
次にIHコンロの電源を指す予定のコンセントの確認です。
基本的に一つのコンセントからとれる電力の最大目安は1500Wです。
それはコンセント先にあるブレーカーの容量が2000Wの場合が多く、ブレーカーが落ちないよう、2000W以下の使用量にするためです。
IHコンロは最大で1400Wを使います。
つまり、使う先のコンセントで100W以上常に使っている家電が繋がれていると、ブレーカーが落ちる可能性があります。
使うコンセントはあまり他の家電で使っていないコンセントにするか。
それが難しい場合は、IHコンロを使うときには、他の家電は使わないといった配慮が必要になります。
IHコンロを置くスペース
IHコンロを置くスペースがあるかどうか、事前に確認しましょう。
一人暮らし用のキッチンですと、今回紹介している2口コンロを置くだけのスペースは無いかもしれません。
そういった状況は各家庭によりますので、買おうとしているIHコンロが置きたいスペースに置けるかの、サイズチェックは行いましょう。
オススメのIHコンロ紹介
ここからは商品広告なので、これ以上はいいやという方はここでページを閉じてくださってもいいですよ(笑)
オススメとしてはぼくが今使っているIHコンロを推したいのですが、残念ながらもう大手の通販サイトでは取り扱いが終了しています。
なので、代わりにぼくが使っているIHコンロに近いタイプをオススメとして紹介していきます。
山善製2口IHコンロ(スリムタイプ)
オススメな点は、コンロと操作パネルが完全フルフラットな点です。
IHコンロにする最大の利点は掃除のしやすさですので、その利点を損なわないこのコンロはオススメです。
ただしこちらのスリムタイプは、脚がありませんので、コンロ下の収納はできません。
コンロ下に収納を作りたい場合は、別売りの台座が必要になります。
dretec製一人用IHコンロ
一口サイズのコンロしか置くスペースが無いと言う方には、こちらのdretec製の一人用IHコンロがオススメです。
2口コンロを置けるスペースが無かったら、ぼくはこっちを買う予定でした。
オススメな点は、非常にコンパクトであることと、操作が簡単だというところです。
操作は電源ボタンと火力調節のダイヤルのみとシンプル。
火力は最大800Wですが、一人用としては十分な火力です。
コンパクトなので、普段はキッチンで使いながら卓上調理として使うこともできます。
ポータブル電源があればキャンプでも使えますので、使える幅が大きいのもオススメな点です。
最後に
Sandooの2口IHコンロの紹介でした。
IHコンロは、なんといってもその掃除のしやすさがオススメポイントです。
コンロが汚れやすく、かといっていざ掃除となると面倒くさい…そんな悩みを抱えているなら、ガスコンロからIHコンロに切り替えるのをオススメします。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
IHコンロを買ってみたいけど、IHコンロを実際に使った人の感想を聞きたいという人