[ミニマリスト]心が解放される!『やめて良かった』と思うことベスト5

こんな人に向けて書いてます

ミニマリストとしてある程度物を手放してきた人を、次のステップへと導きます

せい

こんにちは。せい(@aodama_s)です。30代独身男性ミニマリストです。

ミニマリストとしての活動がある程度続き、「もう手放すものもないし、ミニマリストやめようかな…」と思ってるそこのあなた。

ミニマリストとしての活動はこれからが本番ですよ。

本番とはいっても、もっと捨てろというわけではありません。
これからは、物を手放すステップからやることを手放すステップです。

物を手放すのは、いわば準備運動。
物を手放すことで身に付いた『本質を見極める力』で今度は、

  • やるべきこと
  • やりたいこと
  • やらなくていいこと
  • やめていいこと

なのかを判断します。

本質を見極める力ということについては、↓の記事で解説しています
ミニマリストになるとはどういうこと?ミニマリストとは?

そして、やらなくていいこと・やめていいことをどんどんやめて、人生を楽に、もっと楽しく生きられるようになっていきましょう。

この記事では、ミニマリスト歴3年のぼくが、実際にやめてよかったと思うことをランキング方式で紹介しています。

やめたことをそのまま真似していただくこともOKですし、「そんなことをやめることもできるのか!」と参考にしていただければ幸いです。

ただ、ここで紹介しているのはやるべきことをやめたことよりも、やったほうがいいことをやめたことのほうが多いです。

意外にも心が楽になったと感じたのは、良いことだと思ってやってきたことをやめたときでした。

そういった点も踏まえて読んでいただければと思います。

1位:大量のカードを持ち歩く

やめてよかったことベスト1位は、大量のポイントカード・クレジットカードを持ち歩くことをやめたことです。

今はほとんどのお店がなんらかのポイントカードやポイントアプリのサービスを実施しています。
特にスマホが定着するまでは、ほとんどがポイントカードでした。

行く先々で「ポイントカードはいかがでしょうか?」と言われ、そのたび受け取っていたら財布の中身はカードでパンパンです。
たまにしか行かないお店なのにカードを受け取り、そしてカードを受け取ったことも忘れ、また受け取るということもありました。

クレジットカードも同様で、銀行口座を作るとほぼ間違いなくクレジットカードの発行も勧められます。

せい

まぁ年会費も発行手数料も無料なら、持ってて損はないし、作っておきますか

そうやって使いもしないクレジットカードが財布の中を埋めていきます。

しかしそのせいで、財布の中はカオス。
カードのおかげでパンパンに膨れ上がり、使いたいカードを取り出すのに一苦労。
何のカードが入っているのか把握もできない状態になってしまいました。

カードが多すぎて困ったことは、レジでもたつくことです。
あるはずのカードを探し、財布の中のカードをすべてぶちまけ、1枚1枚探し、その挙句に実はなかった…なんてことはしょっちゅう。赤面ものでした。

しかし、財布をミニマル化し、持ち歩くカードを激減。

その結果、上記の困りごとは全て無くなりました。
ポイントカードは本当にしょっちゅう行くお店に限定することで、持っているかどうかはすぐに分かります。
無ければ無いと答え、「作りますか?」と聞かれても、「いりません」と答える。
このように、レジでのもたつきを無くすことができました。

財布をミニマル化し、今はどんな財布を使っているのかについては↓の記事で紹介していますので、気になった方は覗いてみてください。
[ミニマリスト]ミニマルな財布「Note Sleeve」の使い心地レビュー

カードの大量の持ち歩きをやめたことは、自分だけでなく、お店の人にも余計な時間を取らせないというメリットを生んだので、1位としました。

2位:時短家電を使う

手放したお掃除ロボットブラーバ

2位は、時短家電を使うことをやめたことでした。

時短家電を使うことで、生活にかかる時間を短縮し、その分やりたいことができるようになる…そう思って購入しましたが、思うような効果が出なかったのでやめました。

使っていたのは、自動でモップ掛けや水拭きをしてくれるブラーバ。
しかし、使っていくうちにいろいろと不都合な点が見え始め、時短どころか余計な時間がかかり、さらにストレスまで溜まるという状態になっていきました。

ブラーバを手放したことについては↓の記事で解説しています。
お掃除ロボット『ブラーバ』手放します!その理由は…

ブラーバに限らず時短家電は一見便利ですが、その機能を発揮させるには入念なセットと環境が大切です。
逆に言うと、時短家電はそのセットや環境を整えないとただのお荷物だということです。

ブラーバ以降は、セットや環境を整える面倒くささから時短家電は一切買っていません。
その分、自分の手を動かすという手間が発生しますが、その手間のほうが自分には合っていました。

