- 読書を習慣化したい人
- 習慣化しようとしたけどうまくいかなかった人
- 本を面白いと感じたことが無い人
こんにちは、せい(@aodama_s)です。手仕事大好きアナログミニマリストです。
今回は読書を習慣化するためにはどうしたらいいのか、その方法とコツを紹介します。
読書を習慣化するためのよくある方法をやってみたけど、なかなかうまくいかない…
巷では、1日何ページ読む・何分読むようにするといった方法で習慣化しようという方法がよくあります。
ですが、それではうまくいかなかったという人に向けて、全く違うアプローチで読書を習慣化する方法があります。
しかもその方法は、とてもシンプル。
小難しいことも、面倒くさいことも一切ないです。
その方法でぼくは30歳まで年間0冊だった読書を、最高100冊まで読むようになりました。
ぜひ最後まで読んでいって、読書を習慣化できるようになっていっていただきたいと思います。
読書を習慣化する方法
ではまず始めにその方法を紹介します。それは以下の通りです。
Amazonの電子書籍読み放題サービス『KindleUmlimited』に登録する
Kindleアプリをダウンロード、もしくはKindle端末を購入
気になる本を適当にダウンロード
隙間時間に読む
面白い本だけを読む
この手順で、ぼくは年間100冊読むほどになりました。
このステップの中で一つだけとても大事なコツがあります。
読書を習慣化するためのたった一つのコツ
そのたった一つのコツは、
つまらない本は読まない
です。
えっ、そんなことが大事なの?
これがすごく大事なんです!
『読む』ということにばかり気を取られ、『何を』読むかがさっぱり抜けている。だから読書が身に付きません。
そもそもなぜこれまで読書を習慣化できなかったのか。まずそこから探っていきましょう。
読書を習慣化できなかった原因
小学生のころ、読書感想文を書かされた記憶は無いでしょうか?
そのとき、無理やり本を読むという経験をさせられ、すっかり苦手になってしまったという方は多いと思います。
ぼくもその一人です。
読書を習慣化できない。本を読みたいと思わない。
どうしてそうなるかといえば、本がつまらないからです。
つまらない本を読むことほど苦痛なことはありません。
つまらない本を前に、1日何ページ読もうと、何分読もうと、そうしているときはただただ苦痛。
苦痛を感じていては習慣化などできるはずがありません。
ではその逆はどうでしょうか?
本が好きな人は習慣にしていない
30歳まで年間0冊だったぼくは、この6年間で累計300冊以上を読みました。
実は、それは読書を習慣化したからではありません。
本が好きになったからです。
好きだから、隙間時間に読書をするし、1日に読むページ数にノルマはありません。
いや、私は読書を習慣化したいだけで、好きになりたいわけでは…
本当にそれでいいのでしょうか?
好きでもないことを、習慣だからといって毎日やらなくてはいけないとすれば、それはただの苦行です。
ここでは最終的には、あなたに読書を好きになっていってほしい。そんな思いでまとめています。
義務感や習慣などに縛られず、本が好きだから読書している。そんな前向きの姿勢になっていただきたいと思っています。
ではどうしたら本を好きになれるのか、そのことについて次から解説していきます。
本を好きになるには
本を好きになる方法は、これもシンプルです。
面白い本を読む
これだけです。
でも、どんな本が面白いのか分からない…
ではまず、本における『面白い』の定義について確認しておきましょう。
本の『面白い』とは?
本が面白いと感じるときの感覚は以下の通りです。
- 分からなかったことが分かったとき
- 思いもよらない理解を得たとき
- なんとなく理解してたことがはっきりと分かったとき
- 知りたいことが分かったとき
未知が既知に変わる瞬間。その瞬間が、本が面白いと感じる最高潮です。
ではその逆に、本がつまらないとはどういうことか。次に解説します。
本がつまらないとは?
本がつまらないと感じるときの感覚は以下の通りです。
- 知ってることしか書いていないとき
- 興味のないことしか書いていないとき
- 著者の人柄が気に入らないとき
読んでいて上のように感じたときは、すっぱり読むのをやめましょう。
読み続けても何もいいことはありませんし、読書嫌いが加速してしまうだけです。
ここまで本の面白い・つまらないについて解説しました。
では、実際にその面白い本とやらに出会うにはどうしたらいいのか解説します。
面白い本に出会うためには
方法は『下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる』です。手あたり次第読むしかありません。
面白いと感じる感覚についておさらいします。
- 分からなかったことが分かったとき
- 思いもよらない理解を得たとき
- なんとなく理解してたことがはっきりと分かったとき
- 知りたいことが分かったとき
面白いと感じるポイントで重要なのは『何を知らないのか』です。
人によって何を知っており、何を知らないのかは違います。他人が面白いと思っても、自分が読んだら面白くなかったというのは、それが原因です。
ですから、実際に本を読むことでしか、その本が面白いかどうかは分かりません。
そこでコツとなるのが、『つまらない本は読まない』ということ。
つまらない本はどんどん排除し、すぐに次の本を手に取る。それを繰り返す中で、面白い本に出会えた時、本が好きになる。
習慣など関係なく、本が読みたくてたまらなくなります。
好きになる方法は分かったけど、そんなに大量の本なんて持ってないし、買うお金もないし…
ぼくも本はほとんど所有していません。面白い本に出会うためには、実はほとんどお金はかかりません。
次からは、面白い本を探す方法を紹介します。
面白い本を探す方法
面白い本を探すための方法は2つです。
- 図書館に行く
- 電子書籍の読み放題サービスを活用する
オススメは『②電子書籍の読み放題サービスを活用する』です。
②をオススメするのは、ぼくが本好きになったのは②の方法だからです。
①は②と比べ一切費用が掛かりません。ですが、物理的な制限が多いので活用しづらいという点があります。
図書館の問題点
図書館の問題点は以下の通りです。
- 図書館まで行くのが面倒
- 図書館という雰囲気が苦手
- 本の貸し借りが面倒
- 紙の本は持ち歩きが大変
- 借りたら期限までに返さないといけない
図書館は腰を据えてじっくり本と向き合うというスタイルです。隙間時間に読むという活用法は難しい。
すでに本好きの方ならともかく、これから本好きになろうという方には不向きです。
忙しい現代人が、図書館に行く時間を作るというのも難しい話です。
それに比べ、電子書籍読み放題サービスは手軽さ・身軽さが売り。読書を始めたい方には、ぜひともオススメします。
ネット上で済ませることができるという点でも、現代向きな方法と言えますね。
読み放題サービスのメリット
電子書籍の読み放題サービスを使った読書には以下のメリットがあります。
- 持ち歩くのはスマホやタブレット端末などのどれか一つだけでいい
- 複数の本を持ち歩くことができる
- 隙間時間に読みやすい
- 灯り無しで読める
この中で、特に重要なメリットは
- 複数の本を持ち歩くことができる
- 隙間時間に読みやすい
という点です。
どの読み放題サービスがいいの?
