- 30代になったら体力が落ちたと感じる人
- 落ちた体力をなんとかしたいと思う人

こんにちは、せい(@aodama_s)です。手仕事大好きアナログミニマリストです。
30代になったら途端に体が重くなった…そう実感することはありませんか?
ぼくは今年37歳ですが、30歳のときにいきなり体がガクンと変わったことを実感しました。
感じたことは以下の通り。
- 関節に違和感
- 体が重い
- 息切れしやすい
- 油ものがキツイ
- 酒が思うほど飲めない
- 筋肉痛が遅れてくる
- 疲れが抜けない
- 男性機能の低下
…など、とにかく様々な不調が一気に押し寄せてきました。
「このままにしていたら、将来どんな病気にかかるかわかったもんじゃない…」
と一念発起し、様々な健康法を始めたんです。
そして今では、ほとんどの不調を感じずに過ごせるようになりました。
本記事では、ぼくが実践している30代で感じる不調を払拭する健康法を紹介します。
加齢のせいだからと諦めず、元気に動く体で楽しい人生を送れるよう、今からでも始めてみませんか?
健康法11選
ぼくが実践している健康法は全部で11。一つずつ見ていきましょう。
1日1食
食事は生きる上でとても大事なことです。
しかし、その一方で体に悪影響を及ぼす効果が最も高いのも食事。
体に必要以上の栄養を摂りすぎると、悪影響を及ぼす危険性があります。
過剰症には、ビタミンAでは食欲不振・悪心・嘔吐・脱毛・発疹など、ビタミンDでは食欲不振・頭痛・口渇などの他に血液中のカルシウム濃度が高くなり腎臓や血管などにカルシウムが沈着したりします。
引用元:大阪府病院薬剤師会「ビタミン剤の取りすぎはダメ!」
ビタミンKでは下痢・悪心・嘔吐などがあります。
体に必要なビタミンも、摂り過ぎればこんなに悪影響がでます。
まして、糖分や脂質などは肥満の原因になりますから、要注意です。
そこで実践してるのが、1日1食。
食事を1日1回にすることで、体に良くないものを取り込みすぎないようにしています。
もちろん、1回だけの食事ですから、何を食べるかはとても重要。

1日1食生活で、インスタント系食品を摂るのはもってほかです。
そこで、その食事ではできるだけ玄米菜食を摂るようにしています。
玄米菜食の詳しい内容は次の項目で解説しますね。
不要なものを取り込まないようになってから、体が軽くなったように感じます。
また、食事はものすごく体力を使うんですね。

1日3食生活は、1日中消化器官が働きっぱなしになりますから、疲れて当然なんです。
1日1食にしてからは、食後の休憩時間を減らしてもよくなり、体も疲れにくくなったと思います。
1日1食には他にも健康効果があります。以下の記事で詳しく解説していますので、そちらも読んでみてください。
玄米菜食
食事は基本的に玄米+味噌汁の玄米菜食としています。
玄米菜食には、体の老廃物や汚染物質などを排出しやすい効果があります。
その逆に、体に悪影響を及ぼしやすいのが肉類です。
肉は『腐る』という字に含まれている通り、体内で腐って汚染物質となりやすいので、食べすぎは厳禁。

腐った肉は体臭の原因にも。体臭が気になる人は、肉類を減らしてみると効果があるかもしれません。
あまり肉は食べず、週1~2回にとどめています。
それでも、全然身体は元気です。
肉(タンパク質)が元気の源みたいな風潮がありますが、本当にそうなのかは疑わしいですね。
タンパク質もとればとるほどいいというわけではなく、摂り過ぎによる悪影響はもちろんあります。
- 腎機能の悪化の可能性
- 腸内環境が乱れる
- 尿管結石の発生確率を上げる
適度なバランスで、摂ることが望ましいですね。
玄米菜食については以下の記事で詳しく解説しています。そちらも読んでみてください。
散歩
1日30~90分ほど散歩しています。
散歩というと軽い運動と思われるかもしれませんが、しっかり歩くことで冬の寒い季節でも汗ばむ程度の運動になります。
また、足は第二の心臓とも言われており、血液のポンプ効果があります。
全身の血行を促進するので、体の各部位で発生した老廃物などを回収しやすくなり、健康に効果があります。

