- 部屋が狭くてハンガーラックは使いたくない
- 服をその辺に脱ぎ散らかしたくない

こんにちは。せい(@aodama_s)です。30代独身男性ミニマリストです。
外から帰ってきたとき、上着や帽子をどこに掛けておくか悩みどころですよね。
翌日着る物だから、丁寧に仕舞うのは面倒くさい。かといってその辺の椅子やソファーに掛けておくのは気が引けます。特に雨や冬などで濡れた上着は乾かしておきたいですよね。
そこでぼくが使っているのが突っ張りポールハンガーです。

これがあれば、チョイ掛けしたい上着や帽子を少ないスペースを有効活用して仕舞えます。遊びに来た友人の上着を掛けておくこともできますね。
この記事では、そんな便利な突っ張りポールハンガーのメリット・デメリットを紹介しています。
まず先にデメリット・メリットをざっくり紹介していきます。
- 掛けられる量は少ない
- 洗濯物は厳しい
- 力が必要
- 天井と床の素材次第では使えない
- 設置面積が小さくて済む
- 高さがあるからどんなコートも掛けられる
- 地震でも倒れない安定感
- 服が少ないときはインテリア代わり
次からそれぞれの内容を詳しくみていきましょう。
デメリット
掛けられる量は少ない
フックの数しか掛けられる場所がないので、掛けられる量は少ないです。
コートを掛けると、下に位置するフックにどうしても被るようになるため、そのフックは使えなくなります。
見た目よりもずっと服は掛けづらいと思ったほうがいいです。
6本のフックがあれば6着は掛けられるか、と思うかもしれませんが、実際にはその半分だけと思っていいです。
洗濯物を干すのは難しい

ハンガーラックの代わりとはいえ、洗濯物を干すのは難しいです。
服1枚につきハンガー1本と考え、フック1本使用と考えても、6着が限界。ましてやピンチハンガーですと、かなり小さめのサイズでなければ無理です。
使い方としては、ちょっと小物やバッグ、コートや上着を一時的にかけておく場所と考えましょう。
力が必要

設置にはある程度力が必要です。
床と天井に突っ張った状態を維持しつつ、ストッパーを固定するのはそこそこ力がいります。
このときにしっかり突っ張らせないと服を掛けたときに倒れてしまいますので、力に自信が無い方は二人以上で設置するといいでしょう。
設置が不安定ゆえの事故も…
突っ張る力が弱いと、思わぬ事故に繋がることもあります。
設置が不安定だったのかもしれません。このような事故が起きないよう、しっかり突っ張らせる力が必要です。
天井と床の素材次第では使えない
突っ張る以上、床と天井が固くないと突っ張れません。
天井の素材が柔らかったり、ただの薄い板だけだったりすると設置中に天井を突き抜けてしまうかもしれません。
そういうことが無いように、あらかじめ天井がどんな素材でできているのか、突っ張った時に破損したりしないか調べておく必要があります。
突っ張りポールハンガーを買うとき、床から天井までの高さはもちろん、意外なところも調べておかないといけないです。
ここまでデメリットを紹介してきました。
次はメリットを紹介していきます。
メリット
設置面積が小さくて済む
突っ張らないポールハンガーですと、倒れないように接地面積が広くなるような作りをしています。

こういった構造ですと、問題点が2つあります。
- 掃除しづらい
- 足を引っかけるおそれがある
ホコリが溜まった時に掃除機で吸いづらいし、お掃除ロボットも入り込めない。
ほうきならうまく掃除できますが、それでも掃除しづらいです。
でっぱり部分が足に引っかかって転ぶ危険もあります。
小さいお子さんがいるような家庭ですと、特に危ないですね。
しかし突っ張りポールハンガーなら、設置面積が小さいので、掃除がしやすくなっています。

足を引っかけそうな部分もないので、そういう危険もないです。掃除や安心を考えると、突っ張るタイプのほうがメリットは大きいです。
高さがあってどんなコートも掛けられる

突っ張りポールハンガーは1番上のフックまでの高さが190㎝ありますので、一般男性が着るコートでもまず床にあたりません。
普通のハンガーラックは高さが足りないことも。せっかくコートを掛けようと思ったら裾が床にあたってしまう…なんてこともあります。
突っ張りポールハンガーはその心配がなく、どんな服でも掛けられるのがいいですね。
地震でも倒れない安定感

突っ張りタイプは、地震のときに倒れないという安心感があります。
突っ張りポールハンガーは上下でしっかり抑え込んでいるので、地震の揺れでも倒れることはありません。
2022年3月16日に発生した震度6弱の地震(福島県)でも、突っ張りポールハンガーは倒れませんでした。その安全性は間違いありません。
服が少ないときはインテリア代わり
冬ならコートを掛けるのに使っても、夏のような薄着の季節なら掛ける服が無いから邪魔になるんじゃ?と思うかもしれません。
突っ張りポールハンガーなら、インテリア代わりにもできます。色々な使われ方がされています。
ギターを掛けるのに使ったり。
七夕の笹代わりにするなんておしゃれですよね。
こんな風に、服を掛けること以外にもいろいろな使い道があります。
冬はコートを、それ以外の季節にはインテリアに。いろんな使い道があるのが突っ張りポールハンガーの魅力です。
最後に
ここまで突っ張りポールハンガーを紹介してきました。
もう一度デメリット・メリットをまとめます。
- デメリット
- 掛けられる量は少ない
- 洗濯物は厳しい
- 力が必要
- 天井と床の素材次第では使えない
- メリット
- 設置面積が小さくて済む
- 高さがあるからどんなコートも掛けられる
- 地震でも倒れない安定感
- 服が少ないときはインテリア代わり
服のチョイ掛けに便利な突っ張りポールハンガー、ぜひ活用してみてください。
突っ張りポールハンガーを使った我が家がどんな部屋なのかを、ルームツアーで紹介しています。
突っ張りポールハンガーのように部屋を占有しない家具をメインに揃えていますので、部屋を広く使えるようにしたいと考えている方は是非読んでみてください。
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