オススメはAmazonの『KindleUnlimited』です。
実際にぼくが使っているサービスです。今年で6年目になります。
なんといってもKindleUnlimitedのウリは200万冊という膨大な冊数が読み放題であること。
それだけの数の本があれば、面白い本が一冊も無かったということはあり得ません。
KindleUnlimitedは複数の本を読める
KindleUnlimitedは最大10冊までダウンロードしておくことができます。
つまり、10冊の本を持ち歩けるということ。
10冊の本を隙間時間にパラパラと読む。
面白いと感じればそのまま読み進め、つまらないと感じたら閉じて次の本へ。
紙の本では10冊を持ち歩くことは難しいですね。
読んでダメならすぐ次へ。この手軽さがKindleUnlimitedのウリです。
電子端末への慣れ
現代は歩きスマホ、ながらスマホが問題になるほど、スマホやタブレットといった電子機器への抵抗がほとんどありません。
良くない面もありますが、スマホを介することで手軽さや身近さを感じやすくできます。
紙の本では抵抗感があっても、それがスマホやタブレットを介した電子書籍であれば抵抗感は弱いと思います。
電子端末を使うことで、ちょっとしたスキマ時間に読むことも簡単になります。
『はじめに』の時点で読むのをやめていい
つまらないと感じたら…って、どの時点で判断したらいいんだろう?
本の最初には、『はじめに』と題したいわゆる前書きがあります。
『はじめに』を読んでつまらないと思ったらやめてもいいです。
ぼくの経験上、『はじめに』がつまらない本は、本題もつまらないです。
逆に、『はじめに』が興味がそそられるような内容であれば、本題は面白いです。
もちろん、本題を読んでいる途中でも、つまらない・読み進める気にならなくなれば、閉じていいです。
本の選び方
じゃあ具体的にはどんな本を選んだらいいんだろう?
ここからは、本の選び方を紹介します。
本の選び方は大きく分けて2つです。
- 知りたいことを書いている本
- KindleUmlimitedオススメの本
あなたが、今知りたいことは何ですか?
何か解決したいことはありませんか?
それを教えてくれる本を読むのが、面白い本に出合う確率が高めてくれます。
ぼくが本好きになるきっかけは、復縁の方法が知りたいことでした。
う~ん、特に知りたいことは無いかなぁ。
でしたら、KindleUnlimitedのオススメ本の中から選ぶといいです。
KindleUnlimitedのトップページには、KindleUnlimited全体やこれまでの閲覧履歴からオススメが表示されます。
- 今月の新着タイトル
- 〇〇(カテゴリ名)のオススメ本
- 〇〇社特集…など
その中からタイトルや表紙で気になった本を選んで読んでみるといいです。
Kindle Umlimitedに登録してみたい方はこちら↓をクリックしてみてください。
↑のボタンのリンクから飛んで登録していただくことで、ぼくに紹介料が入ります。是非よろしくお願いします。
KindleUnlimitedについては、別記事で詳しく解説しています。もっと詳しく内容を知りたい方は以下の記事を読んでみてください。
ぼくが本を好きになったきっかけ
ぼくが本好きになったのは、失恋がきっかけでした。
失恋したものの諦めきれず、なんとか復縁したい。そう思い、読み始めたのが復縁するための本でした。
そこには、今までのぼくが考えたこともやったこともないことがたくさん書かれており、「そうか、こうすればいいのか!」と湧きたちました。
これが、ぼくが本好きになったきっかけです。
復縁自体は叶いませんでしたが、読書好きになった甘苦い思い出です。
最後に
読書を習慣化する方法について紹介してきました。
最後にもう一度内容を振り返ります。
読書を習慣化するステップ
- Amazonの電子書籍読み放題サービス『KindleUmlimited』に登録する
- Kindleアプリをダウンロード、もしくはKindle端末を購入
- 気になる本を適当にダウンロード
- 隙間時間に読む
- つまらない本は読まず、面白い本だけを読む
習慣化する上での注意点
- つまらない本は読まない
- 『はじめに』がつまらないと思った時点で読むのを止めてもいい
- 面白い本に出合えれば、本は好きになる
- どんどんいろんな本に手を出すことが大事