- ミニマリストがもっている家電を知りたい
- 自分に必要な家電選びをしたい
こんにちは、せい(@aodama_s)です。手仕事大好きアナログミニマリストです。
今は様々な機能がついた便利家電や時短家電が溢れています。その中からどの家電を選んだらいいのか迷ってしまいますね。
本記事では、30代独身ミニマリストが持っている家電とその家電を使い続けている理由を紹介します。
どうしてその家電を持っている(使っている)のか?が分かれば、あなたにとってその家電が必要か不要なのか、その判断ができると思います。
同じミニマリストでも、必ずしも同じ物を持っているとは限りません。それは、物を持つ理由が違うから。
『自分はどんな生活がしたいのか』
それを考えながら読んでいただければ幸いです。
広告や最新式といった謳い文句に惑わされ、自分にとって不要な家電を買うことが無いようにしていただきたいと思います。
ではまずはミニマリストがもつ家電から見ていきます。
もっている家電
所有している家電は以下の通りです。
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- IHコンロ
- スチームアイロン
- サーキュレーター
- デスクトップパソコン
- 洗濯機
- 目覚ましライト
- LEDランタン
一つずつその家電を使っている理由を紹介していきます。
冷蔵庫
持っているのは冷凍庫付き冷蔵庫です。
冷蔵庫には食材はもちろんのこと、作り置きの保存もしています。
食材を保存することで何度もスーパーに行く回数を減らし、余分な買い物をするリスクを下げています。
また、作り置きすることで光熱費の削減もしています。
例えば光熱費がかかりやすい炊飯は、まとめ炊きして冷凍するほうが都度炊くよりも節約できます。
また、冷蔵庫はとてもシンプルで、冷蔵機能と冷凍機能しかありません。野菜室や製氷機能はなし。
野菜室といった鮮度を維持する機能は、何日も冷蔵庫に入れっぱなしにしなければ不要。製氷機能も一人暮らしなら多く使わないので、百均で買った製氷皿で間に合います。
シンプルな機能しかない冷蔵庫にすることで、価格を抑えることもできます。
電子レンジ
電子レンジは今のアパートに入居したときの置き家電をそのまま使っています。
付いてる機能はとてもシンプルで、
- 電子レンジ機能のみ
- 出力調整は2段階のみ
- タイマーはダイヤル式
です。
昨今の電子レンジは出力の切り替えが多い上、特定の食材の調理や料理の温めに適したメニューが用意されていますが、どれも不要です。
シンプルに温めることだけに使っているし、それ以外の使い方をしたいと思ったことは自炊10年以上の中で一度もありません。
まして、オーブン機能が複合されたオーブンレンジは、オーブンで料理するつもりがなければ宝の持ち腐れ。そんな高価なものは要りません。
IHコンロ
自炊するならコンロは不可欠です。
その中で、ガスコンロではなくIHコンロを選んだのは掃除のしやすさです。
ガスコンロというと面倒なのが五徳の掃除です。形が複雑なうえ、汚れが焼き付くのでなかなか落ちません。
この五徳の掃除がどうしてもイヤでした。
そこで五徳のないIHコンロに切り替え。IHコンロには五徳は無く、汚れても表面を拭くだけで綺麗になります。
IHコンロは掃除が苦手な人にはぜひともオススメしたいコンロです。
使う調理器具がIHコンロ対応かどうかを買う前に確かめる手間は増えましたけどね。
スチームアイロン
スチームアイロンはシャツのシワ取りに使っています。
夏に着るオープンシャツはシワになりやすいので、最低限のシワ取りをこのスチームアイロンで行っています。
使っているのは日立の衣類スチーマー。一度にシワ取りできるのはシャツ2枚までですが、一人暮らしなら十分です。
サーキュレーター
サーキュレーターは冬の暖房器具の補助につかっています。
寒い冬では、暖かい空気は上に上がり、冷たい空気が下に残ります。そのままではどんなに温度設定をあげても、天井付近が暖かいだけで床下は冷えたまま。
そうならないよう、床下の冷たい空気をサーキュレーターで上に送ることで室内の空気を攪拌。床下まで部屋を暖かくしてくれます。
その他、サーキュレーターには加湿や洗濯物の乾燥といった役割もあります。
