食器洗剤の使う量を減らす方法を紹介|節約と手荒れ防止に努めよう

本記事がオススメな人
  • 食器洗剤の使う量を減らしたい人
  • 減らすためにはどうしたらいいのか、その方法を知りたい人
せい

こんにちは、せい(@aodama_s)です。手仕事大好きアナログミニマリストです。

食器を洗う時、必ずといって使うのが食器洗剤です。

しかし、使いすぎると減りが早くなって買い替えなくてはいけませんし、手も荒れてしまいます。環境汚染も心配ですね。

かといって使う量を減らそうにも、どう減らせばいいのか悩みどころですよね。

そこで今回は、減らすことで面倒ごとを解決するミニマリストである筆者が、食器洗剤を使う量を減らすための方法を紹介します。

本記事では、

  • 食器洗剤を減らしても大丈夫なのか
  • どこに気を付ければ洗剤の量を減らせるのか

といった疑問を解消できるように解説しています。

洗剤を適切に使うことで、節約や手荒れ防止、環境汚染も軽減できますし、泡を流すための水の節水にもつながるなど、良いことづくめ。

では食器洗剤を減らすためにはどうしたらいいか、その方法を見ていきましょう。

食器洗剤を使う量の減らし方

洗剤の量を減らすには、まず洗剤を使う目的を再確認することが大事です。

洗剤の目的は主に2つ。

  • 油汚れを落とす
  • 除菌する

この2つの目的を達成したいときだけ洗剤を使い、それ以外であれば洗剤を使わない。あるいは減らす。

このようにすれば、食器洗剤の使用量を減らすことができます。

では、実際に減らし方を見ていきましょう。

使う必要のない食器には使わない

洗剤を使わなくてもいい食器は、洗剤を使わず洗いましょう。

油汚れが無く、食中毒菌が付着していることも無い食器は、流水で流しながらスポンジで擦って洗います。

ご飯茶わんや汁椀、サラダに使ったボウルなどが対象です。

キッチンペーパーで先に拭く

油汚れがひどい場合は、洗う前にキッチンペーパーで拭きましょう。

大量に油が付着したままでは、洗剤も大量に消費する必要があります。

先にキッチンペーパーで拭くことで、食器やフライパンに残る油を減らし、使う洗剤の量を減らすことができます。

少しの油なら洗剤を使わなくてもいい

キッチンペーパーで拭いた後、ほとんど油が残っていないようなら洗剤を使う必要はありません。

流水でも油は多少なり落ちます。

また、食器に残ったとして、わずかな油なら気化して無くなります。

せい

食器を持った時に、滑るほどではない油なら乾きます。

調理器具は使用したらすぐに拭く

油や汚れは、冷えると固まって落ちづらくなります。

使用直後のまだ温かい状態だと、キッチンペーパーで拭き取りやすいです。

こびりついた汚れが無ければ、拭くだけで綺麗になりますので、洗う手間も無くなります。

お湯を使う

冷えて固まった動物性油脂は、キッチンペーパーで拭いた後にお湯で洗うと効果的です。

洗剤は、油には有効ですが動物性油脂にはあまり効果がありません。

固まった動物性油脂は、お湯でとかすことで落ちやすくなります。

生肉カットを避ける

生肉を取り扱うと、食中毒のリスクがあるため洗剤は必ず使用しなくてはなりません。

洗剤の使用を減らすには、カット済みの生肉を使うことで調理器具への食中毒菌付着のリスクを減らすことができます。

また、加熱した調理器具であれば、熱によって殺菌されているので洗剤を使わずに済みます。

過炭酸ナトリウムを使う

茶渋やコーヒーによるシミは洗剤でも落ちづらいので、過炭酸ナトリウムを使うといいでしょう。

過炭酸ナトリウムを溶かした水あるいはぬるま湯に数時間放置することで落ちやすくなります。

洗剤を減らすことへのデメリット?

洗剤を減らすための方法をみてきました。

しかし、減らしたことでなにか問題が起きないのかと疑問に思うこともあるかと思います。

次からは、そんな疑問についてみていきます。

匂いが残りそう

洗剤を減らしたとしても、食器に匂いはあまり残りません。人によっては、食材のニオイよりも、洗剤のニオイが残ることが気になることもあります。

ニオイ残りが気になる場合は、ニオイの移りにくい食器を使うと良いでしょう。

ニオイが移りにくい食器
  • 磁器
  • ガラス
  • ホーロー

逆に、ニオイの移りやすい食器もあります。

ニオイが移りやすい食器
  • プラスチック
  • 陶器

料理のニオイの強さによって食器を使い分けると、ニオイ移りの心配を減らす事が出来ます。

除菌は大丈夫?

流水でも十分除菌効果があります。

状況は異なりますが、手洗いの際に流水だけの手洗いで手や指に付着しているウイルスは1/100にできるという研究結果があります。

手や指に付着しているウイルスの数は流水による15秒の手洗いだけで100分の1に減少し、石けんやハンドソープで10秒もみ洗いの後に流水で15秒すすぐと、1万分の1まで減らせます。

引用元:MEDIUS 冬場に増える感染性胃腸炎、石けんと流水での手洗いが大切

生肉を扱った調理器具は洗剤を使うべきですが、それ以外の明確なリスクが無い食器や調理器具については流水でも問題ないと思います。

オススメの食器洗剤

手荒れが気になる方、食器へのニオイ移りが気になる方には無印良品の食器用洗剤がオススメです。

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無印良品
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無印良品の洗剤は自然由来の素材で作られています。

洗剤特有のニオイもなく、洗浄力も強すぎないので、手指を荒れさせることもありません。

せい

筆者は洗剤を無印良品に変えてから、冬の手荒れが無くなりました。

ミニマリストである筆者が食器用洗剤をやめてみた

食器用洗剤を減らして大丈夫なのか。

ミニマリストである筆者が実際に食器用洗剤をやめてみた体験談を以下の記事にて紹介しています。

実体験として感じたメリット・デメリットを紹介していますので、気になる方は是非読んでみてください。

最後に

食器用洗剤を減らす方法を見てきました。

もう一度減らす方法をまとめます。

減らす方法
  • 使う必要のない食器には使わない
  • キッチンペーパーで先に拭く
  • お湯を使う
  • 生肉カットを避ける
  • 過炭酸ナトリウムを使う

食器用洗剤を減らすには、何にでも洗剤を使うのではなく、洗剤の目的を意識し、使わなくてはいけないものと使わなくてもいいものを分けることが大事です。

洗剤を使わなくても汚れを落とすことはできます。

適切に洗剤を使い分け、洗剤を使う量を減らしていきましょう。

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せい
将来の隠居を目指すミニマリスト。 生活の必需品や食事、支出を減らすために日々取り組み、その成果を当ブログにて発信していきます。