老廃物は病気の源ですから、散歩でデトックスしています。
それに、散歩の血行促進効果は脳にも及びます。
脳が活性化することで頭が冴え、問題の解決策が思い浮かんだり、創作活動のアイデアが湧いてくることもありますよ。
机にかじりついてうんうん唸るよりも、ちょっとした散歩をする方が物事は進めやすくなりました。
散歩の靴は惜しまない
散歩するには良い靴は欠かしません。
良い靴でないと疲れやすくなり、足も痛めてしまうので、靴は惜しまないほうがいいです。

安い靴は靴底が摩耗しやすいので、長く履けないという意味でもオススメしません。
今はアシックスのランニングシューズ GT-1000を履いています。
つま先が広くて余裕があり、クッション性も抜群、長く歩き続けても疲れにくいです。

散歩が途中で飽きて長続きしないという方向けに、飽きない散歩のポイントを以下の記事で紹介しています。
ヨガ
運動としてヨガを行っています。
ヨガというと女性が行うイメージがあるかと思いますが、男性にもオススメです。
様々な姿勢をゆっくりとした動作で行い、普段動かさない筋肉を刺激したり、筋肉や関節を伸ばしたりとストレッチ効果があります。
複数人いないとできないスポーツと違い、ヨガは1人でもできるので、自分の都合で行いやすいというメリットもあります。

ぼくは室内でヨガ動画を見ながらヨガをしています。

オススメのヨガチャンネルはB-Flow (旧B-life)です。ハードからソフトまで幅広い負荷のヨガ動画が揃えられているので、自分に合わせたヨガをしやすいです。サクサク進むので時間に余裕がない人にもオススメ。
それに意外とヨガはハードなので、適度に汗をかくことも。
汗をかくと気持ちいいので、ストレス解消にもなります。
運動不足だけど、外で運動している暇はない…という方にオススメです。
自宅でヨガをするには振動防止にヨガマットが必要です。
ぼくが使っているのはIMPHYのヨガマット。
薄くてコンパクトですが、クッション性はしっかりある、確かな一品です。
IMPHYのヨガマットについては、使い勝手や使ってみて良かった点などを以下の記事で詳しく紹介しています。
ストレスの削減
健康にはストレスは大敵。
ストレスの毒性はふぐ毒の倍以上であると語るお医者さんもいます。
ストレスを減らすために以下のことを実践しています。
- スマホの通知OFF
- SNSは決めた時間だけ⇒余計な情報を浴びすぎない
- 付き合う人は選ぶ⇒嫌いな人とは付き合わない
- 服はワンパターン⇒服選びのストレスを無くす
この中ではとくに『付き合う人は選ぶ』を慎重に実践しています。
『ストレスの9割は人間関係の悩み』と言われることもあるほど、人間関係にはストレスが付きまといます。
ストレスを感じる人なら、自分のために関係を切る決断をするときもあります。
上記で紹介したこと以外にもストレスを生まないようにするための方法を実践しています。詳しくは以下の記事で紹介しています。
冷房・暖房に頼り過ぎない
エアコンには頼り過ぎないようにしています。

夏はエアコンを使いません。
冬は震えない程度の20度に設定し、室内でも服を3~4枚重ね着して過ごしています。
冷房や暖房の使いすぎでは、いずれにも冷房病・暖房病があります。
足腰の冷え、だるさ、肩こり、頭痛、食欲不振、神経痛、下痢、不眠など・・・「冷え」によって起こる様々な症状が冷房病と言われるものです。
引用元:冷房病
「頭部が暖まりすぎると自律神経が乱れて、慢性的な疲れ、ねむけ、不眠、耳鳴り、手足のしびれなどさまざまな症状も出ます。・・・、エアコンやストーブは上半身がより暖まるため、『暖房病』につながりやすいのです」
引用元:冬の体調不良は「暖房病」のせい!?
どちらも自律神経に影響を及ぼし、体調不良に繋がるため、使いすぎずほどほどを心がけています。
エアコン無しで猛暑を乗り切る方法を以下の記事で紹介しています。
寝たい分だけ寝る
睡眠は健康には欠かせない要素です。
その睡眠では、寝たい分だけ寝るようにしています。
そのために目覚ましを掛けません。

