- これから一人暮らしで自炊を始めようと考えているけど、どれから揃えたらいいか悩んでいる人

こんにちは、せい(@aodama_s)です。自炊歴10年以上の30代独身ミニマリストです。
初めての自炊、どんな調理器具を買い揃えたらいいか悩むところですよね。
今や調理器具は多種多様すぎて、ホームセンターに行ってもどれを買ったらいいのか分からなくなってしまいます。
調理器具の種類もですが、素材やサイズまで幅広く、とても選びきれませんね。
そこで今回は自炊歴10年以上の独身ミニマリストが、ぼくが持っている中で一人暮らしにオススメの調理器具を紹介します。
自炊はこれさえあればOK!
というものを選んでいます。
是非参考にしてみてください。
調理器具紹介の前に:最低限自炊で作れたほうがいい料理はご飯と味噌汁
しかしその前に確認しておくべきことがあります。
それは、
自炊で何の料理を作るか
です。
何を作るのか決まらなくては、調理器具も決まりませんからね。
この記事では食事として基本的なメニューである、
ご飯と味噌汁
を作ることができる調理器具を紹介します。

ご飯と味噌汁は食事の基本中の基本。
時間が無くても、これさえあれば一通りの栄養は摂取できます。
まずはこれを調理できる器具を準備することが、最優先ですね。

この2つを調理できれば、自炊できていると断言できます。
ご飯と味噌汁を作るのに必要な調理器具
ご飯を炊き、味噌汁を作るのに最低限必要な調理器具は以下となります。
- 包丁
- まな板
- 鍋
- ミルクパン
- シリコンスプーン
まずはこの5種類をそろえるところから始めましょう。
包丁

具材を切るには必要不可欠なものです。
幅広く材料を扱うには、やはり包丁が一番。
包丁をうまく扱えるようになれば、便利調理器具は一つもいりません。まさに王道の調理器具。
使っているのは三徳包丁。どんな食材にも対応できる万能包丁です。

ちょっとさび付き始めていますが、問題なく使えてます。
シャープナー(砥石)はあったほうがいい?
包丁は使い続けると徐々に刃が丸くなり、切れ味が落ちます。
そこで役立つのがシャープナーです。

しかし、必要性はあまり高くありません。
野菜を切るならさほど切れ味は要りませんし、切れ味が求められるのは肉類を切るときくらい。
肉類の調理をしないなら要らないといっていいです。
切れ味を良くしすぎると、指を切るリスクを上げることになります。

常に切れ味を維持するよりも、具材が切りづらくなってきてから使うといいです。
まな板
包丁とくれば、もちろんまな板も必要です。

まな板は木製をオススメします。
プラスチック製は包丁により削れてしまうため、微量であっても体内に取り込んでしまうのではないかというリスクがあります。
しっかり乾かさないとカビが生える心配がありますが、管理すれば長く使い続けられます。

今使っているのは2代目。初代は黒カビが生えてしまい、泣く泣く捨てました…。
鍋
鍋は柳宗理のステンレス片手鍋を使っています。

片手鍋なので扱いやすく、大きさも22㎝と2~3食分のおかずをまとめて作るのにちょうどいいサイズです。
また、その特殊な鍋の形状から、野菜や麺類を茹でた後にザルを使わず湯切りもできます。

浅いため、炒め物もできます。
もちろん炊飯も可能。
鍋があればご飯を炊くことができます。炊飯器は持たなくてもいいです。

この鍋一つでザル・ボウル・フライパン・炊飯器を持たなくて済みます。
そのうえ、ステンレス製なので丈夫で長持ち。間違いなくオススメできる鍋です。
柳宗理の片手鍋について、さらに詳しい内容は以下の記事にて解説しています。
炊飯は炊飯器じゃダメなの?
ご飯を炊くなら炊飯器
ミルクパン

ミルクパンは一人分の味噌汁を作るのに便利。
注ぎやすい形状でこぼれにくく、一人分のインスタントラーメンを作りたいときにもちょうどいいサイズ感です。
一人分ならすぐにお湯が沸くので蓋要らず。おかげで、吊り下げたりと置き場所に困らないのもオススメな点。
こちらもステンレス製なので長く使い続けることができます。
菜箸・シリコンスプーン・お玉

この中で必須なのは無印良品のシリコンスプーンです。
シリコンスプーンは一つで炒める・混ぜる・よそうの役割をこなせる万能調理器具。これさえあれば、他はおまけです。
ただ、その形状のため、汁物をよそうには不向き。前述した保温鍋で下準備した具材をよそうのにお玉を持っています。
菜箸も、炒め物を作るときシリコンスプーンでは混ぜづらい食材のために持っています。
あったら便利な調理器具
保温調理鍋

保温鍋を使うことで、味噌汁の下準備が楽になります。
柔らかくするのに時間がかかる根菜類にあらかじめ火を通しておくことで、味噌汁にかかる時間を短縮します。
にんじんやごぼう、きのこなど火を通さないと食べられない具材は保温鍋で下処理して冷凍。
それをミルクパンに入れて、水と味噌を加えて温めるだけで味噌汁の出来上がり。
休日などに下処理を済ませておけば、忙しい平日の食事の支度がグッと楽になります。

必須ではありませんが、時短・光熱費節約にとても役立ってくれます。
もっと保温鍋について詳しく知りたい方に向けて、以下の記事で解説しています。
最後に
一人暮らしの独身ミニマリストがもっている調理器具を紹介しました。
料理は生きるために必要な食べ物を食べやすくする行為です。細かいこだわりや、調理スキルは無くてもなんとかなります。切るサイズや、火を通す時間、煮込む時間などはぶっちゃけ全部どうでもいい。
一人暮らし。自分の稼いだお金だけで生きていく以上、お金についてしっかり管理することが必要です。そのためにも、自炊は大事なポイント。
是非無駄遣いすることなく、適切な調理器具を揃えられるようになることを願っています。
おまけ:自炊以外にも節約してみませんか?
自炊すること以外にも節約できることは多くあります。
物価高の現在、節約は必須の技術となっています。
ミニマリストとして実践している節約術を公開していますので、気になる記事があれば読んでみてください。
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