[雑記]どうしてタオルは『ふわふわ』が求められるのか?

ぼくは洗濯で洗剤を使わず、柔軟剤も使っていません。
そのため、使い続けて4年目を迎えたタオルはどんどん硬くなり、ふわふわなど見る影もありません。

硬さのおかげでちょっとだけ立つこともできるくらい。

しかしそんな硬くなったタオルで何か困ったことがあるかというと、何もありません。そこでふと疑問に思いました。「どうして世の中ではそんなにふわふわなタオルが求められるのか」と。

そして逆に、硬いタオルでは何が不満なのか。

結論として思い至ったのは、タオルの拭き方に原因があるのではないかと。

ぼくは普段、洗顔後の顔の水気のふき取りは、タオルを顔に押し当てるように拭きます。ゴシゴシ擦るような拭き取り方はしていません。この拭き方ですと、タオルの硬さはさほど気になりません。

しかし、擦るような拭き方をするならこの硬さはNGでしょう。肌にこすれて痛い思いをしてしまいます。

ぼくがタオルが硬くなっても気にしないのは、拭き方に理由があるからではないかと思いました。

押し当てるような拭き方をしているのは、タオルではなく、顔の脂が理由です。タオルでゴシゴシ拭くと、顔の脂を根こそぎ拭き取ってしまい、肌のバリアである脂が無くなってしまう。水分だけを吸わせるように、肌にタオルを押し当てるだけにしています。

硬いタオルでも、肌に押し当てるだけなら硬さは気にならない。しかし、ゴシゴシ拭くなら柔らかくないと痛い。タオルでゴシゴシ拭く人が多いから、ふわふわなタオルが求められるのではないか。そのように考えました。

ふわふわなタオルを求めないおかげで、タオルが硬くなっても買い替えようということはありません。柔らかくしようと柔軟剤を使うこともありません。おかげで、ふわふわのための支出はかなり抑えられているとおもいます。

やり方一つで支出は抑えることができる。「○○だったらいいな」というのが、方法一つで要らなくなる。今回のタオルのように、ひと手間かけるだけで何か減らせるようなことを、今後も見つけていきたいと思います。

なお、4年目を越えたタオルは、色落ちやほつれが目立ち始め、そろそろ使用も限界が近づいています。

今使っているのはニトリで買いましたが、今はちょうど無印良品週間の真っ最中。次のタオルは、無印良品のものを使ってみようかなと考え中です。

それではまた。

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