- 最低限必要な調理器具を知りたい
- ミニマリストが選ぶ調理器具を知りたい

こんにちは、せい(@aodama_s)です。手仕事大好きアナログミニマリストです。
今回は、一人暮らしのミニマリストがもつ調理器具を紹介します。
健康、節約。これらを考えたとき、自炊は必須です。となれば、もちろんそのための調理器具も必須。
ですが、だからといってあれこれと調理器具を買っても使いこなせないともったいないことになってしまいます。
この記事ではミニマリスト歴5年、一人暮らしの自炊歴10年越えのぼくが「これさえあればいい」と厳選した調理器具を紹介しています。
いきなり色々と買わず、まずは必要最低限な調理器具を揃えることを考えていきましょう。
しかしその前に確認しておくべきことがあります。それは、自炊で何の料理を作るかです。何を作るかで必要な調理器具は変わります。まずは自炊するなら最低限作れたほうがいい料理から紹介します。
調理器具の紹介の前に
この記事では、食事として基本的なメニューである『ご飯と味噌汁』を作ることができる調理器具を紹介します。

ご飯と味噌汁は食事の基本中の基本。時間が無ければ、これだけでも一通りの栄養は摂取できます。まずはこれを調理できる器具を準備することが最優先といえます。

この2つを調理できれば、自炊できていると断言できます。
ミニマリストがもつ調理器具
持っている調理器具は以下となります。
- 包丁
- まな板
- 鍋
- ミルクパン
- 保温調理鍋
- 菜箸
- シリコンスプーン
- お玉
包丁

具材を切るには必要不可欠なものです。
幅広く材料を扱うには、やはり包丁が一番。包丁をうまく扱えるようになれば、便利調理器具は一つもいりません。まさに王道の調理器具。
包丁そのものは、ホームセンターで買った三徳包丁を使っています。特に銘柄などはありませんが、不便なことは無く5年ほど使い続けています。

ちょっとさび付き始めていますが、問題なく使えてます。
シャープナー(砥石)はあったほうがいい?
包丁は使い続けると徐々に刃が丸くなり、切れ味が落ちます。
そこで役立つのがシャープナーです。

しかし、必要性はあまり高くありません。野菜を切るならさほど切れ味は要りませんし、切れ味が求められるのは肉類を切るときくらい。
肉類の調理をしないなら要らないといっていいです。
切れ味を良くしすぎると、指を切るリスクを上げることになります。

常に切れ味を維持するよりも、具材が切りづらくなってきてから使うといいです。
まな板

包丁とくれば、もちろんまな板も必要です。
まな板は木製をオススメします。
プラスチック製は包丁により削れてしまうため、微量であっても体内に取り込んでしまうのではないかというリスクがあります。
しっかり乾かさないとカビが生える心配がありますが、管理すれば長く使い続けられます。

今使っているのは2代目。初代は黒カビが生えてしまい、泣く泣く捨てました…。
鍋
鍋は柳宗理のステンレス片手鍋を使っています。

片手鍋なので扱いやすく、大きさも22㎝と2~3食分のおかずをまとめて作るのにちょうどいいサイズです。
また、その特殊な鍋の形状から、野菜や麺類を茹でた後にザルを使わず湯切りもできます。

浅いため、炒め物もできます。
もちろん炊飯も可能。鍋があればご飯を炊くことができます。

そのうえ、ステンレス製なので丈夫で長持ち。間違いなくオススメできる鍋です。
柳宗理の片手鍋について、さらに詳しい内容は以下の記事にて解説しています。
ミルクパン

ミルクパンは一人分の味噌汁を作るのに便利。
注ぎやすい形状でこぼれにくく、一人分のインスタントラーメンを作りたいときにもちょうどいいサイズ感です。
一人分ならすぐにお湯が沸くので蓋要らず。おかげで、吊り下げたりと置き場所に困らないのもオススメな点。こちらもステンレス製なので長く使い続けることができます。
保温調理鍋

保温鍋を使うことで、味噌汁の下準備が楽になります。
柔らかくするのに時間がかかる根菜類にあらかじめ火を通しておくことで、味噌汁にかかる時間を短縮します。にんじんやごぼう、きのこなど火を通さないと食べられない具材は保温鍋で下処理して冷凍。
それをミルクパンに入れて、水と味噌を加えて温めるだけで味噌汁の出来上がり。
休日などに下処理を済ませて置けば、忙しい平日の食事の支度がグッと楽になります。

必須ではありませんが、時短・光熱費節約にとても役立ってくれます。
もっと保温鍋について詳しく知りたい方に向けて、以下の記事で解説しています。
菜箸・シリコンスプーン・お玉

この中で必須なのはシリコンスプーンです。
シリコンスプーンは一つで混ぜる・よそうの役割をこなせる万能調理器具。これさえあれば、他はおまけです。
ただ、その形状のため、汁物をよそうには不向き。前述した保温鍋で下準備した具材をよそうのにお玉を持っています。
菜箸も、鍋で炒め物を作るときのために持っています。
最後に
一人暮らしの独身ミニマリストがもっている調理器具を紹介しました。
最後にまとめます。
- 何を作るための調理器具か
- ご飯と味噌汁
- 所有している調理器具
- 包丁
- まな板
- 柳宗理のステンレス鍋
- ミルクパン
- 保温鍋
- シリコンスプーン
- お玉
- 菜箸
料理は生きるために必要な食べ物を、食べやすくする行為です。あまり細かいこだわりや、調理スキルは無くてもなんとかなります。切るサイズや、火を通す時間、煮込む時間などはぶっちゃけ全部どうでもいい。
一人暮らし。自分の稼いだお金だけで生きていく以上、お金についてしっかり管理することが必要です。そのためにも、自炊は大事なポイント。
自炊は節約には必須。総菜や弁当だけでは栄養は偏る上、自炊より圧倒的にコスパが悪いです。
是非無駄遣いすることなく、適切な調理器具を揃えられるようになることを願っています。