健康を気にすると、よく槍玉に上がってくるのがパンですよね。
高糖質食品、グルテンというたんぱく質。パンは食べるべきじゃないと警鐘を鳴らす人もいます。
かといって、「じゃあ食べない!」というのはなかなか難しいですよね。
そこで今回は、Amazonで購入した一切小麦を使わないパン、その名も玄米食パンを食べてみました。
果たして玄米食パンは小麦製のパンの代わりになりうるのか、レビューしていきます。
検証した商品
今回検証したのは、みたけ食品工業の玄米食パンです。

原材料
原材料は以下の通りです。
- 玄米粉(うるち米(国産))
- てんさい糖
- 食用こめ油
- 焙煎玄米粉(うるち米(国産))
- 生イースト
- 食塩/トレハロース
- 増粘剤(HPMC)

一切の小麦製品は使用されていませんね。
しかも驚くべきことに、小麦だけでなくアレルギー特定原材料等28品目不使用という徹底ぶり。
油もこめ油が使われ、バターやマーガリンといった油脂は使われていません。
栄養成分
栄養成分表を見てみます。
普通のパンとどのくらいの違いがあるのか、比較もしてみましょう。
比較対象はPascoの超熟です。
玄米食パン(100g) | 超熟(100g) | 超熟(6枚切り1枚) | |
---|---|---|---|
熱量 | 266kcal | 245kcal | 164kcal |
たんぱく質 | 4.0g | 7.3g | 4.9g |
脂質 | 4.1g | 3.9g | 2.6g |
炭水化物 | 54.2g | 45.2g | 30.3g |
食塩相当量 | 0.5g | 1.0g | 0.7g |

エネルギーはやや玄米食パンのほうが上ですね。
たんぱく質は玄米食パンのほうが少ないです。これはグルテンが入っていないからだと思います。
炭水化物の量は玄米食パンのほうが多いですね。その分エネルギーも多くなっているということでしょう。
香り
香りを確かめてみます。

これは…玄米茶の香りですね。
焙煎した玄米の香りがします。
切った感触
さっそく切ってみます。

切った感触は、やはり普通のパンとは違いますね。
結構ぼそぼそとしてて、固めな感触です。
食感(レンジ)
玄米食パンは温め専用ということで、そのままでは食べられません。
まずはレンジで温めてみます。
耳の部分は、結構ポロポロしますね。細かい粉になります。
生地部分は、モチのようなもっちり感です。やはりお米からできてるだけあって、モチみたいですね。パンのもっちり感とは違いました。
食感としては、パンの食感を求めるとやはり違うものですね。
味
ほのかに米の甘味がします。
そのままでも十分おいしいですね(※普段から食パンに何もつけない人の感想です)。
玄米特有のクセもありません。
これなら玄米の豊富な栄養を摂りたいけど玄米が苦手…という人にオススメできますね。
食感(フライパン)
次はトーストしたときの食感を確かめます。
トースターがうちにはないので、フライパンで軽く焼きます。

表面はサクッとした食感で、少しパンに近くなりました。
もっちり感はありますが、レンジで温めたときのもっちり感よりは劣りますね。
焼いたほうが、歯切れがよいです。トーストしたほうが食べやすいですね。
ただトーストしたときも、耳部分がボロボロがします。細かい粉のようで、口の中に残るような感覚がちょっと気になりますね。
サクッとした食感を楽しみたい方はトーストを。
もっちりした食感を楽しみたい方ならレンジがオススメです。
玄米食パンは小麦製のパンの代わりとなるのか?
結論ですが、小麦製のパンの代わりとして食べたいとは思いませんでした。
小麦アレルギーの方にパン代わりとして勧めるのはもちろんありです。ですが、小麦製のパンを食べ慣れているぼくとしては、似て非なる物という印象です。
玄米食パンがあるからもう小麦製のパンは食べなくてもいい!…とはなりませんでした。
大豆ミートがあるから、もう肉はいらない!とは言えないのと同じ感じです。
ただ、パンの代わりとして食べていくには難しいですが、玄米食パンという食品単体として食べる分には普通においしいです。
普通のパンも食べたいという方が無理やり玄米食パンだけにするよりは、普通のパンの合間に食べるのがいいんではないでしょうか。
いつも主食がご飯の人が、たまにうどんやラーメンを食べるような感覚です。
玄米ご飯の代わりとしてならアリ
小麦製のパンの代わりとして食べるには向かない気がしますが、玄米をそのまま食べておいしくないと感じる方にはいいです。
玄米特有の食べにくさはありませんので、玄米の栄養が摂れれば形はなんでもいいという方にはいいと思います。
100%玄米使用ではなく4割玄米パンなら?
「多少のグルテンが入っててもいいから、パンらしいパンが食べたい!」という方でしたら、4割くらい玄米が混ぜ込んでるパンですと、普通のパンらしいパンとして味わえますよ。
最後に
というわけで玄米食パンのレビューでした。
玄米では小麦のパンのようなふんわり感やモチモチ感を再現するのは、やはり難しいようです。
値段も、1本が高級食パン並みの価格ですから、常食するにもコスパがいいとは言えません。
ちょっと割高な健康食品として食べてみるのはいかがでしょうか?
玄米食パンはちょっと高い!という人には金芽ロウカット玄米
玄米食パンは1本が高級食パン並みの価格です。
食べ続けるにはお財布に厳しいですね。
かといって、玄米は食べづらくて長続きしない…
そういう人には、金芽ロウカット玄米がオススメです。
玄米が食べにくい理由は、玄米の表面にある蝋(ロウ)が原因です。
ロウ部分のせいで、浸漬させても吸水しにくかったり、食べたときの硬い食感になります。
そのロウ部分をカットしたのがロウカット玄米です。
おかげで、白米と同じように炊くことができ、食感も白米のようなおいしさです。
普通の玄米は食べづらい…と悩む方は、ロウカット玄米を食べてみてはいかがでしょうか?
コメントを残す