サーキュレーターでどのように加湿をしているかについてはこちらの記事で解説しています。
風を送るというシンプルな機能しかありませんが、その機能には色々な使い道があり、重宝しています。
使っているのはアイリスオーヤマのサーキュレーター。余計な機能が無いので、サーキュレーターの中では比較的安価です。
デスクトップパソコン
ブログを書くのにはデスクトップパソコンを使っています。
一時期はノートパソコンを使っていましたが、作業の効率や仕事のON/OFFの切り替えのしやすさからデスクトップパソコンに。
いつでも作業できる手軽さよりも、やる時はやる・やらない時はやらないというON/OFFの方が大切でした。
その他、デスクトップパソコンを使うようになった経緯については以下の記事にまとめています。
洗濯機
洗濯機も電子レンジと同様に置き家電をそのまま使っています。
製造が2005年製なので、当然その機能は最低限しかありません。今の洗濯機には豊富にある洗濯メニューはほとんどなし。しかしまだまだ現役です。
洗う衣服も、おしゃれ着などといった洗い方を分けなくてはならない服は持たないことで、別々に洗うといった手間も無くしています。
洗濯に手間のかかる衣服は、着るのが面倒になり、着ない服になりやすいです。
さらに今は手洗いしているので、洗濯機は脱水のためだけに使用。洗濯機ですが、洗濯していません。
目覚ましライト
こちらは目覚ましライト。音のほかに、光で目覚めを促すライトです。
指定した時間になるとライトが光り、その明るさで目を覚まさせるという代物。音で起こされるのが苦手な人にオススメです。
現在はブロガーで在宅ワークなので目覚まし機能は使っていませんが、代わりに間接照明として使っています。
LEDランタン
LEDランタンは夜の散歩に使っています。
ランタン型なのはできるだけ手ぶらで散歩したいので、カラビナを付けてサコッシュにぶら下げたかったからです。
また、電源は今は珍しい乾電池。単4電池を3本使います。
バッテリーだと充電を忘れるとすぐには使えませんが、充電池を複数用意することで今すぐ使いたいときにも対応できます。
ここまでもっている家電を見てきました。
どれもシンプルな機能しかなく、しかしそれだけで十分生活できます。
多機能で便利な家電は必要ありません。シンプルな、それこそ一つの役割しか果たせない家電でも十分なんです。
家電はシンプルなほうが長く使える
1人暮らしを10年以上続けた経験から、家電はシンプルなもののほうが長く使えるといえます。
シンプルだから使いやすいし、値段も安価。
逆に多機能で便利なものは、構造も複雑になるので高価だし壊れやすい。そのうえメンテナンスも複雑で難しい。
そしてはっきり言えるのは、便利家電はいろんな機能があるけど、1人暮らしで使う機能は一部だけだということ。
買う時には、便利な機能を前にいろいろな使い方を妄想しますが、いざ買って使い始めると、全部の機能を使うのは最初の1~2回だけ。
洗濯機を例にしますと、ほぼ電源ON⇒スタートという使い方しかしていませんでした。おしゃれ着や『念入り』といったコースを選べるけれど、使った試しは無し。
これまで使ったことが無い機能は、これからも使わない。それを念頭に置いて買う物を選べば、使わない機能に無駄にお金を払うことが無くなります。
捨てた家電
一方で、ミニマリストが一度は持ったものの、捨ててそれ以降もたない家電が以下となります。
- 掃除機
- 自動掃除ロボット
- 扇風機
- テレビ
- コンロ
- ドライヤー
- 炊飯器
捨てた理由について、以下の記事で詳しく解説しています。
最後に
ミニマリストがもつ家電と、その家電を使っている理由を紹介してきました。
シンプルな機能しかない、安い家電で十分生活できる。
それがぼくの結論です。
ミニマリストというと、物の数を減らすことに囚われて一つで複数機能を持つものに目がいきがちです。ですが、そもそもそんなに機能がいるのか?という事を考えるほうが大事だと思います。
そうすれば、買った後で「どうしてこんな使わない機能のために買ってしまったんだ…」と後悔することを減らせるようになるはずです。
無駄な買い物をしたくない!と思う方には、以下の記事もオススメです。