というわけで、やめてよかったこと第2位は、時短家電でした。

3位:座る

スタンディングデスクを使い、立って作業

やめてよかったこと第3位は、座ることです。
正確には、作業中に椅子に座ることをやめました。

座ることをやめると、意外と『座る』という動作が、面倒くさく、効率を下げていることがわかりました。

座ってデスク作業をしていても、トイレに立ったり、飲み物を取りに行ったり、何かしら資料を探したりと、座り続けているということは意外と少ないものです。
そんな中で、立ち上がる・座るという動作は、無駄であり非効率でした。

座ることをやめたきっかけはスタンディングデスクを購入したからです。
座り作業をやめて、立ち作業にしたことで、座ることの無駄に気付きました。

スタンディングデスクを購入してよかったことなどは↓の記事でまとめていますので、気になったら読んでみてください。
[買ったもの]アイリスプラザのガス昇降式スタンディングデスク買ってみた。その使い心地を紹介

もちろん立ち作業中に疲れてきたり、腰が痛くなってきたときは、我慢して立ち作業を続けることはしないで座り作業に切り替えます。
完全に座ることをやめたわけではありませんが、ちょくちょく机から離れることがあるなら、立ったままのほうが効率的です。

というわけで、やめて良かったこと第3位は座ることでした。

4位:色違いの服を買う

やめてよかったこと第4位は、色違いの服を買うことでした。

昔のぼくはTシャツを買うとき、全て違う柄や色の服を買っていました。
今思うとそれは、同じ色の服を着ている=他人からは昨日と同じ服を着続けていると思われることを避けたいから、でした。

昨日と同じ服を着ていると思われることで、不潔・不衛生な印象を持たれないようにしたいから、という理由で色違いの服を持っていました。

今はそのようなことを気にせず、ちゃんと毎日違う、けれど同じ色の服を着ています。

色違いの服を買わず、同じ色の服を買うことで得られたメリットは、

  • コーディネートに悩まない
  • 買いなおすときに悩まない

一応デメリットもありまして、同じ色の服をまとめ買いする(特にインナー類)ときに、同じ色が無いということもあります。
入荷待ちをして、同じ店舗に何回も行くことがあるのが、デメリットですね。

というわけで、やめてよかったこと第4位は、色違いの服を買うことでした。

5位:車内で音楽を聴く

やめてよかったこと第5位は、車内で音楽を聴くことでした。

カーステレオで音楽を聴くのをやめた結果、運転中の視野が広がりました。

↓の画像を例にします。こちらは近所の道路の画像です。

車の運転をしながら音楽を聴いていると、その見え方は↓のようになります。

運転をしながら音楽を聴いているときの視野のイメージ

中央ははっきりと見えますが、その周囲はモザイクがかかったようにぼんやりします。

え、こんなに見えてないの!?

車を運転しない方からすると、こんなに極端!?と驚かれるかもしれません。
ですが、車を運転するドライバーの視界は驚くほど狭いです。
歩道にいる歩行者や自転車の存在が見えず、巻き込み事故が多いのも、この視野の狭さのせいです。

しかし、カーステレオで音楽を聴くことをやめたぼくの視野は↓の通りです。

音楽を聴かない時の視野のイメージ

下部分が見えないのは変わりませんが、上と左右の視野は驚くほどクリアになりました。

空の青さや雲の形、家の屋根の様子など、特に上部分が良く見えるようになったと感じます。
上部分が見えるというのは奥行きが見えるということでもあります。

  • 道路を渡ろうとして車の影から飛び出してくる歩行者
  • 青信号だけど曲がろうとして停止中の車

こういった、運転に集中していると見えづらいものが見えやすいと感じるようになりました。

そもそも車内で音楽を聴くことをやめたのは、カーステレオが不調になり、音楽を聴くことができなくなったからです。
新しく買いなおすか、修理に出すか悩んでいるうちに、音楽の無い運転に慣れ、そして視野が広がっていることに気付きました。
今はもう修理も買い替えもしないでそのままにし、音楽のない運転を楽しんでいます。

というわけで、やめてよかったこと第5位は、車内で音楽を聴くでした。

最後に

ミニマリスト歴3年のぼくが、やめてよかったことランキングベスト5の紹介でした。

やめてよかったことには、やめようと思ってやめたことよりも、たまたまやめるきっかけがあり、そのきっかけを生かしたことも多いです。

物が壊れた、無くなった…というタイミングで、ちょっとやめてみようかな?と思ってやめてみると、意外とやめれることも多いです。
買いなおすこともしなくていいので、節約にもなります。

何かをやめてみるきっかけにはなりましたでしょうか?

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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