小食始めた~まずは1日2食から~

突然だけど、1日2食生活始めた。

始めた理由はこの本を読んだから。

困らない人生において、身体は何より大事な資本。

筋トレといった運動をして、食事も過剰摂取や偏った食事はしないよう心掛けているが、ここに来て一気にこの本に引き込まれた。

というのも、最近は食事中…よりも食事後の影響を敏感に感じるようになった。

この記事では小食を始めようと考えている方向けに、本に載せられている小食による影響と、私の実体験で感じられたものを述べていく。

前日の食事量で睡眠時間が変わる

著書では、消化に必要なエネルギーをフルマラソンに匹敵すると述べている。

そんなに消化にエネルギーが必要?と疑問に思うところだが、実際私は前日の食事量で睡眠時間が変わる。

少し食べ過ぎたな…と思うと、だいたい7~8時間ほど。

軽く済ませると5~6時間くらいだ。

しかも、食べ過ぎた後の起床した状態は未だに胃が重い状態で、目覚めはよくない。

疲れが取れきれてない状態で起きてしまっている。

消化に大量のエネルギーが使われているというのは間違いない。

食べた後は仕事が捗らない

これはもう、食べた量が多ければ多いほど顕著だ。

私の場合は、会社だけでなく家でもブログを書くので集中する時間が必要なのだが、食べ過ぎたらもう仕事にならない。

いざなんとかパソコンを立ち上げて記事を書こうにも、全く何も浮かばない。

会社では、私は昼ご飯に米を食べることをやめた

食べているのは弁当のおかずだけ(ご飯とおかずは別発注できる)。

結果、どうなったか。

午後の眠気が無くなった

これは本当に大きい効果だ。

米を食べたことによる血糖値上昇が無くなり、眠気が起きなくなった。

ちなみに米を食べないからと言って午後に力が出ない…なんてこともない。

空腹感で集中できない…ということもない。

むしろすっきりした状態で仕事に臨めるくらいだ。

合成香料に過敏に反応する

著書では、いわゆる合成物質に反応しやすくなるという。

私の場合、実感したのは匂いだ。

私は食器の洗い物をする際、手荒れが気になって食器洗剤を使わないようにしていた。

しかし、やはり時折きつい油汚れの食器があるとどうしても油のぬめぬめが取れない。

なので、やむを得ずスーパーの安い食器用洗剤を購入してきた。

そして、スポンジに垂らした直後。

「臭い!」

と。

食器用洗剤には大抵、香料が付けられている。

オレンジだったりシトラスだったりetc…

実際、小食前にはそれらの香りはなんとも思わなかった。

いい匂いだと感じていたくらいだった。

だが、小食を始めてからこれらの香りには拒否反応を示すようになった。

香りが強い弱いの話ではない。

その香り自体がダメなのだ。

しかしすべての香りがダメなわけではない。

大丈夫な香りもある。

いわゆる、自然由来とされるものだ。

そういったものには拒否反応が出ない。

つい最近では、ハンドクリームの香料がダメになって使うのをやめたこともある。

そのハンドクリームは去年までは毎日使っていたものだった。

その香りがいいと思って使っていたくらいだ。

だから今年も使い始めたのだが、その香りで一発退場である。

そのなんともいえない、化学薬品臭いにおいがもう全く身体に受け付けない。

まとめ

小食による影響はたしかにある。

とはいえ、まだ感じる影響は上記くらいなもので、できる男としての影響はまだ無い

これからの影響に期待だ。

本著の中で度々登場するイタリアの超小食の方の書いた本がこちら。

徹底的な極小食を行い、16世紀という時代で102歳まで天寿を全うした人の本だ。

元々は暴飲暴食を繰り返し、様々な病気を発症、医者に小食以外に生きる道は無いと宣告された人である。

ただもっと驚きなのが、当時のイタリアに小食が病を治すと述べた医師がいること。

個人的にはこのルイジ・コルナロよりも、その医師がどんな方だったのか知りたい。

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