- 今よりもいい部屋が作りたいけど、理想の部屋のイメージが湧かない人

こんにちは、せい(@aodama_s)です。何度も模様替えを繰り返してきたミニマリストです。
今回は、ミニマリストが汚部屋から今の部屋に至るまでの道のりをお見せします。
昔はこんな感じ。

そして今はこんな感じです。

変わるまでには色々な試行錯誤がありました。
試行錯誤と言えば聞こえはいいですが、ぶっちゃけ迷走してました(笑)
部屋作りには理想なんて無かった。
ただひたすら、
今よりも住みやすい部屋にしたい
そう思って、試行錯誤を繰り返し今に至ります。
ミニマリストのぼくが、部屋作りでどんな試行錯誤の歴史を歩んできたのか。部屋作りの参考になれば幸いです。
【今よりも住みやすい部屋作り】試行錯誤の歴史
スタート:汚部屋時代
まずはミニマリストになる前の、汚部屋時代です。

別角度から。

今見てもヒドイぐちゃぐちゃ具合。
この部屋の問題は、
ということでした。
当時は、
部屋の中でなんでもできるように全部置いておけばいい
という状態だっでした。ケトルどころか、
- ずんどう鍋
- 調味料各種
と置いていました。
このころからすでに、家族との縁切りが準備段階。台所にいたくなくて、部屋でカセットコンロを使い調理してました。
これらを解決したのが、次の部屋になります。
模様替え1回目:ミニマリストになってから最初の部屋
上の部屋から引っ越し、最初に構築した部屋です。

この時は、とにかく机周りをコンパクトにすることを目標にしていました。
- 座椅子使わずマットレスを座布団代わり
- 小さい折り畳みちゃぶ台をデスク代わり
- 背もたれ代わりのぬいぐるみ
とくに座椅子はだらけやすくなってしまうということで、絶対禁止。
今よりもスッキリしていますが、部屋としては微妙。
という問題がありました。
模様替え2回目:デスクトップパソコンを卒業した後の部屋
次は、デスクトップパソコンをやめ、ノートパソコンに変わります。

それに合わせてデスクトップパソコンで使ってたスペースが空いたので、ハンガーラックの位置が変わりました。
ますます部屋はスッキリしましたが、問題が発生します。
ほぼ地べたに座っている状態でのパソコン作業は腰にきました。
その上、床付近は冬だと一番気温が低い場所。
結局、座り作業はこの段階で終わることになります。
デスクトップパソコンを手放した主な理由は、副業としてブログを始めたこととライフスタイルの変化でした。
より詳しいことは、以下の記事で紹介しています。
模様替え3回目:ハイタイプコタツを使い始め、椅子は収納スツール
椅子に座って作業できる環境で、なおかつ暖房器具としてコタツを使いたい。
その結果、ハイタイプコタツと収納スツールを使うスタイルになります。

この頃から収納スツールを一時保管箱として使うようになります。
椅子に仕えて、収納スペースにもなる。
その上、ハイタイプコタツに少しだけ厄介なポイントが。
それは、普通の椅子だと足元のコタツ布団が開けっぱなしになるので寒いこと。
しかし収納スツールはそれを防ぐので、コタツ内の暖かさを逃しません。
意外とこの組み合わせはうまくきました。
しかしこのスタイルも長くは続きません。
問題は、
ということ。
そこで次になります。
模様替え4回目:デスクトップパソコンに戻り、リクライニング機能付きハイバック座椅子を使い始める
この頃は、会社を退職してブロガーを本業としました。
それに合わせ、作業環境向上のために、ノートパソコンをやめてデスクトップパソコンに戻ります。
さらに椅子を収納スツールからリクライニング機能付きハイバック座椅子に変えました。

座椅子を禁止したんですが、やはり座り心地のよさが忘れられず、戻ってきました。
使っていたのはLOWYAのハイバック座椅子。
座面にポケットコイルが使われているので、へたりにくいというのに惹かれて買いました。
しかし、
という問題が発生。ポケットコイルが固すぎて全然座面が沈まず、腰に影響を及ぼしてしまいます。
このスタイルは1年ほど続きましたが、腰の痛みが限界だったのでやめることになりました。
デスクトップパソコンに戻したのは、副業として始めたブロガーを本業にしたためでした。
詳しい経緯は以下の記事で紹介しています。
模様替え5回目:スタンディングデスクを買い、アウトドアチェアを椅子にする
ここでまたスタイルが変わります。

- 机はコタツからスタンディングデスク
- 椅子はハイバック座椅子からアウトドアチェア
スタンディングデスクにしたのは、立ち作業をできるようにするためにです。
アウトドアチェアにしたのは、

椅子を折り畳みできるのにすれば、部屋がもっと広く使いやすくなるのでは?
と思って始めました。
しかしこれもアウト。
少し伸びつくようにして作業しなければならず、ここでまたしても腰にダメージが。
結局このスタイルも、腰に良くないということやめました。
立ち作業をできるようにスタンディングデスクを買いました。
スタンディングデスクには
- ガス昇降式
- 電動式
の2つがありますが、今回は安いガス昇降式を購入。
その使い心地を以下の記事で紹介しています。
そして今:オフィスチェアを導入しました
そして現在。椅子をオフィスチェアに変えました。

このスタイルがこれまでで一番作業しやすく、腰への負担も少ないということで長く続いています。
オフィスチェアにすることで、
というメリットがありました。
使っているオフィスチェアは、エルゴヒューマンのオフィスチェア。
全面がメッシュ製なので、夏にはとても涼しいです。
夏場に椅子に座っている時、お尻の群れが気になる人にオススメです。
作りたいのは理想の部屋ではなく、不満が無い部屋だった
部屋作りというと、最初に理想があり、それを再現していくものが普通だと思います。
しかしぼくの部屋作りはそうではありません。
前の部屋の不満点を少しずつ解消していき、不満が無い部屋にしていく
それがぼくの部屋作りです。
いうなれば減点方式。
元々、理想の部屋というものはもっていませんでした。
理想は無いけれど、今の部屋のままでも良くない。
なので、減点方式の部屋作りになるのは当然だと思います。
今の部屋は、過去最も減点が少ない部屋です。
今の部屋を変えたいと思っているけれど、どんな部屋にしたいのかイメージが湧かない・・・
と悩んでいる方は、今の部屋の不満点を解消していく形で部屋作りを始めてみてはいかがでしょうか?
最後に:理想の部屋が思いつかなくても部屋は作れる
ここまで部屋の変わっていく有様を見ていただきました。
どんな部屋がいいんだろう?
そう悩むひとは多くいます。
理想から作り始めるもよし。
とりあえず変えてみて、不満や違和感があったら変えていくもよし。
今回紹介したのは、部屋作りの方法の一つとして参考になればうれしいです。
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