- 湯シャンの具体的な方法を知りたい人
- 湯シャンで失敗した人

こんにちは、せい(@aodama_s)です。手仕事大好きアナログミニマリストです。
髪や頭皮に良いとされる湯シャン。
早速やってみたけど、言われてる通りの成果は全然出てこない…
ただお湯で洗うだけのはずなのに何がダメなのか?
みんなはどうしてるのか?
この記事では湯シャンの具体的な方法を紹介していきます。
まず結論だけ知りたい方に向けて、内容を以下にまとめておきます。
- 湯シャンの具体的な方法
- 方法・・・お湯で頭皮をこするようにあらう
- 乾燥・・・タオルで髪から油をふき取る
- タイミング・・・お風呂から上がる直前に湯シャンする
- 頻度・・・最初は2日1回。脂の具合を見て頻度を徐々に伸ばす
さらに、湯シャンに失敗する理由を解説した記事も以下に書いています。
この記事と合わせて読むことで、より湯シャンがうまくいくようになります。
湯シャンの具体的な方法
湯シャンのやり方として大事なポイントは全部で4つあります。
- 洗い方
- 乾燥
- タイミング
- 頻度
それぞれのポイントを解説していきますね。
洗い方
洗い方は、シャワーを浴びながら約30秒、頭皮をこするように洗ってください。
重要なのは、頭皮を洗うイメージで行うことです。
シャンプーと違い、お湯で流すだけでは髪の脂はほとんど落ちません。髪の脂は別のポイントで落とし、このときでは頭皮の脂汚れだけに集中してください。
乾燥
洗い終えた後は、タオルでしっかりとふき取ってください。
このときのふき取りが、髪の脂をどれだけ落とせるか決まってきます。脂は、ただお湯で流すだけでは落ちません。
タオルに力を加えることで、タオルに髪の脂をふき取らせます。タオルに吸わせるのではなく、ふき取るイメージを持ちましょう。
しっかりとタオルを髪に押し付けるように。そのくらいでないと髪に脂が多く残ります。

ドライヤーで乾かすだけではダメなの?
ドライヤーでは髪の水分しか飛ばせません。
脂は残りますので、しっかりタオルで拭き取ってください。ドライヤーは最後の仕上げにしましょう。
タイミング
湯シャンは、入浴の最後に行うのが一番効果的です。髪が温かいうちに拭き取るのがいいからです。
脂は冷えると固まり、ふき取りづらくなります。温かいと柔らかくなり、ふき取りやすくなります。
入浴の一番最初に髪を洗う方が多いかと思います。ただ、その後入浴して時間が経過すると髪が冷たくなってしまい、同時に脂も冷えていく。そうなると、冷えた脂はタオルで拭き取りづらくなるのです。
とはいえ、入浴の際のサイクルは個人によって違いますので、無理に変える必要はありません。
頻度
湯シャンはまずは1日おきくらいで始めてみてください。
いきなり毎日湯シャンにした場合、脂が落としきれず、においや髪のべたつきの原因となります。
湯シャンはシャンプーに比べ、圧倒的に脂落としの力が弱い。2日に1回シャンプーは使いましょう。
1日おきを2~3か月くらい続けますと、湯シャンして1日経っても髪があまりベトベトしないように感じてくるはずです。
そうなったら、湯シャンの日を2日に延ばしてみましょう。シャンプーを使うのを3日に1回にします。
自分の髪の状態を見ながら、徐々にシャンプーを使う日を減らしていきましょう。
焦りは禁物
ポイントは焦らないこと。
湯シャンがうまくいくようになるのは、年単位での継続が必要です。シャンプーに適応したあなたの体を、湯シャンに適応させようとするのですから、一朝一夕ではできません。
ですので、時には柔軟な対応も必要です。

今日は湯シャンの日だけどなんか髪がべたつくし、においも気になるし、どうしよう・・・
そういうときは、遠慮なくシャンプーを使ってください。
残念ながら、1日我慢したところでいきなり成果は出ません。脂は、体調や食べた物などでその分泌量は変わります。少ない日もあれば多い日だってあります。
厳密なルールにはせず、「湯シャンでも大丈夫な日」だけ湯シャンで済ませるというようなゆるさを持ってください。
大切なのは、湯シャンでいい日は湯シャン、ダメな日にはシャンプーを。
これを継続していくことです。
シャンプーは卒業できる?
シャンプーを完全に卒業できるか?というと、「難しい」の一言です。
シャンプーを卒業できてはいない
ぼくは湯シャンを始めて4年ほどになります。今では、シャンプーの頻度は1~2週間に1回。2週間も経つと、さすがに髪のべとつきが気になり始めます。
普段は湯シャン、気になったらシャンプーというゆるさで続けています。
ぼくは今はもう、シャンプーを絶対に手放す!という考えはありません。
『使える物は使う、でも使わなくていいときは使わない』というゆるさです。
卒業できなくてもいい
これから湯シャンを始めようとするなら、絶対にシャンプーを手放す!という強い決意は持たないほうがいいと思います。
ぼく自身湯シャンを続けてその難しさを実感していますし、おそらく無理だからです。
「湯シャンにすればシャンプー代が浮くから」というくらいのゆるい意識がちょうどいいです。
ゆるくすることで、継続もしやすくなりますよ。
最後に
湯シャンの具体的な方法を解説してきました。
もう一度方法をまとめます。
- 湯シャンの具体的な方法
- 方法・・・お湯で頭皮をこするようにあらう
- 乾燥・・・タオルで髪から油をふき取る
- タイミング・・・お風呂から上がる直前に湯シャンする
- 頻度・・・最初は2日1回。脂の具合を見て頻度を徐々に伸ばす
- 無理に湯シャンにしようとしない
- たまにシャンプーをしてもいいというゆるさをもつ
- 必ずシャンプーを卒業しなくてもいい
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