在宅ワークなので、いつ起きてもいいという環境だからできることでもあります。
睡眠については1日7時間以上など時間を定めるものもありますが、ぼくはそれを守っていません。
7時間寝なくても寝起きがすっきりしていれば問題ありませんし、7時間寝られなかったことを気にしてストレスになるほうが問題だと思うからです。
何時間寝たか?よりも、寝起きの気分を重視しています。
朝一杯の白湯

寝起きには、1杯の白湯(約300ml)を飲むようにしています。
白湯とは一度沸騰させた後に冷まして飲み頃にしたお湯のこと。
白湯には2つの健康効果があります。
- 寝起きの体は軽い脱水症状になっているため水分補給
- 温かいものを飲むことで胃腸を刺激し、排便を促す
白湯を飲んだ後はいつも便意が促され、トイレに駆け込みます。
朝にしっかり出すものを出せば、その日は軽快に過ごすことができますね。

ちびちび飲むのではなく、2~3口でサッと飲むと効果的です。
換気

1日1回、窓を開けて換気をしています。
換気は掃除のときについでに行います。
寒い冬でも欠かしません。
換気の際はベランダと玄関の窓を開け、風の通りを良くしています。

寒いからと3日ほど閉め切っていたら、体調不良になったことがあります。それ以降は必ず換気を実施しています。
部屋を閉めっぱなしにしておくと、部屋の空気が澱むような気がしますね。
空気が澱んだ室内では気分よく過ごせませんから、換気はしっかり行っています。
立ち作業

デスクワークばかりですと、1日中座りっぱなしになりやすいですよね。
座りっぱなしには以下の健康被害があると指摘されています。
- 腰痛
- 肩こり
- がん、認知症の発生確率を高める
- メンタルヘルスの悪化
そこで、スタンディングデスクを使い、立って作業をしています。
立ち作業には集中力や作業性の向上、ストレスの軽減といったメリットもあります。
とはいえ、ずっと立ちっぱなしでも疲れてしまいますので、実際には座り作業と交互に行うようにしています。
午前中は立ち作業、午後は座り作業と分けています。
半分立ち作業をするようになってからは、パソコンの前でうんうん唸る時間が減り、サクサク作業が進むようになりました。
また、腰痛も改善しました。
デスクワークだからこそ、立ち作業を取り入れてみるといいと思います。
立ち作業には必須のスタンディングデスクを使ってみての感想を以下の記事で紹介しています。
健康診断を受けない
『病は気から』と聞いたことはないでしょうか?
病気を治す際に言われる言葉ですが、これは病気にかかる時にも用いられます。
何かショックな出来事が起きたとき、心が弱まるとそれが体にも影響してくることを指します。
健康診断で、もし悪い結果が出たらどう思うでしょうか?
〇〇病の予備軍と言われ、それにより気を病んでしまい、本当にその病気になってしまうということが起こりえます。
近藤誠医師は健康診断の悪影響を指摘し、著書もあります。
ぼくはそういった本を読み、会社を退職してからは一切健康診断を受けていません。
最後に
実践している健康法を紹介しました。
もう一度健康法についておさらいします。
- 1日1食
- 玄米菜食
- 散歩
- ヨガ
- ストレスの削減
- 冷房・暖房に頼り過ぎない
- 寝たい分だけ寝る
- 朝一杯の白湯
- 換気
- 立ち作業
- 健康診断を受けない
健康はお金や時間といったどんな資産にも勝る宝物。
なにせ、病気次第ではどんなにお金や時間を積んでも治りませんからね。
いきなりすべてを一気にやろうとするより、真似できそうなものから一つずつ試してみていただければと思います。
無理に全部真似してストレスを抱えては元も子もありません。
継続できそうなものだけを真似してみてください。
これからのあなたの人生が健康でありますように。
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